「ハーバード大学」の版間の差分
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'''ハーバード大学'''(ハーバードだいがく、{{lang-en|Harvard University}}、略称'''HU''')は、[[マサチューセッツ州]][[ボストン]]近郊の[[ケンブリッジ (マサチューセッツ州)|ケンブリッジ]]に本部を置く[[アメリカ合衆国]]の[[私立大学]]。 |
'''ハーバード大学'''(ハーバードだいがく、{{lang-en|Harvard University}}、略称'''HU''')は、[[マサチューセッツ州]][[ボストン]]近郊の[[ケンブリッジ (マサチューセッツ州)|ケンブリッジ]]に本部を置く[[アメリカ合衆国]]の[[私立大学]]。 |
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[[13植民地|イギリス植民地時代]]に[[マサチューセッツ湾植民地|マサチューセッツ湾植民地政府]]が[[1636年]]に設置したアメリカ最古の大学であ |
[[13植民地|イギリス植民地時代]]に[[マサチューセッツ湾植民地|マサチューセッツ湾植民地政府]]が[[1636年]]に設置したアメリカ最古の大学である。校名は創設初期の献金者だったジョン・ハーバードの名前にちなむ<ref name=":4">Ely Jacques Kahn Jr., ''Harvard: Through Change and Through Storm'' (W. W. Norton, 1969)</ref>。 |
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各種の大学ランキングでは常に上位に位置する名門校として[[アイビー・リーグ]]の一角を占め、2023年の学部の合格率は3.0%と全米で最難関のグループに属する<ref>{{Cite web |url=https://www.usnews.com/best-colleges/harvard-university-2155/applying |title=Harvard University admissions |access-date=2024-05-13 |publisher=US News}}</ref>。 |
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2024年時点で在籍中の学部生・大学院生の数は2万5000人超、教員数約2万人に達する<ref>{{Cite web |title=Fact Book |url=https://oira.harvard.edu/factbook/ |website=Office of Institutional Research & Analytics |access-date=2024-05-12 |language=en-US}}</ref>。また大学が行ってきた投資と寄付による大学基金の残高は約7兆8000億円 (507億ドル)と全米トップクラスにある<ref>{{Cite web |title=Endowment |url=https://www.harvard.edu/about/endowment/ |website=Harvard University |access-date=2024-05-11 |language=en-US |first=Harvard |last=University}}</ref>。 |
2024年時点で在籍中の学部生・大学院生の数は2万5000人超、教員数約2万人に達する<ref>{{Cite web |title=Fact Book |url=https://oira.harvard.edu/factbook/ |website=Office of Institutional Research & Analytics |access-date=2024-05-12 |language=en-US}}</ref>。また大学が行ってきた投資と寄付による大学基金の残高は約7兆8000億円 (507億ドル)と全米トップクラスにある<ref>{{Cite web |title=Endowment |url=https://www.harvard.edu/about/endowment/ |website=Harvard University |access-date=2024-05-11 |language=en-US |first=Harvard |last=University}}</ref>。 |
