: bitmap imageRGB


呼称の由来

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22111

1960CRTCRTNLS1970CRT1977Apple II使1

使2調pixmap

ラスター表現

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ラスターイメージ

: raster representation2raster

Windows bitmap

: scan conversionAPIGPURIP3OpenGLDirect3D

ビットマップ

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2CRT8×168025640×40011180×16×2532,000

1384168256VRAMRAMAPI16256OS640×480×321280×960×8

WindowsBMPAPIRAW

画素

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111111PC/AT640×480VGA11

124RGB8818RGB164816使14

dotVGA640×480

座標

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XY (x, y) VGA (0, 0)  (639, 479) 使

API

Windows bitmap (BMP) 

データ密度

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ビットマップ画像では、グラフィックデバイス(ディスプレイ、プリンタ)の縦方向、横方向それぞれに、1インチ単位あたりに何ドット分のデータがあるかによって、データのきめの細かさが変わる。このドットの密度を解像度と呼び、単位dpiを使って表す。

1ドットで表現できる色数は、色深度(1ドットあたりのビット数)か、色分解能(輝度の間隔)で表す。

インデックスカラー

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ビットマップ画像のデータは画素一つ一つに対して色情報を持つが、色を直接データとして持つのではなく、あらかじめ決められた少数の色の番号を画素毎のデータとすることにより、データ量の大幅な削減をはかることがある。このような色指定の方法を、インデックスカラーと呼ぶ。

ガンマ補正

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30%100%100%

調%

50%100%



(color profiling) Apple ComputerColorSync

画像圧縮

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114A4600dpi1243(8.27 inch × 600 dpi) × (11.69 inch × 600 dpi) × 3  104×106 bytes  100 [1]

JPEGJPEGGIFPNGGIFPNGGIFPNG

ベクタ形式への変換

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ビットマップ形式からベクタ形式への変換は、その逆に比べ困難である。

ビットマップ画像からベクターイメージへの変換は、例えば手描きの図面イメージスキャナで読み取ってビットマップ画像とし、「輪郭抽出」「細線化」「線分や領域の抽出」「線分列の曲線へのフィッティング」などの処理をソフトウェアで行うが、欠損箇所が生じやすく、必ずしも満足のいく結果が得られるとは限らない。特に元のビットマップの解像度が低い場合にこの問題が発生しやすいが、逆に解像度が高い場合には処理時間が大きくかかるという問題を生じる。また印刷物からイメージスキャナを使って文字情報を読み取るソフトウェア(OCR)でも識字率は90%程度であり、修正作業を強いられる。

ファイルフォーマット

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BMP - Microsoft Windows Bitmap Image

GIF - Graphics Interchange Format

JPEG - Joint Photographic Experts Group

JPEG XR - JPEG (JPEG Extended Range)

PNG - Portable Network Graphics

PNM - Portable anymap (Netpbm format)

TIFF - Tagged Image File Format

XPM - X window Pixel Map

WebP - GoogleJPEG/GIF/PNGWeb

BMPMicrosoft WindowsDevice Independent Bitmap; DIB

UNIXX11 BitmapC

編集ソフトウェア

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MacintoshMacPaintMacDraw

脚注

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  1. ^ 一般的なパーソナルコンピュータメインメモリの容量が100メガバイトを超えるようになったのは、2000年頃からのことである。

参考文献

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  • 佐藤義雄 訳『コンピュータグラフィックス 理論と実践』オーム社、2001年。ISBN 4-274-06405-0 

関連項目

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