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稿使

歴史

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近代以前

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105811

使

近代以後

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使

81Dojo

将棋の町・山形県天童市

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91865[1]18[2][3]1996

[4]

製法

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材質・木地

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鹿使

:Gardenia collinsae 



使

書体

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一舟作 巻菱湖(まきのりょうこ)
 
駒と盤。画像の駒は略字体(表黒彫・裏中彫)。

使

使


駒師

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()





使
書き駒
 
木地の表面に直接漆で駒字を描いたもので、最も古い形態の駒である。現在ではほとんど生産されていない。粘りがある漆の物性により、木地の表面に漆が盛り上がる。著名な駒師が価格を抑えられる「普及版の盛り上げ駒」として制作している例がある[5]
彫り駒
 
木地に印刀で駒字を彫り、切削面に漆を塗って仕上げたもの。コンピュータ制御の機械で彫った比較的安価なものから、著名な駒師が丹念に仕上げた高級品まで、価格帯が広い。
彫り埋め駒
 
彫り駒の状態から、砥の粉と漆を調合したもので切削面を埋め、表面を磨き上げて完全な平面に仕上げたもの。一見すると、木地に駒字が毛筆で書いてあるように見える。高級品で、著名な駒師の作品であるのが通常。
盛り上げ駒
 
彫り埋め駒の状態から、漆を木地より高く「盛り上げ」たもので、見た目は書き駒に近似する。最高級品で、著名な駒師の作品であるのが通常。プロ(棋士女流棋士)の公式戦は、テレビ棋戦等の特別の事情がある場合を除き、盛り上げ駒を使用するのが原則。

以下に、駒師の雅号を載せる(一部)

  • 宮松影水(東京駒)
  • 恵山(伝統工芸士)(天童駒)
  • 天竜(伝統工芸士)(天童駒)
  • 淡月/月山(伝統工芸士)(天童駒)
  • 久徳(労働大臣・現代の名工-山形県天童市)(天童駒)
  • 大竹竹風(新潟県三条市)
  • 富月(富士駒の会所属)
  • 寉峯(富士駒の会所属)
  • 駒権 大阪の駒師。肉太な独自書体の彫駒を得意とし「坂田好み」や「蜀錦」が著名
  • 掬水(伝統工芸士)(天童駒)
  • 秀峰(伝統工芸師)(天童駒)
  • 蜂須賀(将棋駒研究会会友)(東京駒)
  • 雅峰(元・将棋駒研究会会友)(東京駒)

駒箱と駒袋

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駒は、対局時の際には金襴などでできた巾着袋に入れた上で、10センチ四方、高さ8から9センチの駒箱にしまわれる。

駒箱

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使使使使使

駒袋

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駒袋の材料は和服に使用される金襴でできた巾着袋である。素材は絹、綿などがある。

用語

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使
























文字コードでの駒の表現

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使

2000JIS X 0213

ARIBARIB22009Unicode5.2

符号位置

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記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
U+2616 1-6-68 ☖
☖
白将棋駒
U+2617 1-6-69 ☗
☗
黒将棋駒
U+26C9 - ⛉
⛉
の逆
U+26CA - ⛊
⛊
の逆

その他

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5



NHK使[6]








脚注

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出典

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(一)^  193310 NCID BB24740090 

(二)^  &  2003.

(三)^ !2019125121

(四)^  2004, p. 41.

(五)^  (20147). 1. . . 20184152018415

(六)^  2004, p. 58. 

参考文献

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   : 200311 NCID BA68804794 

20041217ISBN 978-4-490-10660-2 

︿, 186920061025ISBN 978-4-12-101869-4 

"".  file35. 26 January 2007. NHK

関連項目

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外部リンク

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