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政財界から学術分野まで幅広い分野で指導的な人材を輩出し続けており、2018年時点で8人の[[アメリカ合衆国大統領]]<ref>{{Cite web|title=Heads of State|url=http://www.harvard.edu/about-harvard/harvard-glance/honors/heads-state|website=Harvard University|accessdate=2019-02-11|language=en}}</ref>、160人の[[ノーベル賞]]受賞者(世界1位)・14人の[[チューリング賞]]受賞者・48人の[[ピューリッツァー賞]]受賞者が出ているほか、32人の元留学生が母国で[[国家元首]]となっている<ref name=":0">{{Cite web|title=Quick Facts|url=http://www.harvard.edu/media-relations/media-resources/quick-facts|website=Harvard University|accessdate=2019-02-11|language=en}}</ref>。また2017年に億万長者(資産10億ドル)となった卒業生の数188人も、全米の大学で最多である<ref>{{Cite web|title=The universities that produce the most billionaires|url=https://www.cnbc.com/2018/05/18/the-universities-that-produce-the-most-billionaires.html|website=www.cnbc.com|date=2018-05-18|accessdate=2019-02-11|first=Kathleen|last=Elkins}}</ref>。 |
政財界から学術分野まで幅広い分野で指導的な人材を輩出し続けており、2018年時点で8人の[[アメリカ合衆国大統領]]<ref>{{Cite web|title=Heads of State|url=http://www.harvard.edu/about-harvard/harvard-glance/honors/heads-state|website=Harvard University|accessdate=2019-02-11|language=en}}</ref>、160人の[[ノーベル賞]]受賞者(世界1位)・14人の[[チューリング賞]]受賞者・48人の[[ピューリッツァー賞]]受賞者が出ているほか、32人の元留学生が母国で[[国家元首]]となっている<ref name=":0">{{Cite web|title=Quick Facts|url=http://www.harvard.edu/media-relations/media-resources/quick-facts|website=Harvard University|accessdate=2019-02-11|language=en}}</ref>。また2017年に億万長者(資産10億ドル)となった卒業生の数188人も、全米の大学で最多である<ref>{{Cite web|title=The universities that produce the most billionaires|url=https://www.cnbc.com/2018/05/18/the-universities-that-produce-the-most-billionaires.html|website=www.cnbc.com|date=2018-05-18|accessdate=2019-02-11|first=Kathleen|last=Elkins}}</ref>。 |
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2024年5月現在、同大学経済学部教授であるアラン・ガーバーが暫定学長に就いている<ref name=":3">{{Cite web |title=Homepage |url=https://www.harvard.edu/president/ |website=Harvard University President |date=2024-05-06 |access-date=2024-05-12 |language=en-US |first=Harvard University |last=President}}</ref>。 |
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== 歴史・校風 == |
== 歴史・校風 == |
2024年5月13日 (月) 09:24時点における版
ラテン語: Universitas Harvardiana | |
モットー | Veritas |
---|---|
モットー (英語) | Truth |
種別 | 私立、研究大学 |
設立年 | 1636年 |
資金 | 約370億ドル |
学長 | アラン・ガーバー(暫定学長) |
教員数 | 2,400人 |
学生総数 | 22,000人 |
学部生 | 6,700人 |
大学院生 | 15,200人 |
所在地 |
