三平ストア
三平ストア︵さんぺいストア︶は、東京都新宿区に本店を置くスーパーマーケット。新宿地区から中央本線沿線を中心に店舗を構える。食料品、衣料品、雑貨などを販売している。
業務用食品のコーナーも設けるなど近隣の飲食店向けの仕入れ需要にも対応している[5]。
かつては、仕入れ価格を抑えて、徹底的に低価格で販売するディスカウント戦略で知られていた[6]。
三平の屋号は創業者である小林平三の名前を逆にしたもの[要出典]。
三平ストア新宿本店。 新宿駅東口の靖国通り沿いにある。 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
![]() 〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目26番12号[1] |
設立 | 1955年(昭和30年)6月3日[2] |
業種 | 小売業 |
事業内容 | スーパーマーケット[3] |
代表者 | 小林莞侍(代表取締役社長)[1] |
売上高 | 21億5600万円 (2016年5月)[4] |
決算期 | 5月[3] |
沿革
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●1935年︵昭和10年︶ - 新宿で氷の卸・販売業を創業[3]。
●1948年︵昭和23年︶5月 - 株式会社小林平三商店を設立[2][7]。
●1955年︵昭和30年︶6月3日 - 株式会社小林食品興業を設立[2][3]。
●1956年︵昭和31年︶6月3日 - 小林食品加工株式会社を設立[2]。
●1958年︵昭和33年︶6月 - 株式会社食堂三平に改称[2]。
●1966年︵昭和41年︶ - 株式会社三平に改称[3]。
店舗
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●新宿本店︵東京都新宿区新宿3-22-12[3]、1963年︵昭和38年︶6月開店[3]︶
店舗面積495m2[8] → 922m2[3]
1974年︵昭和49年︶9月3日に開業した新宿サンパークの地下1階に出店したが[9]、1975年︵昭和50年︶2月14日に生鮮食品を除く食料品売り場を1階に移転する形で増床した[10]。5階と6階には当社の直営飲食店が入居[10]。当店の入るビル階段と柱と床に化石がある[11]。
●三鷹店︵東京都三鷹市下連雀3-37-1[3]、1965年︵昭和40年︶11月29日開店[12]︶
店舗面積1,160m2[8] → 店舗面積1,544m2[3]
●浅草店︵東京都台東区西浅草2-14-16[3]、1962年︵昭和37年︶7月開店[3]︶
店舗面積1,386m2[8] → 店舗面積1,423m2[3]
2004年︵平成16年︶3月2日の火災で全焼したが2006年夏より再建、2007年︵平成19年︶6月8日に営業再開した。[13]
閉店した店舗
編集グループ
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以下の店舗をインストアで運営することによって、多角経営を展開。﹁三平グループ﹂と称して、NRN基幹局のニッポン放送でラジオCMを放送している。店舗はニッポン放送のある東京23区内にしか存在しないが、関東以外の地方のNRN加盟局︵東海ラジオやMBSラジオなど︶でも、ネットワークセールス扱いでCMを放送している。
新宿スポラン︵2020年2月︶
●新宿スポーツランド︵新宿区角筈1-1[15]︶
各国の遊技機を集めたゲームセンター[16]。正式名称に"新宿"を冠している。例えば三鷹店︵すでに閉店︶は﹁新宿スポーツランド 三鷹店﹂だった。かつては設置ゲーム・店内ともやや古い事でレトロゲームファンに知られていたが、近年のアーケードゲームの衰退に伴い、採算の悪い店は閉店し、跡にはシルクが入った所が多い。残った店も装飾・店員の服装などが全面的に変わり、イメージカラーも水色から赤になり、クラブセガの様な雰囲気の現代型大型店に生まれ変わった。[要出典]
●居酒屋﹁三平酒寮﹂
別館三平酒寮︵新宿三丁目︶の名物料理に﹁お好み焼き風たこ揚げ﹂﹁三平納豆﹂﹁川海老のから揚げ﹂などのメニューがある。[独自研究?]
●レストラン﹁はやしや﹂
﹁昔懐かしレストラン﹂をコンセプトに掲げ、洋食に特化し、サービスランチ・サービスディナーを提供している。﹁はやしや﹂の屋号は落語家の林家三平に由来するという説がある。[独自研究?]
●コンビニ サンハチキュー
コンビニエンスストア。食品を中心とした品揃えで、たい焼き・たこ焼き・アイスクリームのテイクアウトコーナーもあり、﹁から揚げ弁当﹂等の弁当がある。[独自研究?]
