三角点

三角測量に用いる際に経度・緯度・標高の基準になる点

三角点(さんかくてん)とは、三角測量に用いる際に経度緯度標高の基準になる点のことである。標高については別途、水準点も基準となる。

晃石山の一等三角点

三角測量における意義 編集



 


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[6][6][6][7]

[7]便[7]

 


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180[9]

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 (ucode) 


三角点の設置 編集




GPS

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2100

歴史 編集


411818711219[12]71874427[13]

171884626



51101530401300450.12cm40km



1970調624[14]

 


20092IC[15]ucode

 


2021341[16]20112329[17]
公開方法 一等
三角点
二等
三角点
三等
三角点
四等
三角点
五等
三角点
電子基準点 (GPS固定点)
一覧表
2021年4月1日公開
974 4,990 31,667 71,506 1,318
閲覧サービス
2011年2月9日閲覧
960 4,959 31,673 69,310 2 1,240 35
一等三角点
設置間隔は約40km、必要に応じて約25km間隔の補点が設置される。
全国に約1000点。
柱石の一辺は18cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には2枚の盤石も埋設されている。
二等三角点
設置間隔は約8km。
全国に約5000点。
柱石の一辺は15cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には盤石も埋設されている。
三等三角点
設置間隔は約4km。
全国に約3万2000点。
柱石の一辺は15cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には盤石も埋設されている。
現在の技術水準では、2万5千分1地形図を作成するための位置の基準は3等以上の三角点で充足される。
四等三角点
設置間隔は約2km。
全国に約6万9000点。
柱石の一辺は12cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には盤石も埋設されている。
地籍調査又はこれに相当する調査の測量の基準点として、国土交通省土地・水資源局国土調査課の委任を受け、国土地理院が設置する。
五等三角点
1899年(明治22年)に国土地理院の前身である陸地測量部が「海中の小岩礁の最高頂を観測し、其の概略位置及高程を算定し、之を五等三角点と称すること、尋て市街地の高塔等亦之に準することに定めたり」とあり、三角点標石を設置するのが困難な小岩礁はその最高点を五等三角点とし、火の見櫓や煙突等の市街地の高塔もこれに準じた。長らく五等三角点の新設は行われておらず、四等三角点以上への切り替えや廃止が行われたため、現在は下記の沖縄県の小島の2か所が残存しているのみである。

イギリスの三角点 編集

 
クロンプトン・ムーア英語版の三角点

イギリスの三角点はコンクリート製で、陸地測量部が設置している。

ギャラリー 編集

脚注 編集



(一)^ 171

(二)^ 171-172

(三)^ 173

(四)^ 175

(五)^ 176

(六)^ abc184

(七)^ abc185

(八)^ 197

(九)^ ab199

(十)^ 217-218

(11)^ 調 - 

(12)^ 4

(13)^ 7

(14)^  1976514191323

(15)^ . . 20121015

(16)^  2021/4/1 202157

(17)^  201129

(18)^  2005p58 

外部リンク 編集