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* サウンドトラックに収録されている、『イン・ディス・カントリー』は、1991年、1992年に[[フジテレビジョン|フジテレビ]]で放送された[[F1グランプリ]]のエンディング曲として採用された。 |
* サウンドトラックに収録されている、『イン・ディス・カントリー』は、1991年、1992年に[[フジテレビジョン|フジテレビ]]で放送された[[F1グランプリ]]のエンディング曲として採用された。 |
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* 出演者には後に[[プロレスラー]]となる[[スコット・ノートン]]や、元プロレスラー(後にカムバック)の[[テリー・ファンク]]もおり、日本のアームレスリング第一人者の南波勝夫もいる。 |
* 出演者には後に[[プロレスラー]]となる[[スコット・ノートン]]や、元プロレスラー(後にカムバック)の[[テリー・ファンク]]もおり、日本のアームレスリング第一人者の南波勝夫もいる。 |
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* この映画でスタローンとの腕相撲を演じた男性のその後についての話が﹃ |
* この映画でスタローンとの腕相撲を演じた男性のその後についての話が﹃[[ステロイド合衆国]]﹄{{enlink|Bigger, Stronger, Faster*}}という2008年の[[ドキュメンタリー]]に出てくる。その取材によると、彼は50歳を過ぎても未だに身体を鍛え続けており、定職も持たず、家も持たず、自動車に寝泊りしつつ、たまにジムでボディビルの指導をして収入を得るも、その全てが[[アナボリックステロイド|ステロイド剤]]の購入代金に消えてゆく、という生活を送っているという。
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== 参考文献 == |
== 参考文献 == |
2015年3月27日 (金) 03:14時点における版
オーバー・ザ・トップ | |
---|---|
Over the Top | |
監督 | メナヘム・ゴーラン |
脚本 |
シルヴェスター・スタローン スターリング・シリファント |
製作 |
メナヘム・ゴーラン ヨーラム・グローバス |
製作総指揮 | ジェームズ・D・ブルベイカー |
出演者 |
シルヴェスター・スタローン デビッド・メンデンホール ロバート・ロッジア スーザン・ブレークリー |
音楽 | ジョルジオ・モロダー |
撮影 | ニック・マクリーン |
編集 |
ジェームズ・R・サイモンズ ドン・ジマーマン |
配給 |
ワーナー・ブラザーズ 東宝東和 |
公開 |
1987年2月13日 1987年2月14日 |
上映時間 | 94分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $16,057,580[1] |
﹃オーバー・ザ・トップ﹄︵Over the Top︶は1987年公開のシルヴェスター・スタローン主演のアメリカ合衆国の映画。
ストーリー
放浪のコンボイ・トラッカー、リンカーン・ホークは義父との確執から10年前に妻と息子を残して家を出た。しかし妻が重病との知らせを聞き、義父に内緒で息子と再会し妻の元へと向かう。だがその直後に妻は死に、再び息子も義父の元に。そんななか、ホークはかねてから熱望していた世界アーム・レスリング選手権への出場を決める。息子への思いをぶつけるように、ホークは世界の強豪たちと死闘を繰り広げる。キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | ||
---|---|---|---|---|
フジテレビ版 | TBS版 | テレビ朝日版 | ||
リンカーン・ホーク | シルヴェスター・スタローン | 玄田哲章 | 羽佐間道夫 | 安原義人 |
マイケル・カトラー | デヴィッド・メンデンホール | 神藤一弘 | 井上大輔 | 藪下博文 |
ジェイソン・カトラー | ロバート・ロッジア | 鈴木瑞穂 | 小林勝彦 | 坂口芳貞 |
クリスティーナ・カトラー | スーザン・ブレイクリー | 榊原良子 | 土井美加 | 高島雅羅 |
ブル・ハーリー | リック・ザムウォルト | 坂口芳貞 | 郷里大輔 |
●フジテレビ版日本語吹き替え - 初回放送1989年4月8日﹃ゴールデン洋画劇場﹄
演出 - 蕨南勝之、翻訳 - 鈴木導、調整 - 近藤勝之、選曲 - 佐藤良介、制作 - ニュージャパンフィルム、担当 - 山形淳二︵フジテレビ︶
その他吹き替え - 小川真司、富山敬、杉元直樹、椙本泰史、さとうあい、菅原淳一、色川京子、叶木翔子、吉田美保、桜井敏治、北村弘一、火野カチコ、石森達幸、峰恵研、仁内建之、仲木隆司、菊地英博、飯塚昭三、大山高男、加藤精三、藤本譲、嶋俊介、西村知道、徳丸完
●TBS版日本語吹き替え - 初回放送1991年5月1日﹃水曜ロードショー﹄
演出 - 蕨南勝之、翻訳 - たかしまちせこ、制作 - ニュージャパンフィルム/TBS、担当 - 上田正人︵TBS︶
その他吹き替え - 池田勝、島香裕、麦人、大塚明夫、谷口節、大塚芳忠、小島敏彦、吉水慶、火野カチコ、桜井敏治、紗ゆり、叶木翔子、塚田正昭、稲葉実、幹本雄之、辻親八、菊池英博、四沢康志、石川匡
●テレビ朝日版日本語吹き替え
演出 - 松川陸、翻訳 - 入江敦子、調整 - 桑原邦男、効果 - 佐藤良介、制作 - ニュージャパンフィルム、担当 - 山田ゆみ子︵テレビ朝日︶
●HDニューマスター版DVDにはTBS版、Blu-rayにはフジテレビ版とTBS版の2バージョンを収録。
サウンドトラック
●﹃オーバー・ザ・トップ﹄‥サミー・ヘイガー with エディ・ヴァン・ヘイレン ●﹃イン・ディス・カントリー﹄‥ロビン・ザンダー ●﹃テイク・イット・ハイアー﹄‥ラリー・グリーン ●﹃オール・アイ・ニード・イズ・ユー﹄‥ビッグ・トラブル ●﹃バッド・ナイト﹄‥フランク・スタローン ●﹃心の夜明け﹄‥ケニー・ロギンス ●﹃ジプシー・ソウル﹄‥エイジアトリビア
●サウンドトラックに収録されている、﹃イン・ディス・カントリー﹄は、1991年、1992年にフジテレビで放送されたF1グランプリのエンディング曲として採用された。 ●出演者には後にプロレスラーとなるスコット・ノートンや、元プロレスラー︵後にカムバック︶のテリー・ファンクもおり、日本のアームレスリング第一人者の南波勝夫もいる。 ●この映画でスタローンとの腕相撲を演じた男性のその後についての話が﹃ステロイド合衆国﹄ (Bigger, Stronger, Faster*) という2008年のドキュメンタリーに出てくる。その取材によると、彼は50歳を過ぎても未だに身体を鍛え続けており、定職も持たず、家も持たず、自動車に寝泊りしつつ、たまにジムでボディビルの指導をして収入を得るも、その全てがステロイド剤の購入代金に消えてゆく、という生活を送っているという。参考文献
- ^ “Over the Top”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年5月23日閲覧。