1545西1500m2500m1000m1500m160004.4%110002900西














偽高山帯

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沿

ハイマツ林

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白山山頂部の高山帯に分布するハイマツ林の一例

ハイマツも針葉樹の一種であり、亜高山帯林の上部に群落を作る。しかしその樹形が一般の針葉樹とはまったく違うこと、林内の景観が亜高山帯林とはまったく一変していることから、ハイマツ林は高山帯の一部と見られることが多い。しかし、ハイマツの分布の中心である東シベリアではハイマツは多くの場合グイマツカラマツの一種)林の林床に分布すること、ハイマツ林に伴うその他の林床植物が亜高山帯林と共通であること、実際にハイマツ林に入ってみると、シラビソ・オオシラビソなどが低木化して混入していることが多いことなどから、現在はハイマツ林は亜高山帯林の一部であるという考えが主流になっている。

関連項目

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外部リンク

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日本における亜高山帯針葉樹林の分布(環境庁第4回自然環境保全基礎調査・植生調査報告書より)[1]