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コディ・ブラッドフォード
*Cody Bradford*
テキサス・レンジャーズ #61
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	テキサス州パーカー郡アレド（英語版）
生年月日	1998年2月22日（26歳）
身長; 体重	6' 4" ＝約193 cm; 197 lb ＝約89.4 kg
選手情報
投球・打席	左投左打
ポジション	投手
プロ入り	2019年 MLBドラフト6巡目
初出場	2023年5月15日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	アレド高等学校（英語版）; ベイラー大学; テキサス・レンジャーズ (2023 - );
	この表について

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コディ・ブラッドフォード︵Cody Bradford, 1998年 2月22日 - ︶は、アメリカ合衆国テキサス州パーカー郡アレド︵英語版︶出身のプロ野球選手︵投手︶。左投左打。MLBのテキサス・レンジャーズ所属。

経歴[編集]

2019年のMLBドラフト6巡目︵全体175位︶でテキサス・レンジャーズから指名され、プロ入り。なお、この年はマイナーでは登板しなかった。 2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。 2021年、傘下のA+級ヒッコリー・クロウダッズでプロデビューすると、8月にはAA級フリスコ・ラフライダーズへ昇格した。この年は2球団合計で20試合に先発登板して6勝4敗、防御率4.11、128奪三振を記録した。 2022年はAA級フリスコでプレーし、26試合に先発登板して10勝7敗、防御率5.01、124奪三振を記録した。 2023年は開幕をAAA級ラウンドロック・エクスプレスで迎え、5月15日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした^[1]。同日のアトランタ・ブレーブス戦にて先発でメジャーデビューしたが5回を投げて6失点を喫し、敗戦投手となった^[2]。その後は昇格と降格を繰り返し、最終的にメジャーでは20試合︵先発8試合︶に登板して4勝3敗、防御率5.30、51奪三振を記録した。また、マイナー︵AAA級ラウンドロック︶では14試合に先発登板して9勝2敗、防御率3.63、65奪三振を記録しており、パシフィックコーストリーグの最優秀投手︵英語版︶と同リーグのオールスター・チームの先発投手部門に選出されている^[3]。レンジャーズはこの年、7年ぶりにポストシーズンに進出したが、ブラッドフォードもボルチモア・オリオールズとのALDSよりメンバー登録された。10月8日のALDS第2戦が自身初のポストシーズン登板となり、5回から登板して3.2回を無失点に切り抜けると、この試合の勝利投手となった^[4]。その後のアリゾナ・ダイヤモンドバックスとのワールドシリーズでは第1戦と第4戦でリリーフ登板し、いずれも1回を無失点に抑えた。

選手としての特徴[編集]

チェンジアップを決め球としており、90mph台前半の速球とを織り交ぜた投球を見せる。2022年からはカッターもレパートリーに加えている^[5]。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]

年度	球団	登板	先発	完投	完封	無四球	勝利	敗戦	セ丨ブ	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
2023	TEX	20	8	0	0	0	4	3	0	0	.571	234	56.0	56	11	12	0	1	51	0	0	33	33	5.30	1.21
MLB：1年		20	8	0	0	0	4	3	0	0	.571	234	56.0	56	11	12	0	1	51	0	0	33	33	5.30	1.21

2023年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]

年度	球団	投手（P）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2023	TEX	20	1	3	0	0	1.000
MLB		20	1	3	0	0	1.000

2023年度シーズン終了時

表彰[編集]

MiLB

パシフィック・コーストリーグ最優秀投手賞（英語版）：1回（2023年）
パシフィック・コーストリーグオールスター・チーム選出（先発投手部門）：1回（2023年）

背番号[編集]

61（2023年 - ）

脚注[編集]

(一)^ “Round Rock LHP Cody Bradford Promoted to Texas” (英語). MiLB.com (2023年5月15日). 2024年1月10日閲覧。 (二)^ “Atlanta Braves vs Texas Rangers Box Score: May 15, 2023” (英語). Baseball-Reference.com. 2024年1月10日閲覧。 (三)^ Rob Terranova (2023年10月3日). “The 2023 Triple-A All-Stars and award winners” (英語). MiLB.com. 2024年1月10日閲覧。 (四)^ Kennedi Landry (2023年10月9日). “Uneven in regular season, bullpen cruising in October” (英語). MLB.com. 2024年1月10日閲覧。 (五)^ Mark Polishuk (2023年5月15日). “Rangers Select Cody Bradford” (英語). MLB Trade Rumors. 2024年1月10日閲覧。

外部リンク[編集]

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、Baseball-Reference (Register)
Cody Bradford stats MiLB.com （英語）
Cody Bradford (@the_codybradford) - Instagram

