「ノートルダム (オペラ)」の版間の差分
m ボット: 言語間リンク 2 件をウィキデータ上の (d:Q1630370 に転記) |
編集の要約なし |
||
1行目: | 1行目: | ||
{{Portal クラシック音楽}} |
{{Portal クラシック音楽}} |
||
『'''ノートルダム'''』(''Notre Dame'')は、[[フランツ・シュミット]]が[[1914年]]に完成させた3幕の[[オペラ]]。台本は[[ヴィクトル・ユーゴー]]の『[[ノートルダム・ド・パリ]]』を基に[[レオポルト・ウィルク]]と作曲者が脚色して執筆した。初演は1914年[[4月1日]]に[[ウィーン国立歌劇場|ウィーン宮廷歌劇場]]で行われ、ウィーンではたびたび上演されたがウィーン以外では滅多に上演されない。しかし間奏曲に限ってはドイツや[[オーストリア]]では有名であり、ラジオでも流されている。 |
『'''ノートルダム'''』(''Notre Dame'')は、[[フランツ・シュミット]]が[[1914年]]に完成させた3幕の[[オペラ]]。[[リブレット (音楽)|台本]]は[[ヴィクトル・ユーゴー]]の『[[ノートルダム・ド・パリ]]』を基に[[レオポルト・ウィルク]]と作曲者が脚色して執筆した。初演は1914年[[4月1日]]に[[ウィーン国立歌劇場|ウィーン宮廷歌劇場]]で行われ、ウィーンではたびたび上演されたがウィーン以外では滅多に上演されない。しかし間奏曲に限ってはドイツや[[オーストリア]]では有名であり、ラジオでも流されている。 |
||
== 間奏曲 == |
== 間奏曲 == |
||
15行目: | 15行目: | ||
{{DEFAULTSORT:のおとるたむ}} |
{{DEFAULTSORT:のおとるたむ}} |
||
[[Category:小説を原作とするオペラ]] |
[[Category:小説を原作とするオペラ]] |
||
[[Category:ドイツ語のオペラ]] |
|||
[[Category:20世紀のオペラ]] |
|||
[[category:フランツ・シュミットの楽曲]] |
[[category:フランツ・シュミットの楽曲]] |
||
[[Category:1914年の音楽]] |
[[Category:1914年の音楽]] |
2013年10月6日 (日) 13:32時点における版
間奏曲
ヴァイオリンが変ロ長調の序奏主題を奏した後、変ニ長調になり、ハープを伴って弦が新しい主題を提示して全合奏に発展する。その後曲は治まり、ハープによる分散和音で第二部に移行する。第2部は木管と弦が叙情的な主題を提示し、変ニ長調と変ト長調になった後、変ロ長調に戻って曲が終わる。3つの動機の内の2つは原調より派生されたもので、曲全体が統一されている印象を思わせる。 編成 フルート3︵1番はピッコロ持ち替え︶、オーボエ2、イングリッシュホルン、クラリネット2、バスクラリネット、ファゴット2、コントラファゴット、ホルン4、トランペット3、トロンボーン3、チューバ、打楽器、ハープ、弦五部参考文献
- 最新名曲解説全集 補巻第1巻(音楽之友社)