小西 増太郎(こにし ますたろう、1862年5月2日(文久2年4月4日)- 1940年昭和15年)2月10日)は、日本のロシア研究者、翻訳家

経歴

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西188619西宿

189326189528[1]

親族

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長男は野球選手小西得郎、次男の小西弓次郎は、倉田百三の妹・艶子と結婚した[2]

著書

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  • 『実歴露国一班』(警醒社) 1896
  • 『露国文法大意』(北海露語学校) 1897
  • 『聖地パレスチナ』(警醒社書店) 1913
  • 『トルストイを語る』(岩波書店) 1936
    • 『トルストイを語る いかに生きるか』(太田健一監修、万葉舎) 2010

翻訳

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  • 『トルストイ宗教小説集』(警醒社書店) 1913
  • 『生きる道』(レフ・トルストーイ、章華社) 1936
  • 『幸福への道』(トルストイ、章華社) 1936

ロシア語訳

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脚注

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  1. ^ 『日本近代文学大辞典』講談社、1984
  2. ^ 杉井六郎「小西増太郎覚書(一)」『社会科学』第27巻、同志社大学人文科学研究所、1981年2月、111-155頁、CRID 1390853649841659264doi:10.14988/pa.2017.0000007874ISSN 0419-6759