アメリカ合衆国 マサチューセッツ州ケンブリッジ 北緯42度22分28秒 西経71度07分01秒 / 北緯42.374444度 西経71.116944度座標: 北緯42度22分28秒 西経71度07分01秒 / 北緯42.374444度 西経71.116944度 |
ノーベル賞受賞者数 | 160 |
スクールカラー | クリムゾン |
スポーツ | 42チーム |
ニックネーム | Harvard Crimson |
NAICU AICUM AAU URA | |
公式サイト |
harvard |
歴史・校風
イギリス植民地時代の1636年9月18日に招集されたマサチューセッツ湾植民地の議会で﹁学校またはカレッジ﹂新設のために資金を支出することが議決されたため[9]、これが創立年とみなされている。創立時は男子校で、1650年には法人化された。 当初はピューリタンの聖職者を育成する機関として意図されており、設立当初の目的は﹁社会と教会の指導者を育成する﹂となっており、教育標語はヨハネ福音書17章3節から取った﹁神とその子キリストを知る﹂だった。現在でも神学校があり、卒業式にはプロテスタント関係者が参加するなどの関係がある。また、キャンパス内にあるメモリアル教会でも宗教関連の行事が開かれる[要出典]。 ハーバードは拡大とともに一般教育機関として成長し、新しい科目や、自由な教育方針が導入されるようになった[1]。とくに18世紀初頭にジョン・レヴェレットが学長に就いたのちこの傾向が加速し、学内の施設が大幅に拡充されるとともに、入学者数も急増していった[1]。 1782年の医学部設立とともにカレッジからユニバーシティ (University) となる[10]。1817年にはハーバード・ロー・スクールが設立された[11]。 1879年に創立されたラドクリフ女子大学とは、長く姉妹校関係にあったが、1970年代にいたって施設と教員を共有する連携カレッジ制度が創設され、ラドクリフのすべての学位がハーバードから授与されるようになった。1999年にラドクリフが正式にハーバードと合併し、男女共学の学部機関となっている[1]。 校風はリベラルと言われることもあるが、政財界の中枢で活躍する卒業生を多く輩出しており保守的とみなされることも多い[1]。2023年の調査では、教員の77%が自らを﹁リベラル寄り﹂とみなしている[12]。 大学の中核キャンパスは、ボストン近郊ケンブリッジのハーバードヤードにある。3キロほど離れた場所にキャンパスがあるマサチューセッツ工科大学を筆頭に周辺には60を超える大学があり、国内有数の学園都市を形成している。特筆すべき関係者
学部・大学院
College/school | 設立年度 |
---|---|
Harvard College | 1636年 |
Medicine | 1782年 |
Divinity | 1816年 |
Law | 1817年 |
Dental Medicine | 1867年 |
Arts and Sciences | 1872年 |
Business | 1908年 |
Extension | 1910年 |
Design | 1914年 |
Education | 1920年 |
Public Health | 1922年 |
Government | 1936年 |
Engineering and Applied Sciences | 2007年 |
学部
大学院
主要世界大学ランキング
ハーバードはアメリカの名門大学の中でもとくに成功した教育機関とみなされることが多く[17]、多くの卒業生が政財界・学術分野で成功を収めていることなどから、各種大学ランキングではつねに最上位グループに位置している[18]。また巨額の大学基金を運用することで図書館や体育館など学内施設の更新・充実がさかんに行われており、この点でも大学ランキングでは高い評価を受けている[18]。 USニュース大学ランキング︵2023年︶ ●ベスト・グローバル大学ランキング ─ 第1位[19] ●臨床医学、細胞生物学 ─ 第1位 THE世界大学ランキング ●世界大学総合ランキング ─ 第4位︵2024年︶[20] ●米国学部ランキング ─ 第1位︵2022年︶ QS大学ランキング ●学部教育ランキング ─ 第1位︵2024年︶[21] ●QS世界大学総合ランキング ─ 第4位︵2024年︶ フォーブズ大学ランキング ●学部ランキング ─ 第9位︵2023︶[17] ●私立大学ランキング ─ 第7位日本との関係
著名人
ハーバード大学関係の日本人会
- Kennedy School 日本人会[25]
- Business School 日本人会[26]
- Public Health School 日本人会[27]
- ボストン日本人研究者会[28]
- HarvardMed-J[29]
学生生活・課外活動
学生寮
人種構成
2022年時点でハーバード大学の人種構成は、白人が最も多く36%、アジア系21%、ヒスパニック系12%、黒人11%で、このほかが宇﹄国籍の学生が11%を占める。[30]学生会