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 {{by|2023年}}は開幕をAAA級[[ラウンドロック・エクスプレス]]で迎え、5月15日にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りした<ref>{{Cite web|url=https://www.milb.com/news/round-rock-lhp-cody-bradford-promoted-to-texas |title=Round Rock LHP Cody Bradford Promoted to Texas|author=|website=MiLB.com|language=英語|date=2023年5月15日|accessdate=2024年1月10日}}</ref>。同日の[[アトランタ・ブレーブス]]戦にて先発でメジャーデビューしたが5回を投げて6失点を喫し、敗戦投手となった<ref>{{Cite web|url=https://www.baseball-reference.com/boxes/TEX/TEX202305150.shtml |title=Atlanta Braves vs Texas Rangers Box Score: May 15, 2023|website=Baseball-Reference.com|language=英語|accessdate=2024年1月10日}}</ref>。その後は昇格と降格を繰り返し、最終的にメジャーでは20試合（先発8試合）に登板して4勝3敗、防御率5.30、51奪三振を記録した。また、マイナー（AAA級ラウンドロック）では14試合に先発登板して9勝2敗、防御率3.63、65奪三振を記録しており、[[パシフィックコーストリーグ]]の{{仮リンク|パシフィック・コーストリーグ最優秀投手賞|en|Pacific Coast League Pitcher of the Year Award|label=最優秀投手}}と同リーグのオールスター・チームの先発投手部門に選出されている<ref>{{Cite web|url=https://www.milb.com/news/milb-reveals-triple-a-all-stars-and-award-winners-for-2023 |title=The 2023 Triple-A All-Stars and award winners|author=Rob Terranova|website=MiLB.com|language=英語|date=2023年10月3日|accessdate=2024年1月10日}}</ref>。レンジャーズはこの年、7年ぶりに[[メジャーリーグベースボールのポストシーズン|ポストシーズン]]に進出したが、ブラッドフォードも[[ボルチモア・オリオールズ]]との[[2023年のアメリカンリーグディビジョンシリーズ|ALDS]]よりメンバー登録された。10月8日のALDS第2戦が自身初のポストシーズン登板となり、5回から登板して3.2回を無失点に切り抜けると、この試合の勝利投手となった<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/news/cody-bradford-lifts-rangers-bullpen-in-postseason-debut |title=Uneven in regular season, bullpen cruising in October|author=Kennedi Landry|website=MLB.com|language=英語|date=2023年10月9日|accessdate=2024年1月10日}}</ref>。その後の[[アリゾナ・ダイヤモンドバックス]]との[[2023年のワールドシリーズ|ワールドシリーズ]]では第1戦と第4戦でリリーフ登板し、いずれも1回を無失点に抑えた。
+== 選手としての特徴 ==
-== 投球スタイル ==
 [[チェンジアップ]]を決め球としており、90[[マイル毎時|mph]]台前半の速球とを織り交ぜた投球を見せる。2022年からは[[カット・ファスト・ボール|カッター]]もレパートリーに加えている<ref>{{Cite web|url=https://www.mlbtraderumors.com/2023/05/rangers-to-select-cody-bradfords-contract.html |title=Rangers Select Cody Bradford|author=Mark Polishuk|website=MLB Trade Rumors|language=英語|date=2023年5月15日|accessdate=2024年1月10日}}</ref>。
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 === 表彰 ===
-;MiLB
+; MiLB
 * {{仮リンク|パシフィック・コーストリーグ最優秀投手賞|en|Pacific Coast League Pitcher of the Year Award}}：1回（2023年）
 * パシフィック・コーストリーグ オールスター・チーム選出（先発投手部門）：1回（2023年）
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年度	球団	投手（P）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2023	TEX	20	1	3	0	0	1.000
MLB		20	1	3	0	0	1.000

表話編歴テキサス・レンジャーズロースター
投手	65 グラント・アンダーソン（英語版） 61 コディ・ブラッドフォード（故障者リスト） 46 ブロック・バーク 68 マーク・チャーチ（英語版） 84 カーソン・コールマン（英語版）（故障者リスト） -- ホセ・コルニエル（英語版） 48 ジェイコブ・デグロム（故障者リスト） 33 デーン・ダニング 17 ネイサン・イオバルディ 58 ヘルソン・ガラビト 22 ジョン・グレイ 44 アンドリュー・ヒーニー 72 ジョナサン・ヘルナンデス 70 アントイン・ケリー（英語版） 67 ジェイク・ラッツ（英語版） 25 ホセ・ルクラーク 35 ジャック・ライター 23 マイケル・ローレンゼン 51 タイラー・マーリー（故障者リスト） 49 オースティン・プルイット（故障者リスト） 37 デビッド・ロバートソン 31 マックス・シャーザー 66 ジョシュ・スボーツ（故障者リスト） 54 ホセ・ウレーニャ 43 オーウェン・ホワイト 60 コール・ウィン 39 カービー・イエーツ
捕手	28 ジョナ・ハイム 55 サム・ハフ 12 アンドリュー・キズナー
内野手	20 エセキエル・デュラン 56 ジャスティン・フォスキュー 6 ジョシュ・ヤン（故障者リスト） 30 ナサニエル・ロウ 21 ジョナサン・オルネラス（英語版） 5 コーリー・シーガー 2 マーカス・セミエン 8 ジョシュ・スミス 38 デービス・ウェンゼル（英語版）
外野手	32 エバン・カーター（故障者リスト） 53 アドリス・ガルシア 4 ロビー・グロスマン 73 ダスティン・ハリス（英語版） 40 デレク・ヒル 16 トラビス・ジャンコウスキー 36 ワイアット・ラングフォード 3 レオディ・タベラス
監督・コーチ	15 ブルース・ボウチー（監督） 83 ウィル・ベナブル（助監督） 14 ドニー・エッカー（英語版）（ベンチコーチ兼攻撃コーディネイター） 75 ティム・ハイヤーズ（英語版）（打撃コーチ） 86 セス・コナー（英語版）（打撃コーチ補佐） 41 マイク・マダックス（投手コーチ） 64 コーリー・ラグスデール（英語版）（一塁コーチ） 27 トニー・ビーズリー（英語版）（三塁コーチ） 87 ブレット・ヘイズ（ブルペンコーチ） 88 ボビー・ウィルソン（捕手コーチ） -- パット・キャントウェル（ブルペン捕手） -- チェイス・カサリ（ブルペン捕手）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧 2024年6月30日更新