193623 - 1973127SF[1]
大伴 昌司おおとも しょうじ
ペンネーム 大伴秀司
伴陀韻
賀屋曠
大本俊司
吉本豊司
よしもとゆたか
誕生 四至本豊治ししもと とよじ
1936年2月3日
日本の旗東京市本郷区
死没 (1973-01-27) 1973年1月27日(36歳没)
東京都港区新橋
墓地 鎌倉霊園鎌倉市妙本寺
職業 編集者SF研究家、映画評論家翻訳家
国籍 日本の旗 日本
活動期間 1961年 - 1973年
デビュー作 『怪獣大図鑑』
親族 四至本八郎(父)
四至本愛子(母)
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経歴

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生い立ち

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1938

194110194410

1945殿TBS[2]

2SR[3]

19583

大学卒業後

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1960

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1961[4]

1962SFSF

1963SFSF[5]1965196610[6]

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QUNBALANCE3[11][12]

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没後

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稿

19882011[19]

SF[20]

人物

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著書

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  • 『怪獣画報』円谷英二 監修 小山内宏と共著 秋田書店 1966 (写真で見る世界シリーズ)
  • 『怪獣大図鑑』 朝日ソノラマ 1966
  • 『妖怪大図鑑』 朝日ソノラマ 1966
  • 『怪獣解剖図鑑』 朝日ソノラマ 1967
  • 『図解怪獣図鑑』秋田書店 1967 (写真で見る世界シリーズ)
  • 『世界怪物怪獣大全集』監修・大伴昌司、キネマ旬報編集、キネマ旬報社、1967
  • 『カラー版 怪獣ウルトラ図鑑』(秋田書店1968年
  • 『世界SF名作集』大伴昌司編,小野田俊 絵 毎日新聞社 1969 (毎日新聞少年少女シリーズ)
  • 『キネマ旬報 臨時増刊 世界SF映画大鑑』構成:大伴昌司、キネマ旬報社、(1969年
  • 『キネマ旬報 臨時増刊 怪奇と恐怖』構成:大伴昌司、キネマ旬報社、1969
  • 『キネマ旬報 臨時増刊 世界SF映画大鑑』構成:大伴昌司、キネマ旬報社、1969 
  • 『ウルトラマンとウルトラセブンの怪獣えほん』大伴昌司 監修・構成 講談社 1970 (「たのしい幼稚園」のウルトラ怪獣絵本)
  • 『怪獣そうしんげき : ウルトラマン』大伴昌司 構成・解説 小学館 1971 (小学館の絵文庫. 帰ってきたウルトラマンシリーズ)
  • 『ライオン丸見参』ピー・プロダクション 制作,大伴昌司 構成 小学館 1972 (小学館の絵文庫. 快傑ライオン丸シリーズ ; 1)
  • 『怪獣図解入門』(小学館1972年) 構成・解説 ISBN 978-4-09-220018-0
平成新装刊版が、同じく小学館から発売されている。ISBN 978-4-09-220334-1
SFマガジン誌連載の新作映画紹介「トータルスコープ」(1965年5月 - 1972年5月)とSF映画関連の評論文をまとめたもの。
  • 『ウルトラ怪獣図鑑』(講談社X文庫 1991年7月)
  • 『ウルトラ怪獣大図解 大伴昌司の世界』企画構成:竹内博(小学館 1995年4月)
  • 『大伴昌司コレクション1(キネマ旬報復刻シリーズ世界SF映画大鑑)』(キネマ旬報社 1996年12月)
  • 『大伴昌司コレクション2(キネマ旬報復刻シリーズ怪奇と恐怖)』(キネマ旬報社 1996年12月)
  • 『大伴昌司コレクション3(キネマ旬報復刻シリーズ世界怪物怪獣大全集)』(キネマ旬報社 1996年12月)
  • 『大復刻怪獣大図鑑』(朝日ソノラマ、1997年11月)
    • 『怪獣大図鑑』『妖怪大図鑑』『怪獣解剖図鑑』+ CD(ソノシート音源)
  • 『怪獣図解入門 : 平成新装刊』円谷プロダクション 監修,大伴昌司 構成・解説,山屋魔秀美 絵 小学館 2008 (ウルトラシリーズ@昭和)
  • 『怪獣画報[復刻版] 』円谷英二 監修,大伴昌司, 小山内宏 著 秋田書店 2012 (写真で見る世界シリーズ)
  • 『怪獣ウルトラ図鑑(復刻版)』大伴昌司 編 復刊ドットコム 2012 (写真で見る世界シリーズ)
  • 『「少年マガジン」「ぼくら」オリジナル復刻版 大伴昌司《SF・怪獣・妖怪》秘蔵大図解』講談社(編) 紀田順一郎協力 講談社 2014年10月
  • 『大伴昌司エッセンシャル : 大伴昌司〈未刊行〉作品集』大伴昌司 [著],紀田順一郎 著 講談社 2016