学生が代表を務める学部生徒会と大学院生徒会は、12の大学院および専門職大学院の学生を代表するもので、ほとんどの大学院および専門職大学院にも学生自治会がある。[31]スポーツ
その他
●WHRB: 学生により運営されているFM局︵95.3MHz︶ ●ローブ・ドラマ・センター[en 1]‥現代劇上演劇場。 ●ヘイスティ・プディング・シアトリカルズ[en 2]‥マン・オブ・ジ・イアー[en 3]とウーマン・オブ・ジ・イアー[en 4]という男優、女優を選定する。 ●M2: ハーバード大学ケンブリッジキャンパス、マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学メディカルキャンパス︵ロングウッド地区︶の3キャンパスを結ぶシャトルバス。ハーバード大学の学生は無料で利用できる。 ●ハーバード・クリムゾン: ハーバード大学日刊の学生新聞。 ●ハーバード・ガゼット[32]: ハーバード大学の広報新聞。 ●ハーバード・ランプーン: 全米最古の風刺雑誌。キャンパス
オールドヤード
ハーバードホール︵1766年︶、マサチューセッツホール︵1720年︶、ホールデンチャペルのある付近がハーバード大学の一番古い部分であり、オールドヤードと呼ばれる。ユニバーシティーホール︵1815年、ワシントンDCアメリカ合衆国連邦議会議事堂と同じチャールズ・ブルフィンチ設計︶の裏側のメモリアル教会、ワイドナー図書館がある部分は、6月に卒業式が行われる広場でターセンテナリー劇場という。[注 2]ワッズワースハウス
ワッズワースハウス[en 5]は1726年建築で、19世紀半ばまで学長の住居だった。独立戦争時にジョージ・ワシントンが司令部を置いたことで知られる。メモリアルホール
南北戦争の戦死者を祈念して作られたゴシック風建築。内部は、サンダース劇場と呼ばれるコンサートホールになっている。毎年9月末恒例のイグノーベル賞︵ノーベル賞のパロディー賞︶の授賞式はここで行われる。下部は、ロッカーコモンズと言われ、学生食堂、溜まり場になっている。フォッグ美術館
ハーバード大学最古の美術館。西洋美術、印象派やピカソの作品が有名。連結したブッシュ・ライジンガー美術館は、北欧美術。アーサー・M・サックラー美術館
東洋美術、イスラム美術など非西洋美術が中心。東洋美術、イスラム美術や写本など非西洋美術が中心。自然史博物館
ハーバード大学の教授であった博物学者ルイ・アガシーの理想である﹃Study Nature, not books︵書籍でなく自然から学べ︶﹄を実現した博物館。鉱物学地質学博物館、比較動物学博物館、有名なガラス製植物標本があるハーバード大学標本館・植物博物館からなっている。ピーボディー考古学・民族学博物館と物理的に接続している。ルイ・アガシーは、大森貝塚を発見したエドワード・S・モースと師弟関係にある。ホリオキセンター
ホリオキセンター[en 6]はハーバード大学の運営事務棟。一階には、ハーバード大学の案内所などがある。学生によるハーバード大学ツアーの開始点。そのほか
ザ・コープ︵英: The Coop︶ハーバード大学生協であるが、マサチューセッツ工科大学にもある。ハーバードスクエアには、書籍を扱う店とハーバードグッズを扱う店[33]の2店がある。 ハーバード大学に入学した学生は、1年次をハーバードヤードとその周辺にある寮で過ごすが、2年次から4年次卒業までは、﹁ハウス House﹂と呼ばれるシステムに属し、大部分の学生がハウスに寄宿する全寮制となっている。ハーバード大学のハウスは、ハーバードヤードからチャールズ川の間を中心に12個ある。それぞれのハウスには、専攻、学年、人種の違う学生が400人ほど集まり、専任の教員がいて指導が行われ、同窓会組織も強い。日本の皇后雅子がハーバード在学中に寄宿したローウェルハウスなど、外観が優美な建築物も多い。図書館
批判・不祥事
学長辞任
●2023年にクローディン・ゲイが黒人として初の学長に就任。しかし同年秋に起きたイスラエルとガザ間での激しい戦闘をめぐり、学内での抗議運動への対処などが融和的だとして議会で批判を集め、また教員時代の研究不正が発覚、1年足らずで辞任した[35]。2024年5月現在、同大学経済学部教授であるアラン・ガーバーが暫定学長に就いている[8]。サマーズ発言と不信任決議
カンニング
2012年5月、リベラルアーツ学部で行われた政治学︵﹁連邦会議入門﹂︶の試験で学生たちのカンニングが発生した。後日、学年の約半数にあたる125名が退学や停学、仮進級といった処分を受けた。この5月の試験は﹁Take Home Exam﹂と呼ばれ、出題された課題を学生は自宅で答案︵レポート︶としてまとめて提出するものであった[36]。 この試験は、インターネット等の資料の閲覧が認められるものの、丸写しや他の学生との相談による作成は認められていない。しかし多数の学生の答案の回答ぶりがどれも酷似していたことから、大学側が調査を開始し、学生たちの不正行為が判明した。一部の学生側からは、特定の学生のノートをコピーして資料として使用したもので、答案作成そのものを相談して作成した訳ではない、との弁明が出されたが、大学側は大量処分に踏み切った[37]。女子学生のレイプ被害
