広島車掌区
広島車掌区(ひろしましゃしょうく)は、広島県広島市東区上大須賀町にある西日本旅客鉄道(JR西日本)中国統括本部の車掌が所属する組織である。
乗務範囲
編集普通列車
編集過去に乗務した優等列車
編集- 快速「ムーンライト山陽」:京都駅 - 広島駅間
- 寝台特急「あさかぜ」2号・3号:東京駅 - 広島駅間(1994年まで担当、1往復化後も1999年まで担当)
- 寝台特急「あさかぜ」:東京駅→広島駅間(1999年 - 2005年)
- 寝台特急「富士」:広島駅→東京駅間(1999年 - 2005年担当)
- 急行「みよし」:三次駅 - 広島駅間
2007年の「みよし」廃止以降、優等列車の受け持ちは無くなった。
歴史
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●1906年︵明治39年︶12月1日‥広島車掌監督として発足。
●1909年︵明治42年︶12月11日‥広島車掌長になる。
●1911年︵明治44年︶9月1日‥岡山車掌長広島分室になる。
●1912年︵明治45年︶6月5日‥下関車掌長広島分室になる。
●1914年︵大正3年︶3月10日‥下関車掌監督広島駐在になる。
●1919年︵大正8年︶11月1日‥広島車掌監督になる。
●1929年︵昭和4年︶5月11日‥広島車掌所になる。
●1932年︵昭和7年︶5月29日‥徳山派出所が発足。
●1933年︵昭和8年︶
●6月1日‥備後庄原支所が発足。
●11月15日‥備後庄原支所が廃止、備後十日市支所が発足。
●1936年︵昭和11年︶
●9月1日‥広島車掌区になる。備後十日市支所は備後十日市派出所になる。
●10月10日‥備後十日市派出所は、備後十日市支区になる。
●1942年︵昭和17年︶1月10日‥徳山派出所が徳山支区になる。
●1947年︵昭和22年︶1月10日‥備後十日市支区が備後十日市車掌区になり、広島車掌区から分離する。
●1948年︵昭和23年︶9月25日‥徳山支区が徳山車掌区になり、広島車掌区から分離する。
●1985年︵昭和60年︶3月14日‥三次車掌区が広島車掌区三次派出所に、徳山車掌区が広島車掌区徳山派出所になる。
●1986年︵昭和61年︶11月1日‥徳山派出所が廃止。
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- 2020年(令和2年):ひろしま駅ビル ASSE内から広島支社ビル内に移転[1]。
脚注
編集- ^ “JR西日本広島支社、移転を正式発表 新ビル20年に完成”. 日本経済新聞社. (2018年5月17日) 2021年5月10日閲覧。
参考文献
編集- 村上心『日本国有鉄道の車掌と車掌区』成山堂書店 2008年 ISBN 978-4425303410