民俗文化財

日本の文化遺産保護制度で指定された民俗資料
有形民俗文化財から転送)




種類

編集






日本における民俗文化財制度の整備

編集

19502519542919755020051720213

213



195419752004[1][1][2][1]

有形の民俗文化財

編集

重要有形民俗文化財

編集

2023322226
  • 衣食住に用いられるもの (29件)
  • 生産、生業に用いられるもの (99件)
  • 交通・運輸・通信に用いられるもの (19件)
  • 交易に用いられるもの (1件)
  • 社会生活に用いられるもの (1件)
  • 信仰に用いられるもの (41件)
  • 民俗知識に関して用いられるもの (7件)
  • 民俗芸能、娯楽、遊戯に用いられるもの (23件)
  • 人の一生に関して用いられるもの (3件)
  • 年中行事に用いられるもの(3件)

登録有形民俗文化財

編集

2004202332249
  • 衣食住に用いられるもの (4件)
  • 生産、生業に用いられるもの (37件)
  • 交易に用いられるもの (1件)
  • 信仰に用いられるもの (1件)
  • 民俗芸能、娯楽、遊戯に用いられるもの(5件)
  • 人の一生に関して用いられるもの(1件)

地方公共団体指定等

編集

都道府県や市区町村も、同様に「有形民俗文化財」の指定、登録をおこなっている。

無形の民俗文化財

編集

重要無形民俗文化財

編集

日本では、無形の民俗文化財のうち特に重要なものを重要無形民俗文化財として国が指定し保存措置を講じている。2022年3月22日現在、次の329件が指定されている。

  • 風俗慣習
    • 生産・生業 (9件)
    • 人生・儀礼 (6件)
    • 娯楽・競技 (10件)
    • 社会生活(民俗知識) (2件)
    • 年中行事 (34件)
    • 祭礼(信仰) (70件)
  • 民俗芸能
    • 神楽 (41件)
    • 田楽 (25件)
    • 風流 (44件)
    • 語り物・祝福芸 (5件)
    • 延年・おこない (7件)
    • 渡来芸・舞台芸 (40件)
    • その他 (17件)
  • 民俗技術
    • 生産・生業 (17件)
    • 衣食住 (2件)

登録無形民俗文化財

編集

202120233224
  • 民俗技術
    • 生産・生業 (4件)

記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財

編集

調2023322654
  • 風俗慣習
    • 生産・生業 (49件)
    • 人生・儀礼 (15件)
    • 娯楽・競技 (15件)
    • 社会生活(民俗知識)(12件)
    • 年中行事 (63件)
    • 祭礼(信仰) (110件)
    • 衣食住(1件)
    • その他 (0件)
  • 民俗芸能
    • 神楽 (67件)
    • 田楽 (44件)
    • 風流 (124件)
    • 語り物・祝福芸 (8件)
    • 延年・おこない (14件)
    • 渡来芸・舞台芸 (81件)
    • その他 (38件)
  • 民俗技術
    • 生産・生業 (11件)
    • 衣食住 (1件)
    • その他 (0件)

地方公共団体指定等

編集

都道府県や市区町村も、同様に「無形民俗文化財」の指定等をおこなっている。

補説

編集

21
































脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 保存されるべき民俗技術の例としては、津軽海峡及び周辺地域における和船製作技術(青森県)、上総掘りの技術(千葉県)、別府明礬温泉湯の花製造技術(大分県)などがある[1]

出典

編集

参考文献

編集

 20065ISBN 4-324-07873-4 

調19794ISBN 4-474-06110-1 

関連項目

編集

外部リンク

編集