電子メールのto欄を「名前<メールアドレス>」とすると、多くのメーラーは名前だけを表示します。ふつう、アドレス帳にデータを入力しておくと、メール作成時に宛先を設定するときアドレス帳から名前を選ぶと、自動的に「名前<メールアドレス>」というデータが入力されます。 現状、大半のメール受信者はto欄の宛名に敬称がなくても気に留めません。むしろメールの転送を利用して集約管理している場合、to欄がメールアドレスべた書きの方が、どのアカウントに届いたメールなのかメール単体で判別できて都合がよかったりもするくらいです。が、宛名の敬称を気にする人も、いるわけです。 西出博子のマナーお悩み速攻解決! マナーのあるメールの書き方 はてブでは不評なんだけれども、世の中にはいろんな意見があっていいと思う。敬称がないと気になる人も、いたっていいはずです。何ら強制力のないマナー講師の発言ごときが「押し付け」になるなら
前回のエントリー(グーグル・ストリートビューに儀礼的無関心を求めるのは筋違い[絵文録ことのは]2008/08/10)で自分の考えをまとめてみたのだが、これについてはまさに「賛否両論」としか言いようのない反応がもたらされた。「まったくそのとおり」と全面的に賛同してくださった人も多いし、一方で「まったく反対」という人たちもいる。中には「擁護派は屁理屈満載で笑える」などと感情的な批判しかしてこない人もいるが、いずれにしてもグーグル・ストリートビューに対する「日本人」の反応としては、受容と反発のどちらかが圧倒的に多いということはなく、「どちらの意見も存在する」というのが現状だと思われる。 だから、「日本文化ではグーグル・ストリートビューが気持ち悪いと感じる」というのはミスリードだと思う。 このほか、ブクマ等で寄せられた意見について、少し書いてみる。 ■人力検索はてなで訊いてみた。全体に「気にならな
「ネガティブブクマ、ネガティブコメントは良くない」という、元々基本的な構成要素の定義が曖昧で、気分や空気はともかく理屈を書くにはかなり厳しい話を展開している最中、車のたとえ話で軽く自説の説得力を強化しようとしたところ、そのたとえ話は適切ではない、そもそもたとえ案で説得力の強化を図る行為自体どうなのか、という形でカウンターを食らった。それだけで収拾できればまだ良かったのだが、その指摘の「感じの悪さ」から「こいつは敵だ。ネガティブコメント肯定論者だ」と1軸の敵味方識別を行ったfujipon氏は、相手の行間から次々と見えない敵を作り出し、それらと脳内で戦い、全力で攻撃を放ち、そして全部避けられて死んだ。 - 1. たとえ話を自説の説得力を強化するために利用するのは、極めてリスクが高い。特に、AはBのようなものだ、Bはこうである、だからAもこうである(実際はそうでもない)、というパターンをやってし
「何故ですか?」「理解できない」に潜む否定的意味(suVeneのあれ) 「何故ですか?」という反応には大きく分けて 質問としての「何故」、否定としての「何故」の2通りがあり、 質問する側としては、 相手に誤解を与えないような配慮が必要、 という話だと読み取ったんだけど、 質問する側の話としては全くその通りだと思うし 自分自身一応ある程度気をつけてはいるつもり。 ただ、気をつけてはいるものの、 何故気をつける必要があるのか、 イマイチ理解できていない部分もある。 それは質問される側の心理に対してで、 ちょうどそれに関連するエントリも書かれていたので 僕の疑問を書いてみる。 「否定」に対する嫌悪感について(suVeneのあれ) 僕は否定に対して嫌悪感を持つという経験があまり無いため、 その理屈があまり理解できない。 suVeneさんは嫌な否定の例として 自分の価値観の一部である「感受性を否定さ
個人サイトで「つまらなかった」と書く必要はない。(Something Orange (2008/3/25)) 僕も基本的に「つまらなかった」と書くことは書き手にも読み手にもメリットは少ないと思っています。 せっかくだから、双方にとってのメリット、デメリットを上げてみましょうか。 書き手にとってのメリット (1)とりあえず新しいエントリが書けて、更新できる (2)その「つまらない作品」を他の人が買わないように啓蒙することができる (3)自分の好みを通じて「自分語り」ができる (4)憂さ晴らしになる (5)罵倒芸として面白がってくれる人がいるかもしれない (6)その作品のアンチから、共感してもらえる 書き手にとってのデメリット (1)時間のムダ (2)「文句ばっかり言っている人」と思われ、イメージ悪化 (3)その作品のファンから恨まれたり、嫌われたりする 読み手にとってのメリット (1)その評
Welcome to the first and only - user donations supported free web hosting service. We provide you will the most reliable and feature-rich web hosting service without advertising. Lightning fast website loading speed, zero downtime, fanatic user support and instant activation - that is why you will love doing business with 000webhost.com - $0.00 webhost 250 MB Disk Space, 100 GB Data Transfer We
■賛同のブクマはしても、コメントを書かないケースは多い 人間のネガティブな思考は、強いエネルギーをもっている。だからネット上で人物や意見に否定的な感情をもつと、ことあるごとに「彼」に対して嫌味や揶揄を連発するようになる。いわゆる「粘着系」の行動だ。 これは特に意見を表明するための敷居が低いネット上では、よく起こる現象である。 それに対して「好感をもちました」とか「おもしろかった」、「気に入りました」程度のポジティブな感想は、コメントとして発露しにくい。「思い」が負のエネルギーほど強くないから、単にブックマークしただけでコメントを書かずに素通りすることも多い。 よっぽど「感動した」「強く賛同します」的な気持ちが湧いた場合を除き、わざわざポジティブな意見をコメントに書くことは案外少ない。 ■9つの「無言ブクマ」より、1つのネガコメが印象に残る このネガ・ポジ比較論は、『はてブネガコメを嫌がるア
■OpenIDやgooIDなどを列挙し推奨する池田さん ヤフーが1月30日、OpenIDに対応して「おっ」と思わせたが、実名派の巨頭と目されていた池田信夫さんはOpenIDを支持しているらしい。 松岡氏もDan氏も勘違いしているが、完全匿名の補集合は完全実名ではない。OpenIDでもいいし、当ブログのようにgooIDでもいい。diggやSlashdotのようにメンバーどうしで格づけして悪質なコメントを隠すしくみもあるし、Boing BoingのようなIDと事前承認の2段構えもある。何もしないと、日本のウェブは芸能情報とオタク情報で埋め尽くされるだろう。 ●池田信夫 blog『ウェブを「匿名の卑怯者」の楽園から脱却させるには』(2008年2月5日付) 匿名主流だとウェブが芸能&オタク情報ばかりになるというのはよくわからないが、池田さんは完全実名派ではなくOpenIDでOKなんですね? ちなみ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く