8117183712412181838113//
天保丁銀(保字丁銀)

概要

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表面には「(大黒像)、常是」および「常是、寳」の文字に加えて両端に計二箇所の「保」字の極印が打たれている。また12面の大黒像を打った十二面大黒丁銀は上納用あるいは祝儀用とされる[1][2]

略史

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4183381837[3]

138218429610[4]

 11100

 1110

211185512[5]

 1013,930

 1010,690

14817184391091318441024[6][7]

[8][9]91838[10]108218399923%[11][12]

[13]4591868628[14][15][16]

天保豆板銀

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天保豆板銀(保字小玉銀)

天保豆板銀(てんぽうまめいたぎん)は天保丁銀と同品位の少額貨幣である豆板銀で、「寳」文字および「保」字を中心に抱える大黒像の周囲に小さい「保」字が廻り配列された極印のもの「廻り保」を基本とし、また「保」字が集合した「群保」、大文字の「保」字極印である「大字保」などが存在する[2][17][18]

保字銀の品位

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『旧貨幣表』に依れば、規定品位は銀26%(七割一分四厘引ケ)、銅74%である。

保字銀の規定品位


[19]

0.04%

26.05%

73.91%


保字銀の鋳造量

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182,108680[20][21]

148171843910148,041

14817184391028,160[22][23]

10050031418432700[24]

脚注

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出典

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参考文献

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 1982 

 1972 

1976ASIN B000J9VAPQ 

2003 

1958 

1815 

1996ISBN 978-4-492-37082-7 

1996ISBN 978-4-642-06652-5 

西1999ISBN 978-4-490-20353-0 

1963ISBN 978-4-6420-3029-8 

 稿  1933 

 --1998 

関連項目

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