2015年9月21日、ハーバード大学は、2014年春に行なった学内での性的暴行、レイプ被害の調査結果を発表した[38]。その結果、ハーバード大学の4年生のうち、3分の1近くが在学中に様々な形での非合意の性行為と性的接触を受けていた、ハーバード大学4年生の女子学生では、そのうち、29.2%が非合意の性行為と性的接触を受けたと回答し、27校の平均値である27.2%を上回っていたという。ハーバード大学のドルー・ギルピン・ファウスト学長は9月21日、全学生と教師あてにメールを送り、そのメールの中で、この状況に対する憂慮を表明した[38][39]。献体臓器売買
2023年6月15日、ペンシルベニア州ミドル地区連邦検事事務所は、同大医学部の遺体保管責任者ら6名を、献体された遺体から臓器を密売した疑いで起訴した[40]。エピソード
ハーバードと地理学
アメリカ合衆国最高の教育水準を保つハーバード大学であるが、地理学に関しては1956年以降地理学者がいない状態が続いている[41]。ハーバード大学は、かつて地形輪廻を提唱したウィリアム・モーリス・ディヴィスや環境決定論で知られるエルズワース・ハンティントン、人文地理現象を自然との関係で捉えようとしたイザイア・ボウマンなどの地理学者を輩出してきた[41]が、1948年2月に財政難を理由に地質・地理学科の地理学部門の閉鎖が決まった[41]。 実際には地理学者エドワード・アッカーマンの準教授への昇任をめぐる駆け引きがきっかけとされ、学内からはエドワード・アルマン、学外からはリチャード・ハーツホーンやカール・O・サウアーが地理学部門を守るために尽力したが、結局廃止に追い込まれた[41]。 杉浦芳夫は、﹃二〇世紀の地理学者﹄の中で卒業生のイザイア・ボウマンが時のハーバード大学総長ジェームス・コナントに存続を働きかけていたら、状況は変わっていたかもしれないと述べている[41]。しかしボウマンは、同じ政治地理学分野で考えの合わなかったダウエント・ホイットルセーがハーバード大学で教鞭を執っていたこともあってか、コナントに働きかけをすることをしなかった[41]。閉鎖にともなってアッカーマンはシカゴ大学へ、アルマンはワシントン大学へ移籍し、最後まで残ったホイットルセーは、1956年に急死し、ハーバード大学の地理学は終焉を迎えた[41]。そのほか
●期末試験の最終日前夜、ハーバード大学では、学部生たちによる﹁産声︵Primal Scream︶﹂といわれるイベントが行われる[42]。学生は男女を問わず衣服を脱ぎ、ハーバードヤードを2周する。2学期制のハーバード大学では、この行事が年2回開催され、その1回は冬に行われることになる。参加者の中にはケープやマスクを身につけるものもいるが、全裸の者も多い。ストリーキングが行われる周辺は見物者で埋め尽くされ、開始前には楽隊の演奏がイベントを盛り上げる。2018年現在も行われている。[43] ●ハーバード大学、イェール大学、プリンストン大学は、この3大学の関係者内で﹁ビッグ・スリーBig Three﹂または各校の頭文字をとってHYPと呼ばれる[44]。フィクションに登場したハーバード大学
この節の加筆が望まれています。 |
脚注
注釈
- 英語
出典
関連文献
- .Bethell, John T., Harvard observed : an illustrated history of the university in the twentieth century, Cambridge, Mass. : Harvard University Press, 1998.
- Bradley, Richard, Harvard rules : the struggle for the soul of the world's most powerful university, New York, NY : HarperCollinsPublishers, c2005.
- Bunting, Bainbridge, Harvard : an architectural history, Cambridge, Mass. : Belknap Press of Harvard University Press, 1985.
- Wagner, Charles A., Harvard; four centuries and freedoms, New York, Dutton, 1950.
- 菅野恵理子『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる : 21世紀の教養を創るアメリカのリベラル・アーツ教育』アルテスパブリッシング、201
- 古村治彦『ハーヴァード大学の秘密』PHP研究所、2014
関連項目
- 植民地時代に創立したアメリカ合衆国の大学の一覧
- ハーバード燕京研究所
- ハーバード・アジア国際関係プロジェクト
- ハーバード・ハウス
- 大学基金
- プライベート・エクイティ・ファンド
- ヘッジファンド
- 公平な入学選考を求める学生たち対ハーバード事件