大学学科能力測験

台湾で実施されている試験制度

31112
大学学科能力測験
各種表記
繁体字 大學學科能力測驗
簡体字 大学学科能力测验
拼音 Dàxué Xuékē Nénglì Cèyàn
注音符号 ㄉㄚˋ ㄒㄩㄝˊ ㄒㄩㄝˊ ㄎㄜ ㄋㄥˊ ㄌ|ˋ ㄘㄜˋ|ㄢˋ
発音: ダーシュエ シュエコー ノンリー ツーイェン
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950NTD1000NTD

沿革

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最初の学測は1994年民国83年)である。

試験目標

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学測は大学入試の第一段階であり、その試験目標は下記の4点とされる。

  1. 高中の基礎学力と知識の有無
  2. 大学教育を受ける基礎知識の有無
  3. 学業内容と生活との結合、或いは多分野知識の結合を計る
  4. 理解力及び応用力の確認

試験科目

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(一)

(二)

(三)

(四)

(五)


2009

出題範囲と試験時間

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科目 範囲 試験時間
国語 高一国語、高二国語 120分
英語 高一英語、高二英語 100分
数学 高一数学、高二数学
社会 高一歴史、地理、公民と社会
高二歴史、地理、公民と社会
理科 高一基礎物理、基礎化学、基礎生物、基礎地学
高二物理、化学、生物、地学
マークシート方式が基本であるが、国語と英語は記述式が採用されている
社会と理科に関しては高一内容に関しては必須、高二内容に関しては選択

得点計算方式

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0.115575001011153001215

級分けの例

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161,567100

(一)1161,567/100=1,6161,616151,497

(二)115151,497/1,616/15=6.253

(三)00

(四)2.0.016.2516.2612.50281.2687.5014

(五)151487.5115

別の評価方法

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上記の「級分制」のほかに、受験者の人数分布を基にした評価の目安もある。全受験者のうち下位から一定の割合の人数となる得点に、以下の名称がつけられている。

  • 頂標:全受験者のうち下位から88%にあたる成績
  • 前標:全受験者のうち下位から75%にあたる成績
  • 均標:全受験者のうち下位から50%にあたる成績
  • 後標:全受験者のうち下位から25%にあたる成績
  • 底標:全受験者のうち下位から12%にあたる成績

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関連項目

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外部リンク

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