⇒極東ブログ: 機械は意識を持つか。コンピューターは意識を持つか。インターネットは意識を持つか。 とはいえ、大森哲学は国際的にはナンセンスに近いのでそれをベースに議論をしてもしかたないだろう。ただ、大森を読むようになって30年経つがまったく古いと感じない。恐ろしいものがある。彼がやり残した、量子力学とゼノンパラドックスの問題も解きたいと一時期は思ったが、まあ、私にはできそうにない。ただ、だいたい大筋はわかった。ブログにさらっと書いてみたい気もするが、まあそんな気力でも出てきたらというか、しないか。 ロボットの意識の問題も、基本的は、後期大森では他我論に吸着されるようでいながら、その射程の可能性には、生命と自然と人との関わり・対応、というものの、知識工学的な、いわばグーグル的な世界への想像力による洞察が含まれていたのだと、あらためて大森のすごさを思った。 私はぼんやりと、人工知能論が失敗した