翻訳

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  • 『セラファンの大けっさく』(アラン・グレー 文,弥永みち代 訳,フィリップ・フィックス 絵,大伴昌司 文 講談社、世界の絵本 ; フランス) 1971
  • 『セラファンとにせのセラファン』(アラン・グレー 文,弥永みち代 訳,フィリップ・フィックス 絵,大伴昌司 文 講談社、世界の絵本 ; フランス) 1971
  • 『しらないくにのセラファン』(アラン・グレー 文,弥永みち代 訳,フィリップ・フィックス 絵,大伴昌司 文 講談社、世界の絵本 ; フランス) 1972
  • 『S.O.S.地球があぶない』(ジャンカルロ・マッシーニ 著,アレサンドロ・パッチーニ 絵,大伴昌司 訳 講談社) 1972
  • 呪われた怪実験 : 脳人間』(C.シオドマック 著,大伴昌司 訳,境木康雄 え 秋田書店SF恐怖シリーズ ; 4) 1975

脚本

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関連書

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  • 『復刻「少年マガジン」カラー大図解 ヴィジュアルの魔術師大伴昌司の世界』講談社 1989年7月
  • 『リミックス少年マガジン大図解』1〜3 講談社 1992年4月〜8月
  • 『荒俣宏の少年マガジン大博覧会』講談社 1994年5月
  • 『少年マガジンの黄金時代 〜特集・記事と大伴昌司の世界〜』週刊少年マガジン編集部 講談社 2008年9月
  • 『サンデーとマガジン 創刊と死闘の15年』大野茂著 光文社新書 2009年4月
  • 『怪獣博士! 大伴昌司 〜「大図解」画報』河出書房新社(らんぷの本) 堀江あき子編 2012年6月

評伝

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  • 竹内博・編『OHの肖像 大伴昌司とその時代』飛鳥新社、1988年 - 大伴の弟子的存在であった竹内博がまとめた、関係者へのインタビュー集。
  • 荒俣宏『奇っ怪紳士録』平凡社 1988) -「ウルトラの父大伴昌司」収録
  • 内田勝 『「奇」の発想』 三五館 1998)- 少年マガジン編集長の自伝。大伴との関わりにもページが割かれている。

