梁川町

日本の福島県伊達郡にあった町

200611
やながわまち
梁川町
梁川八幡宮
梁川町旗
梁川町旗
梁川町章
梁川町章
梁川町旗 梁川町章
廃止日 2006年1月1日
廃止理由 新設合併
伊達町梁川町保原町霊山町月舘町伊達市
現在の自治体 伊達市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 福島県
伊達郡
市町村コード 07304-1
面積 82.93 km2
総人口 20,118
推計人口、2006年1月1日)
隣接自治体 国見町桑折町保原町霊山町
宮城県白石市丸森町
町の木
町の花
町の鳥
町の色
セキレイ
梁川町役場
所在地 960-0773
福島県伊達郡梁川町青葉町1番地
外部リンク 梁川町 (Internet Archive)
座標 北緯37度50分44秒 東経140度36分05秒 / 北緯37.84553度 東経140.60136度 / 37.84553; 140.60136座標: 北緯37度50分44秒 東経140度36分05秒 / 北緯37.84553度 東経140.60136度 / 37.84553; 140.60136
梁川町の県内位置図
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概要

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西20,3261710182.93349

2930西292005西21

1711

地理

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西



西15km

気候

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福島盆地に位置するため、典型的な内陸性盆地型気候で夏は猛暑となる。アメダスの梁川観測記録も、毎年、1年に何度かはその日の全国最高気温をマークする。冬の最低気温は厳冬期で氷点下5度程度。冬季の積雪は1〜2週間に一度10cm前後というケースが多く、数日ですぐにとける。年に2,3度、20〜30cm程度積雪することがあるが、これは梁川では「大雪」と呼ばれる。いわゆる雪国という状況ではない。梁川町北部の五十沢地区、東大枝地区は福島盆地の北端で南向きの斜面となるため、特に温暖である。

歴史

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400

使

調



250

地域

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公立病院

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  • 梁川町国民健康保険病院
  • 公立藤田総合病院 (福島県伊達郡国見町、桑折町、梁川町による公立藤田総合病院組合が運営)

教育

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高等学校

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中学校

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・ 梁川町立梁川中学校

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小学校

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  • 梁川町立梁川小学校
  • 梁川町立五十沢(いさざわ)小学校
  • 梁川町立富野小学校
  • 梁川町立山舟生(やまふにゅう)小学校
  • 梁川町立白根小学校
  • 梁川町立粟野小学校
  • 梁川町立堰本(せきもと)小学校
  • 国見町梁川町大枝小学校組合立大枝小学校(梁川町と国見町の共同運営)

幼稚園

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(いずれも1年保育)

  • 梁川町立梁川幼稚園(梁川地区、五十沢地区、東大枝地区、白根地区)
  • 梁川町立富野幼稚園(富野地区、山舟生地区)
  • 梁川町立粟野幼稚園(粟野地区)
  • 梁川町立堰本幼稚園(堰本地区)

保育所/保育園

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    • 各地区季節保育所。農業地区には公立の季節保育所を開所。季節保育所とは、農繁期の5月〜7月、夏休みを挟んで8月〜10だけ開所する農村文化に根ざした福祉制度。
    • 私立梁川保育園
    • 私立梁川中央保育園
    • 私立しらうめ保育園

行政

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姉妹都市

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合併の経緯

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972003127



200491161120051655315調1965930651231

1726km便

産業

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西CD/DVD

養蚕業

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 1809-1880

湿湿

182518




 
18033

使

100

3425018331184

養蚕業の現在

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200615400綿綿使綿

3

退

養蚕業に関する年表

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  • 正保2年(1645年)、このころに養蚕業が起こり、梁川では4のつく日と9のつく日に絹糸や真綿を売買する市が立つようになる。
  • 万治1年(1658年)、信達(信夫郡と伊達郡)の生糸は「登世糸」とよばれ、京に出荷されるようになる。
  • 宝暦7年(1757年)、幕府は蚕糸、蚕種に課役。
  • 明和6年(1769年)、このころから登世糸がさかんになる。
  • 安永2年(1773年)、伊達郡・信夫郡の17村が蚕種冥加金180両を幕府に上納し、奥州蚕種本場の銘(登録商標)を獲得する。
  • 寛政8年(1796年)、田口留兵衛が火蚕法(火力育温暖育)の研究を始める。このころ、伊達郡では蚕種の梁川、蚕糸の掛田、織機の川俣という分業が起きてくる。また、梁川に隣接する白根、山舟生(やまふにゅう)では種紙の生産がさかんになる。
  • 天保9年(1838年)、田口留兵衛が温暖育を完成させる。
  • 弘化4年(1847年)、梁川の中村善右衛門が蚕当計(養蚕用寒暖計)を発明。
  • 嘉永2年(1849年)、中村善右衛門が蚕当計秘訣を刊行。
  • 安政5年(1858年)、梁川の中井閑民が養蚕精義を刊行。
  • 文久1年(1861年)、「福島種(ふくしまだね)」と称する粗悪な偽種が市場に出回るようになり、悪種販売を防止するため、梁川の中村半三郎らが養蚕講を組織して蚕種銘鑑を刊行。

化石

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2000
  • 2006年(平成18年)9月、地域の中心的なスーパーマーケットであったヨークベニマル梁川店の大幅な改装に伴い、ショッピングモール「パレオ」は解散した。

交通

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道路

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鉄道

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路線バス

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  • 福島交通:福島交通梁川営業所が所在していた。

関連項目

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脚注

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  1. ^ 『大世紀末サーカス』安岡章太郎、小学館、2017、p15

外部リンク

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