売店
売店がある場所
編集- 駅・列車・空港・旅客船
- サービスエリア・ドライブイン・道の駅
- 遊園地・動物園
- 映画館・劇場
- 競技場(アリーナ・スタジアムなど)
- 病院
- 市町村役場
- 学校
- 大規模工場・造船所
- 軍事基地・駐屯地(BX (=base exchange)、PX (=post exchange)、酒保と呼ばれる)・警察本部・消防本部
施設にコンビニエンスストアを開設・営業する例や、近隣のコンビニエンスストアが施設と密着の形で売店の役割をする例もある。鉄道駅・空港・病院・工場・官公庁・学校・テーマパーク楽屋裏、また競技場に設置されている例も多く、取り扱い商品などでそのほとんどが売店の発展形といえる部分もある。既存の売店をコンビニエンスストアに業態変更、または既存のコンビニエンスストアに統合する例もある。
売店で扱う商品
編集![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/03/Costa_Coffee_Stand_at_Toho_Cinemas_Lalaport_Kadoma.jpg/220px-Costa_Coffee_Stand_at_Toho_Cinemas_Lalaport_Kadoma.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/3a/Street_Scene_-_Salta_-_Argentina.jpg/220px-Street_Scene_-_Salta_-_Argentina.jpg)
列車内の売店
編集「カフェテリア」も参照
日本
編集在来線
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●国鉄︵現‥JR︶の優等列車における売店は、1958年︵昭和33年︶に特急﹃あさかぜ﹄が20系客車化された際に、3等車︵現‥普通車︶であるナハ20に設けられ、以降﹃さくら﹄・﹃はやぶさ﹄・﹃みずほ﹄が20系客車化された際にも3等車であるナハフ21に設けられた。1960年︵昭和35年︶に﹃はつかり﹄がキハ81系化された際には、先頭車であるキハ81に売店が設けられ、1号車・10号車の両先頭車で営業を行った。特急列車に売店が設けられた理由は、特急用車両は客室窓が開かない事に加えて、当時の食堂車の位置が2等車→1等車︵現‥グリーン車・A寝台車︶寄りに連結されていたため、食堂車から遠い車両の乗客の便宜を図って設置された。またキハ81については、1号車の乗客が1等車を通らずに手軽に食事が食べられるように設置された。
●また、中央本線の急行﹃アルプス﹄ではビュッフェ車の他にも、一部列車ではビュッフェ車の代わりに、車内の一部を売店にしたサハ164が連結されて売店営業を行った。北海道内特急用に製造されたキハ183系では、食堂車が連結されない代わりに、グリーン車であるキロ182の一部を車販準備室兼売店にした。また、東京発着のブルートレインにおいても、1991年︵平成3年︶から1993年︵平成5年︶にかけて、食堂営業から食堂車を使用しての売店営業に変更された。これらは食堂車の要員不足や合理化などの理由で、供食設備を食堂・ビュッフェから売店に変更したものである。
新幹線
編集- 東海道新幹線『こだま』は開業当初はビュッフェ車を2両連結していたが、利用者の減少で1両を売店車(25形400番台)に変更した他、東海道・山陽新幹線100系では2階建て食堂車の1階に売店が設けられた。1992年に登場した300系では食堂・ビュッフェがない代わりに、グリーン車を挟む形でサービスコーナーが設けられ、500系にも設けられたが、サービスコーナーがない700系の増備に伴い、2003年9月30日限りで営業を終了した。
- 東北新幹線・上越新幹線のオール2階建て車両であるE1系・E4系では、車内販売のワゴン移動が難しいため、1階(E1系は8号車、E4系は5号車・11号車)に売店が設けられていた。
イギリス
編集マンチェスター方面に向かうヴァージン・トレイン内にはコンビニエンスストアに匹敵する品揃えの車内売店がある[2]。
脚注
編集- ^ https://teigeki.tohostage.com/shop/
- ^ 英国の鉄道旅行を楽しもう! LONDON NAVI、2017年2月4日閲覧。