2026年ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピック
この記事はオリンピックに関して将来予定されるイベントを扱っています。 |
2026年冬季オリンピック | |
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第25回オリンピック冬季競技大会 XXV Olympic Winter Games | |
開催都市 |
イタリア ミラノ コルティナ・ダンペッツォ |
競技種目数 | 8競技116 |
開会式 | 2026年2月6日 |
閉会式 | 2026年2月22日 |
開会宣言 | セルジョ・マッタレッラ大統領(予定) |
主競技場 |
スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ アレーナ・ディ・ヴェローナ |
冬季 | |
夏季 | |
Portal:オリンピック |
開催地決定までの経緯
編集投票結果
編集2026年冬季五輪投票結果 | ||
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都市 | 国 | 票数 |
ミラノ/コルティナダンペッツォ | イタリア | 47 |
ストックホルム/オーレ | スウェーデン | 34 |
立候補した都市
編集ヨーロッパ
編集- 開催が決まれば1912年の夏季大会以来114年ぶり2度目、2008年と2022年の北京に続く夏季と冬季の両方の開催が実現した。
過去に立候補への関心を表明した都市
編集会場
編集ミラノやコルティナダンペッツォのほかにヴァルテッリーナやプレダッツォなど複数の都市で分散開催する。会場もほとんどが既存施設の改修または仮設で、新設するのはミラノのアイスホッケー会場のみである。そり競技の会場も新設される予定であったが[22]、建設を見送り周辺国の既存施設を使用することとなった[23]。インスブルック市長はイグルスで開催を提案。
ミラノ
編集- サン・シーロ(8万人収容):開会式[24]
- パライタリア(1万5000人収容):アイスホッケー(男子トーナメント、男女決勝)[25]
- メディオラヌム・フォーラム(アッサーゴ、1万2700人収容) – フィギュアスケート、ショートトラックスピードスケート[26]
- 大聖堂広場 – 表彰式[27]
- フィエラ・ディ・ミラノ・ロー(ロー) – スピードスケート、アイスホッケー[28]
コルティナダンペッツォ
編集- オリンピア・デレ・トファーネ – アルペンスキー[29]
- ピスタ・オリンピカ・エウジェニオ・モンティ(5500人収容) – ボブスレー、スケルトン、リュージュ[30]
- スタディオ・オリンピコ・デル・ギアッチョ – カーリング[31]
ヴェローナ
編集- アレーナ・ディ・ヴェローナ(1万2000人収容) – 閉会式[32]
ヴァル・ディ・フィエンメ
編集- トランポリーノ「ジュゼッペ・ダル・ベン」(プレダッツォ) – スキージャンプ、ノルディック複合(飛躍)[33]
- クロスカントリー・アンド・バイアスロン・センター・ファビオ・カナル(テーゼロ) – クロスカントリー、ノルディック複合(距離)[34]
ヴァルテッリーナ
編集アンテルセルヴァ
編集- 南チロルアリーナ(ラズン・アンテルセルヴァ) – バイアスロン[37]
実施予定競技
編集エンブレム
編集エンブレムは大会史上初となるオンライン投票で行われ「ロゴ・フーツラ」と「ロゴ・ダド」による決選は169か国から計87万1000票が投じられ、約75パーセントの支持を得たロゴ・フーツラに軍配が上がった。選ばれた、ロゴ・フーツラは「26」という数字を示している。これはミラノ/コルティナ大会の開催年であり、白い背景に描かれた数字は、無限の可能性を提供するキャンバスとなっている。完全にデジタルで、時間の経過とともに異なるアプリケーションで進化するように設計されたエンブレムであり、オリンピックとパラリンピックの豊かさと多様な意味を動的に捉えるように設計されている。「白」は冬季競技、雪と氷の魔法をイメージさせるともに、物理学において可視スペクトルの全ての色を含む視覚合成であり、新しい始まりを具現化し、過去との接続を再定義する色でもある。一方「赤・青・緑」は、パラリンピックのシンボルであるアギトスを示している。アギトスとはラテン語で「私は動く」という意味であり、パラリンピックの選手が常に彼らのパフォーマンスで世界を鼓舞し、エキサイティングであるという事実を強調している。また極北以下の緯度ではめったに見られない雄大な自然現象「オーロラ・ボレアリス」も象徴している。この夜行性の虹はアルプス地域、特にコルティナ・ドロミテの上空に出現。赤、青、緑は2002年にコルティナで撮影されたオーロラ・ボレアリスの色となっている。世界で最も重要なスポーツイベントは、現在地球で起きている諸問題について、私たちに考慮を促す側面を持っている。山、谷、森といった自然環境への影響を最小限に抑え、将来世代の全ての人々に現在の自然環境を残すという挑戦に向けて、一つの時間に縛られることのなく、時を経て進化していくエンブレムとなっている[40]。
公式マスコット
編集公式マスコットは第74回サンレモ音楽祭でお見目。オコジョをイメージした大会マスコットであり、五輪では白のティナの名前がつけられた。
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編集ワールドワイドオリンピックパートナー
編集- Airbnb
- アリババグループ
- アリアンツ
- コロナエキストラ(ABインベブ)
- ザ コカ・コーラ カンパニー - 蒙牛乳業
- デロイト トウシュ トーマツ
- オメガ
- プロクター・アンド・ギャンブル
- サムスン電子
- ビザ
その他の協賛企業
編集大会スポンサー |
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