Mk.VI軽戦車
Mk.VI軽戦車(マーク6 けいせんしゃ、Vickers Light Tnak Mk.VI)は、戦間期にイギリスで開発された軽戦車。第二次世界大戦前半に活躍した。
性能諸元 | |
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全長 | 4.013m |
全幅 | 2.083m |
全高 | 2.261m |
重量 | 5.2t |
懸架方式 | コイルスプリング(ホルストマン型) |
速度 |
56km/h(整地) 40km/h(不整地) |
行動距離 | 209km |
主砲 |
12.7mm ヴィッカース重機関銃×1 (弾薬搭載量 400発) |
副武装 |
7.7mm ヴィッカース重機関銃×1 (弾薬搭載量 2,500発) |
装甲 | 4-14mm |
エンジン |
メドウスESTB/A 直列6気筒液冷ガソリン 88hp/2,800rpm |
乗員 | 3名 |
開発の経緯
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イギリス軍における軽戦車の始まりは、1928年に採用されたMk.I軽戦車にさかのぼる。これは、同国で開発されたカーデン・ロイド豆戦車に砲塔をつけたものであった。その後順次改良されつつMk.II︵砲塔が角ばったものに変更︶、Mk.III︵サスペンションの変更︶、Mk.IV︵誘導輪の廃止︶、Mk.V︵砲塔要員が2名に増加︶と、少量ずつ生産されてきた。1936年に本格的な大量生産型としてMk.VIが正式化される事となった。カーデン・ロイド系列の発展型となる軽戦車は、このMk.VI軽戦車が最終となる。
砲塔はMk.Vと同じく2名用で、12.7mmおよび7.7mm ヴィッカース重機関銃を搭載している。改良点としては、装甲厚が最大14mmになり、防御力が向上した。
配備
編集バリエーション
編集運用国
編集登場作品
編集ゲーム
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﹃R.U.S.E.﹄
イギリスの軽戦車として登場。
﹃War Thunder﹄
イギリスで軽防空車として対空型が最初に研究できる対空戦車として登場。
﹃World of Tanks﹄
イギリス軽戦車Light Mk. VICとして、15mm ベサ重機関銃を搭載したタイプが配布。
﹃トータル・タンク・シミュレーター﹄
イギリスの神風戦車MK.VIとして登場。