漫才

2人ないしそれ以上の複数人による寄席演芸の一種目



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3205[1]使[2]

基本形式と構成

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34[3]

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ボケとツッコミ

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2[5]

[]

[6][]

[5]調

21

フリ

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3

漫才のスタイル

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410[8]10



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1西[18]

しゃべくり漫才・コント漫才

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1980[19]

使[2]


歴史

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萬歳から万才へ

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正月の祝賀会で萬歳を披露する2人組を描いた19世紀日本画(作者不明)。

18[20]18殿2[21]

[20]3[22][22]殿2[23]

212

調[24][25]

19176[26]

「しゃべくり漫才」の誕生

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左が花菱アチャコ、右が横山エンタツ
本来の立ち位置とは逆である。

19305[27]

19351080

MZ

漫才ブーム

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民間放送の開始やテレビ放送の隆盛にともない、上方・東京双方で多くの漫才師がテレビ番組を通じて芸を披露し、人気スターとなった[28]。また、1966年(昭和41年)の「上方漫才大賞」を皮切りに、放送局主催による漫才コンクールの創設が相次いだ。1980年(昭和55年)に相次いで開始された、東西の若手漫才師を紹介する全国ネットのテレビ番組『激突!漫才新幹線』(関西テレビ製作・フジテレビ系列)および『THE MANZAI』(フジテレビ系列)が当時の若者を中心に話題を呼び、「漫才ブーム」と呼ばれる社会現象となった。それぞれの番組に出演した漫才師たちは人気タレントとなり、司会者、歌手、俳優などとしても第一線で活動した。

M-1グランプリ

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200113M-1100020211000[29]1015M-144[30]M-1100m10000m[31]M-1100m[32]

20202西西[33]

呼称・表記の変化について

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193381調193273使[34]



[35][36]
[27][35]

[34]
[37][34]

193494253[35]

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類似の芸

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「漫才ブーム」の当事者であった「ツービート」のビートたけしは、しゃべくり漫才の直接的なルーツはアメリカ合衆国の話芸・ダブルアクト英語版にあるとしている。

アメリカのほか、ドイツ韓国中国などの国々にも似たような2人組の話芸があって、日本の漫才のようにボケ、ツッコミが見られる。

脚注

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注釈

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  1. ^ これは、所得税法第204条第1項第5号に規定する報酬について源泉徴収を必要とする芸能人を定める規定である。「映画若しくは演劇の俳優、映画監督若しくは舞台監督(プロジューサーを含む。)、演出家、放送演技者、音楽指揮者、楽士、舞踊家、講談師、落語家、浪曲師、漫談家、漫才家、腹話術師、歌手、奇術師、曲芸師又は物まね師」というようになっている。
  2. ^ 漫才コンテスト番組「M-1グランプリ2020」で優勝したマヂカルラブリーのネタに対して、SNSなどで「あれは漫才なのか」と論争となり、松本人志など他のお笑い芸人もこれに言及した(詳細はM-1グランプリ2020#マヂカルラブリーのネタに対する議論を参照)。

出典

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(一)^ . . 20201221

(二)^  - 

(三)^ ab1995p.10

(四)^ M-1100 .   (20201230). 2022511

(五)^ abp.12

(六)^ 1975p.162

(七)^ p.13

(八)^ pp.198-203

(九)^ p.38

(十)^ p.39

(11)^ p.40

(12)^ p.41

(13)^ p.42

(14)^ p.43

(15)^ p.44

(16)^ p.45

(17)^ p.46

(18)^ p.47

(19)^  M-1 p,22

(20)^ abpp.111-117

(21)^   1978 pp.50-53

(22)^ abpp.20-21殿

(23)^  

(24)^ pp.22-23

(25)^ p.167

(26)^  pp.130-133

(27)^ abpp.24-25

(28)^ : 

(29)^ 1 . online (2022108). 202331

(30)^ 1M-1

(31)^  M-1p.55

(32)^  M-1p.113

(33)^ 2  

(34)^ abc19946pp.30-33

(35)^ abc pp.112-114

(36)^ ab201022pp.90 - 91

(37)^ 2007p.235

関連項目

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