●ディスカウントショップ
三平本館のすぐ隣にある店。服やバック、おもちゃなど、多数の商品をそろえている。[独自研究?]
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/3f/%E6%96%B0%E5%AE%BF%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%A9%E3%83%B320200218143728_IMG_7044.jpg/220px-%E6%96%B0%E5%AE%BF%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%A9%E3%83%B320200218143728_IMG_7044.jpg)
サンパークホテル
編集当グループではホテルも運営している。2016年5月現在、営業している店舗は1店舗である。
- 新宿サンパークホテル
過去に営業していたグループ
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●食堂三平
和食・洋食・中華・寿司・喫茶などを安価で提供する大衆食堂[16]。
本店︵新宿区角筈1-799[15]︶
第一分店︵新宿区角筈1-845[15]・三平ストア新宿本店と同一[8]︶
第二分店︵新宿区角筈1-839[15]︶
浅草分店︵台東区浅草田島町70[15]︶
丸物7階食堂︵豊島区池袋1-491[2]︶
食堂センター︵新宿区角筈1-1[2]︶
渋谷店︵渋谷区宇田川町76[2]︶
銀座店︵中央区銀座西5-5[2]︶
神田分店︵千代田区神田鍛冶町2-22[15]︶
●扇寿司
本店︵新宿区角筈1-1︶と支店︵新宿区角筈1-825︶を出店していた[2]。
●氷卸部・アイスクリーム工場︵東京都新宿区新宿3-22-12[15]︶
●明月温泉︵静岡県伊豆長岡町大芝原1312-13[17]︶
●サンペイグッドカメラ
量販店。過去に新宿本店で、カメラや電化製品、音楽CDを販売していた。また、大熊元司を起用したテレビCMも放映されていた。
関連会社
編集株式会社小林平三商店、株式会社ニューサンパーク、東京近郊酒類販売株式会社、Sanpei Hawaii Co.,Ltd.(サンペイ・ハワイ)等。
関連項目
編集脚注
編集- ^ a b 新宿区商店会連合会
- ^ a b c d e f g h i j 『会社総鑑 1961年版』 日本経済新聞社、1961年。pp585
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 流通会社年鑑 2003年版, 日本経済新聞社, (2002-12-20), pp. 220-221
- ^ 『日本スーパー名鑑'20 本部編』商業界、2019年11月20日、273頁。
- ^ 木暮力得 “フード・サービス産業と缶詰”. 缶詰時報 1972年8月号 (日本缶詰びん詰レトルト食品協会) (1972年8月1日).pp21
- ^ “食品小売流通徹底研究 激戦期八〇年代!!小売流通の戦況と展望 東京 再編の動き活発化!真価問われる中小スーパー”. 総合食品 1988年10月号 (総合食品研究所) (1988年10月).pp139
- ^ 『帝国銀行・会社要録 第40版』 帝国興信所、1959年。pp232
- ^ a b c d 『日本スーパーマーケット名鑑 1969年版』 商業界、1969年。pp200
- ^ “新宿に新しいショッピングビル出現”. 商店界 1970年7月号 (誠文堂新光社) (1970年7月).pp217-221
- ^ a b “SC情報”. ショッピングセンター 1975年3月号 (日本ショッピングセンター協会) (1975年3月1日).pp59-60
- ^ 先崎譲一 『東京化石地図 山手線に眠る3億年探検記』 誠文堂新光社、1983年6月29日。pp62
- ^ 三鷹市議会事務局 『三鷹市議会史 年表編』 三鷹市議会、1982年8月31日。 pp181
- ^ 地域情報itot|台東区のエリアガイド ココロマチ[リンク切れ]
- ^ 芳賀善次郎 『新宿の散歩道 その歴史を訪ねて』 三交社、1972年10月10日。pp457
- ^ a b c d e f g 『新宿経済年鑑 1956年版』 新宿経済会議所、1956年10月1日。pp77
- ^ a b 『新宿経済年鑑 1956年版』 新宿経済会議所、1956年10月1日。pp78
- ^ 『温泉実態調査報告書 昭和48年2月1日現在』 静岡県衛生部、1973年10月。pp244
外部リンク
編集- 新宿スポーツランド本館
- 公式サイト(リンク切れ) - アーカイブ(2012年1月22日付)