テレビ番組

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ETV8- 19871117NHK2

ETV21SF50- NHK20071021SF

展覧会等

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3 - 2003323

 - 2007130223

EXPO '07 調 - 20071141111

 - 201276930 

関連項目

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 - 

- SFSFSF

 - 

 - OH 














脚注

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  1. ^ 紀田順一郎『幻想と怪奇の時代』P.25
  2. ^ 『怪獣博士! 大伴昌司「大図解」画報』P.48
  3. ^ a b 白石雅彦『飯島敏宏 「ウルトラマン」から「金曜日の妻たちへ」』双葉社、2011年、p.51
  4. ^ a b 竹内博「怪獣映画が好き!」『動画王』Vol.06、キネマ旬報社、1998年、p.216
  5. ^ 高橋良平「日本SF戦後出版史 協力連載続々スタートの巻」『本の雑誌』2010年7月号、pp.98-100
  6. ^ 岸川靖編著『別冊映画秘宝 海外TVドラマ・マニアックス Vol.4 最新版スター・トレック ビギンズ』洋泉社、2009年、p.134
  7. ^ a b 小松左京、半村良「福島正実氏を偲ぶ」『なぜSFなのか? 奇想天外放談集1』奇想天外社、1978年、pp.178-179
  8. ^ a b 筒井康隆「73年度版解説」『'73日本SFベスト集成』徳間書店、1975年、pp.288-289
  9. ^ 『THE 筒井康隆』(有楽出版社)P.60
  10. ^ 『柴野拓美SF評論集』(東京創元社)巻末の牧眞司の解説P.572
  11. ^ 大野茂『サンデーとマガジン 創刊と死闘の15年』光文社新書、2009年、p.183
  12. ^ 大野茂『サンデーとマガジン 創刊と死闘の15年』光文社新書、2009年、p.190
  13. ^ a b 白石雅彦『円谷一 ウルトラQとテレビ映画の時代』双葉社、2006年、p.290
  14. ^ 安藤健二『封印作品の謎 ウルトラセブンからブラック・ジャックまで』大和書房だいわ文庫、2007年、pp.52-56
  15. ^ 「大伴昌司 伝説の企画・編集者」『昭和少年SF大図鑑 昭和20〜40年代 僕らの未来予想図』堀江あき子編、河出書房新社、2009年、p.55
  16. ^ 大野茂『サンデーとマガジン 創刊と死闘の15年』光文社新書、2009年、p.248
  17. ^ a b c 内田勝『「奇」の発想 みんな「少年マガジン」が教えてくれた』三五館、1998年、pp.148-151
  18. ^ 内田勝『「奇」の発想 みんな「少年マガジン」が教えてくれた』三五館、1998年、pp.151
  19. ^ 新人シナリオコンクール シナリオ作家協会公式サイト内
  20. ^ 神戸文学館企画展「歴史を未来へ・SF作家小松左京展」かんべむさし「神戸・人・小松左京」
  21. ^ a b c 竹熊健太郎『ゴルゴ13はいつ終わるのか? 竹熊漫談』イースト・プレス、2005年、pp.183-184
  22. ^ 豊田有恒、鏡明、井口健二「1970年 国際SFシンポジウムを裏から見れば」『完全読本さよなら小松左京』徳間書店、2011年、p.202
  23. ^ 鏡明、横田順彌、山田正紀、高橋良平、とり・みき、大森望「巨星、宇宙に逝く」『KAWADE夢ムック 文藝別冊 追悼小松左京』河出書房新社、2011年、p.27
  24. ^ 大森望「大森望のSF観光局 第24回 野田昌宏ができるまで」『SFマガジン』2008年12月号、p.203
  25. ^ 「宇宙塵四十年史」編集委員会『塵も積もれば…宇宙塵40年史』出版芸術者、1997年、p.72
  26. ^ 内田勝『「奇」の発想 みんな「少年マガジン」が教えてくれた』三五館、1998年、pp.146-147
  27. ^ 内田勝『「奇」の発想 みんな「少年マガジン」が教えてくれた』三五館、1998年、p.79
  28. ^ 吉本たいまつ『おたくの起源』NTT出版、2009年、p98
  29. ^ 『ラポートデラックス 富野由悠季インタビュー集 富野語録』ラポート、1999年、p.52
  30. ^ 濱口正樹、高木晃彦(不知火プロ)『魔神全書 マジンガー・バイブル』双葉社、2002年、p.373
  31. ^ 岩佐陽一編著『仮面ライダー大全』双葉社、2000年、p.81。田中利雄インタビュー。
  32. ^ 石川喬司「とりとめもない思い出」『SFマガジン』2011年11月号、p.25

外部リンク

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