ブックマーク / ikedanobuo.livedoor.biz (6)
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2011年01月20日12:31 カテゴリITテクニカル ツイッターの@仕様の問題点* ツイッターが新しいバージョンになって、利用者も知らないまま仕様が変更された。これについて問題を指摘したところ、私の使っているクライアントHootsuiteから質問があった。ややこしくてツイッターでは書けないので、ここに書く︵非常に細かい話なので、ツイッターを使っていない人は無視してください︶。 ツイッターで他人に返信するとき、普通に返信ボタンを押すと、@HootSuite_Japan こういうふうに文頭に@がつきます。(1)こういうつぶやきは、@HootSuite_Japanと@ikedanobの両方をフォローしている人にしか見えない仕様になっている。これは不便なので、誰にでも見えるようにするため、わざわざ@をカット・ペーストしてこういうふうに文末に@を移しました。@HootSuite_Japan (2
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2009年10月04日17:55 カテゴリその他 森永卓郎という電波芸者 城繁幸氏のブログ経由で、日経BPの森永卓郎氏のコラムを読んで、コーヒーを吹いた。彼はこう書く‥はたして、デンマークのフレクシキュリティは、本当に日本のモデルとして適当なのだろうか。実は、同じ西欧の国でも、デンマークとは正反対の労働政策を進めている国がある。それは、デンマークとはドイツをはさんだお隣にある国、オランダである。オランダは、デンマークとは異なって解雇に対する規制が極めて厳しい。当ブログでも書いたように、欧州委員会がフレクシキュリティのモデルとしているのはデンマークとオランダである。くわしくはEUのサイトに書かれているが、週刊東洋経済も簡単に紹介している‥一方、オランダでは90年代半ばから労使折衝などの場でフレキシキュリティの言葉がたびたび登場、デンマークを後追いする形で1999年に﹁柔軟と安定性に関する法﹂
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2010年10月24日12:14 カテゴリメディア 講談社の﹁デジタル的利用許諾契約書﹂について 講談社の野間副社長は﹁年内に2万点をデジタル化しろ﹂と社内に号令をかけ、同社のほとんどの著者に﹁契約書﹂を送っているようだ。その1通を入手したので、一部を引用する‥第3条︵本著作物のデジタル的利用の目的︶甲[著者]は、第2条記載の目的にそって本著作物のデジタル的利用を乙[講談社]に許諾する。本契約期間中、甲は自ら本著作物のデジタル的利用を行なわず、また、乙以外に本著作物のデジタル的利用を許諾しない。第4条︵利用の範囲︶乙は、本契約に基づき、本著作物のデジタル的利用について次の各号に掲げる行為をすることができる。本著作物を自己の費用負担でデジタル化して、本デジタルコンテンツを製作すること。なお、本デジタルコンテンツは乙が管理し、デジタル化の過程で発生した本デジタルコンテンツに関する所有権は全て乙
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2010年04月06日08:59 カテゴリ本 クラウドな読書 先日もプレスリリースで発表したように、アゴラブックスの電子書籍は、アクロバットも︵iPadで使えない︶フラッシュもなしで、iPadのブラウザ(Safari)だけで読むことができます︵もちろん普通のPCでも読めます︶。 このAJAXリーダーの特長は、ファイルをサーバに置いたまま読む﹁クラウド﹂型なので、ファイルをダウンロードする必要がなく、違法コピーもできないことです。このため、DRM︵デジタル権利管理︶も必要ありません。今はオンライン状態でないと読めませんが、︵iPadでサポートする︶HTML5ではキャッシュを保存できるので、オフラインでも読めるようになる予定です。 このAJAXビューワーで﹃使える経済書100冊﹄の最初の50ページをエンコードしてみました。下の図をクリックすると画面が出て、ページをめくるように本を読むことができ
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2010年04月09日23:18 カテゴリIT ﹁電波開国﹂でIT産業はよみがえる きょうの原口総務相の記者会見は、日本の電波行政の歴史に残るものだった。総務省内はパニック状態だったそうだが、これこそ真の﹁政治主導﹂だろう。原口氏はこう述べた‥2011年7月24日、完全デジタル化に向けて、私たちは電波の再編成ということを考えています。現在の電波の状況について、しっかりと精査をするようにと。この中には、例えて言うと、高速道路の中に自転車道が何本もあるのではないか。その結果、世界標準とずれるということになれば、正に日本はまた、競争の基盤を失う、あるいは損なうということになりかねません。したがって、電波がどのような監理をされるべきかということを、政務三役会議でも議論しましたけれども、更に調査を徹底し、そして公正でダイナミックな世界の競争の先頭を行けるような標準的な電波の再編、これを目指してまいり
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2010年03月04日13:35 カテゴリIT テレビ局が次世代携帯を殺す テクニカルな話で恐縮だが、マスメディアではまったく取り上げられない問題なので、繰り返し指摘しておきたい。ASCII.jpでも書いたが、アナログ放送終了後に移動体通信に割り当てられる予定の700MHz帯について論争が起こっている。ここでおかしな割り当てを行なうと、日本のIT産業は致命的な打撃を受けるおそれが強い。 総務省の案では700/900MHz帯をペアで割り当てる方針だが、これは図のように国際的な割り当てとまったく違うため、欧州やアジアで使える通信チップが使えない。この原因は、710~730MHzをITSに渡し、770~806MHzをテレビ局のFPUが占拠しているため、移動体通信に使える周波数が730~770MHzの40MHzしかないことだ。770~800MHz帯はAWFのView1~4でもアップリンクに使われて
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