中徳富駅
北海道に存在した鉄道駅
中徳富駅（なかとっぷえき）は、北海道樺戸郡新十津川町字弥生にあった北海道旅客鉄道（JR北海道）札沼線（学園都市線）の駅である。事務管理コードは▲120203[4]。
| 中徳富駅 | |
|---|---|
 駅全体（2004年6月） | |
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なかとっぷ Nakatoppu | |
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◄下徳富 (2.4 km) (2.6 km) 新十津川► | |
| 所在地 |
北海道樺戸郡新十津川町字弥生 北緯43度31分24.9秒 東経141度51分56.0秒 / 北緯43.523583度 東経141.865556度座標: 北緯43度31分24.9秒 東経141度51分56.0秒 / 北緯43.523583度 東経141.865556度 |
| 所属事業者 | 北海道旅客鉄道（JR北海道） |
| 所属路線 | 札沼線（学園都市線） |
| キロ程 | 73.9 km（桑園起点） |
| 電報略号 | ナフ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 1面1線 |
| 開業年月日 | 1956年（昭和31年）11月16日[1] |
| 廃止年月日 | 2006年（平成18年）3月18日[2][3] |
| 備考 | 乗降客僅少のため廃止 |
歴史
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駅名の由来
編集「新十津川駅#駅名の由来」も参照
初代の﹁中徳富駅﹂である新十津川駅は、地域名の﹁徳富﹂に、石狩川を基準にして中流にあることから﹁中﹂を冠したことによる命名であった[8]。2代目の﹁中徳富駅﹂である当駅についても、﹁上徳富﹂と﹁下徳富﹂の中間にあるための命名とされている[9]。
なお、所在地名の﹁弥生﹂は、かつて内村ヤエという人物の家の脇を流れる川が﹁ヤエ川﹂と呼ばれ、いつしか﹁弥生﹂となったものであるとされる[10]。
廃止時の駅構造
編集駅周辺
編集周辺は田園風景が広がるのみである。
隣の駅
編集脚注
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(一)^ abcd石野哲︵編︶﹃停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ﹄JTB、1998年、834頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
(二)^ abc﹃平成18年3月ダイヤ改正について﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶北海道旅客鉄道、2005年12月22日。 オリジナルの2005年12月30日時点におけるアーカイブ。2010年7月23日閲覧。
(三)^ abc“消える駅 ダイヤ改正で﹁中徳富﹂廃止”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2006年3月21日)
(四)^ 日本国有鉄道営業局総務課 編﹃停車場一覧 昭和41年3月現在﹄日本国有鉄道、1966年、220頁。doi:10.11501/1873236。2022年12月10日閲覧。
(五)^ ﹃札沼線︵学園都市線︶の電化について﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶北海道旅客鉄道、2009年9月9日。2009年9月14日閲覧。
(六)^ ﹃札沼線︵学園都市線︶の電化開業時期について﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶北海道旅客鉄道、2011年10月13日。2011年10月17日閲覧。
(七)^ ab杉山茂﹁電化目前の学園都市線と専用気動車のこと﹂﹃鉄道ファン﹄第615号、交友社、2012年7月、27頁。
(八)^ 札幌鉄道局編 編﹃駅名の起源﹄北彊民族研究会、1939年、32頁。NDLJP:1029473。
(九)^ ﹃北海道 駅名の起源﹄︵第1版︶日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、54頁。ASIN B000J9RBUY。
(十)^ 本多 貢 (1995-01-25). 児玉 芳明. ed (日本語). 北海道地名漢字解. 札幌市: 北海道新聞社. p. 162. ISBN 4893637606. OCLC 40491505 2018年10月16日閲覧。