北海道交運事業協同組合

日本の事業協同組合
釧路交通から転送)

北海道交運事業協同組合(ほっかいどうこううんじぎょうきょうどうくみあい)は、北海道青森県宮城県東京都においてタクシー事業を運営する事業協同組合

北海道交運事業協同組合
略称 交運、HKグループ
設立 1971年
種類 事業協同組合
法人番号 9430005002428 ウィキデータを編集
法的地位 中小企業等協同組合法
所在地 北海道札幌市厚別区厚別中央1条1丁目1−25 交運ビル

会員数

8社
理事長 中川昌信
ウェブサイト https://hk-grp.or.jp/
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概要

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本部は北海道札幌市厚別区厚別中央1条1丁目1−25の交運ビル[注釈 1]。また、略称の「交運」「HKグループ」でも知られている。

2022年現在、1都1道2県において組合本部と8社16営業所で構成され、総車両台数は1,500台を超える。

車両

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北海道交運事業協同組合のタクシー
(平和交通のコンフォート)

HK

2323HK


車種

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2008G20182023

グループの変遷

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197146[2]41972[3]23

グループ会社

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全8社で構成される。

北海道地区

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共同交通(1964年(昭和39年)10月8日設立)
  • 本社営業所:札幌市厚別区厚別中央1条1丁目1-25 197台
  • 南30条営業所:札幌市中央区南30条西11丁目2-12 64台
  • 小樽営業所(おたるハイヤー):小樽市新富町10-10 19台
札幌交通(1967年(昭和42年)9月19日設立)
  • 本社営業所…札幌市厚別区厚別中央1条1丁目1-25 235台
  • 百合が原営業所…札幌市北区百合が原7丁目2-40 80台
  • 本輪西営業所(本輪西ハイヤー):室蘭市本輪西町2丁目4-15 38台
  • 洞爺営業所(洞爺ハイヤー):虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉142-130 11台(中型車1台)
相互交通(1940年(昭和15年)9月15日設立)
  • 本社営業所:函館市昭和2丁目39-22 200台
旭川合同自動車(1940年(昭和15年)12月5日設立)
  • 本社営業所:旭川市大雪通9丁目 125台
釧路交通(1957年(昭和32年)3月29日設立)
  • 本社営業所:釧路市星が浦大通5丁目5-49 70台
東京太陽(1950年(昭和25年)5月31日設立した日の丸交通を2021年令和3年)10月1日吸収合併)[1]
  • 日の丸営業所:帯広市西19条南1丁目7-38 30台

青森地区

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東京太陽(1950年(昭和25年)8月2日設立した青森タクシーを2022年(令和4年)4月1日吸収合併)[2]
  • 青森タクシー営業所:青森市大字新町野字幾田2-28 124台
  • 青森タクシー十和田営業所:十和田市東二十一番町15-18 15台

仙台地区

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平和交通(1956年(昭和31年)1月10日設立)

東京23区・武三地区

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5-5-18 180



5-5-18 85

194924196439[4]20202退

19957 201830退

[5]


脚注

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注釈

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  1. ^ 5階建ての自社ビルであり、ビル内には本部以外に無線配車センター・共同交通・札幌交通の本社をはじめ大浴場や仮眠室、銀行ATM、営業車とは別に700台収容可能な立体駐車場、自動洗車機や24時間稼動の車両修理工場もあり、その敷地は国道12号南郷通をほぼつなぐ形で大規模な物で、厚別中央1条1丁目は一部の住宅や店舗を除くと本グループの所有地となっている。
  2. ^ 日本国内各地に存在する他の「日本交通」とは何ら関連はない。
  3. ^ 結成発足に際して、中核的な位置で陣頭指揮を行った川上登貴松が初代理事長に就任し、逝去する2006年平成18年)まで勤めグループ全体を統括している。
  4. ^ 結成当時は正確には前身となる株式会社タクシーサービスセンター。
  5. ^ ただし、東京太陽は設立時から2000年頃にかけて白色のボディにオレンジとグレーのラインをあしらったHKカラー車が存在した。また、太陽自動車は四社カラーは保有していない(両社とも脱退直前は黒塗りとチェッカーカラーであった)。

出典

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外部リンク

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