エスタディオ・メトロポリターノ
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Wanda Metropolitano ワンダ・メトロポリターノ | |
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施設情報 | |
所在地 |
スペイン マドリード ルイス・アラゴネス通り4番地 28022 Avenida de Luis Aragonés, 4. 28022, Madrid, España |
位置 | 北緯40度26分10秒 西経3度35分58秒 / 北緯40.43611度 西経3.59944度座標: 北緯40度26分10秒 西経3度35分58秒 / 北緯40.43611度 西経3.59944度 |
開場 |
1994年9月6日 2017年9月16日 |
拡張 | 2017年 |
閉場 | 2004年 |
所有者 |
マドリード州 (1992–2002) マドリード市 (2002–2017) アトレティコ・マドリード (2017–現在)[1] |
運用者 | アトレティコ・マドリード |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 105 m x 68 m |
建設費 |
€4.5千万 (1994) €24.0千万 (2017)[2] |
設計者 | Cruz y Ortiz Arquitectos |
建設者 | FCC |
旧称 | |
エスタディオ・オリンピコ・デ・マドリード | |
使用チーム、大会 | |
アトレティコ・マドリード(2017-) CFラージョ・マハダオンダ (2018)[3] UEFAチャンピオンズリーグ 2018-19決勝 | |
収容人員 | |
68,456 | |
(最多:67,942 アトレティコ vs. レアル・マドリード 2019年9月28日, ラ・リーガ[4]) | |
アクセス | |
マドリード地下鉄7号線 Estadio Metropolitano駅 |
エスタディオ・メトロポリターノ︵Estadio Metropolitano︶は、スペイン・マドリードに所在する球技場で元陸上競技場である。アトレティコ・マドリードのホームスタジアムであり、ワンダ・グループによるネーミングライセンス取得により、ワンダ・メトロポリターノ︵Wanda Metropolitano︶と呼ばれている。
ペイネタの由来となった、西側のスタンド
1990年代初頭、マドリード州のスポーツ協議会は、世界陸上の開催を呼びかけ、マドリード東部、環状高速M-40の隣にスタジアムの建設を計画、サイトは大きな発展が予想された。
建設は1990年に、Cruz y Ortiz の設計で始まった。 1993年に完成した。座席は正面スタンドのみの2万席。楕円形のスタジアムは、スペインの伝統的な櫛に似ていることから、La Peineta︵ラ・ペイネタ︶と呼ばれた。1994年9月6日に行われた開場式典には、国際オリンピック委員会会長のフアン・アントニオ・サマランチや、マドリード州首相のホアキン・レギナが出席した。1991年1月21日、アトレティコ・マドリードBのリーグ戦がこけら落としとなった。1997年世界陸上では、開催地選考でアテネに敗れ、その後は10年間はマイナースポーツや、文化イベントなどに使われた。
2002年、所有権がマドリード州からマドリード市に移された。
開場を控える新スタジアムにて
2017年9月16日、ワンダ・メトロポリターノの開場式が行われ、その後行われた最初の試合は、ラ・リーガ第4節アトレティコ対マラガCF。スペイン国王のフィリペ6世も試合を観戦した。最初のゴールはアントワーヌ・グリーズマンで、アトレティコが1-0で勝利した。
2017年9月20日、UEFAチャンピオンズリーグ2018-19の決勝開催地となることが発表され[8]、2019年6月1日にトッテナム・ホットスパー対リヴァプールの決勝戦が行われ、2-0でリヴァプールが勝利した。
歴史
新しいスタジアム
2004年、2016年マドリードオリンピック構想によるスタジアムの将来的な計画のため、スタジアムは閉鎖された。 2012年大会、2016年大会、2020年大会の3度立候補において、開閉会式、陸上競技の会場として設定されていた。 2008年12月にマドリード市長アルベルト・ルイス=ガジャルドンとアトレティコ・マドリード会長エンリケ・セレソが2013年にエスタディオ・ビセンテ・カルデロンに代わるアトレティコ・マドリードのホームスタジアムとして移転する署名を行い、同意した[5]。 2020年オリンピックの誘致失敗に伴い、2013年9月11日、アトレティコはラ・ペイネタの場所に新スタジアムを建設する計画を発表し、所有権は正式にクラブに移された[6]。設計はアントニオ・クルスとアントニオ・オルティスが手がける。 当初、スタジアムは、陸上競技用トラックを有する計画だったが、誘致失敗に伴い、計画から除外された。 2016年12月9日、クラブは新しいスタジアムの正式名称は、ワンダ・グループの命名権取得により、ワンダ・メトロポリターノになることが発表された[7]。名称
以前の名称は、Estadio de la Comunidad de Madrid、Estadio Olímpico de Madridで、一般的には、Estadio de La Peinetaと呼ばれていた。 スタジアム名のメトロポリターノ︵Metropolitano︶は、1923年から1966年までアトレティコが本拠地としていたスタジアムの名称である Estadio Metropolitano de Madrid から取られた。 現在は、中国の不動産会社ワンダ・グループによって命名権が取得され、ワンダ・メトロポリターノ︵Wanda Metropolitano︶と呼ばれる。UEFAの試合では、命名権を行使したスタジアム名を認めておらず、エスタディオ・メトロポリターノ︵Estadio Metropolitano︶と呼ばれる。ギャラリー
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脚注
(一)^ “El Ayuntamiento venderá la parcela de La Peineta al Atlético” (Spanish). El Pais.com. Template:Cite webの呼び出しエラー‥引数 accessdate は必須です。 (二)^ “Wanda Metropolitano”. StadiumDB. 2017年5月1日閲覧。 (三)^ “El Wanda, la última solución para el Rayo Majadahonda” [Wanda, the last solution for Rayo Majadahonda] (スペイン語). Marca (2018年6月29日). 2018年7月1日閲覧。 (四)^ “Atlético de Madrid vs. Real Madrid”. laliga.com. 2019年9月28日閲覧。 (五)^ “La Peineta será el nuevo estadio del Atlético para la temporada 2012-13”. 2008年12月12日閲覧。 (六)^ “El Ayuntamiento de Madrid bendice la compra de La Peineta por parte del Atlético” (スペイン語). ELMUNDO (2016年11月23日). 2020年4月14日閲覧。 (七)^ Un estadio llamado Wanda-Metropolitano MARCA.COM 2016年12月9日 (八)^ http://www.afpbb.com/articles/-/3143747 来季CL決勝はアトレティコの新スタジアムに決定、UEFAが発表 - AFPBB News先代
NSCオリンピスキ
(キエフ)UEFAチャンピオンズリーグ
決勝戦会場
2019次代
アタテュルク・オリンピヤト・スタドゥ
(イスタンブール)