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「ビバリーヒルズ・コップ」の版間の差分

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[[File:Beverly Hills City Hall, LA, CA, jjron 21.03.2012.jpg|thumb|256px|ビバリーヒルズ警察本部外観の撮影に使用された{{仮リンク|ビバリーヒルズ・シティ・ホール|en|Beverly Hills City Hall}}]]

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『'''ビバリーヒルズ・コップ'''』(''Beverly Hills Cop'')は、[[1984年]]に公開された[[アメリカ合衆国]]の[[アクション映画|アクション]]・[[コメディ映画]]。監督は[[マーティン・ブレスト]]、主演は[[エディ・マーフィ]]。

『'''ビバリーヒルズ・コップ'''』(''Beverly Hills Cop'')は、[[1984年]]に公開された[[アメリカ合衆国]]の[[アクション映画|アクション]]・[[コメディ映画]]。監督は[[マーティン・ブレスト]]、主演は[[エディ・マーフィ]]。


== 概要 ==

高級住宅街[[ビバリーヒルズ]]へ単身出向くことになる[[デトロイト]]の[[刑事]]、{{仮リンク|アクセル・フォーリー|en|Axel Foley}}の活躍を描いた作品。1982年に『[[48時間 (映画)|48時間]]』で映画俳優としてデビューしたエディ・マーフィの映画初主演作であり、エディ・マーフィ・プロダクション名義でアソシエイト・プロデューサーも務めた<ref>{{Cite web |url=https://cinemore.jp/jp/erudition/822/article_823_p4.html |title=『ビバリーヒルズ・コップ』大スター/エディ・マーフィが誕生した、80年代アクションコメディの金字塔 :4ページ目 |website=CINEMORE(シネモア) |publisher=太陽企画 |date=2019-07-26 |accessdate=2020-09-27 }}</ref>。本作は3億1600万ドルを超える興行収入を記録し<ref name="box"/>、[[第57回アカデミー賞]]の[[アカデミー脚本賞|脚本賞]]、[[第42回ゴールデングローブ賞]]の[[ゴールデングローブ賞 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門)|作品賞 (ミュージカル・コメディ部門)]]、[[ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)|主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)]]にもノミネートされた。続編として1987年に『[[ビバリーヒルズ・コップ2]]』、1994年には『[[ビバリーヒルズ・コップ3]]』が公開された。



[[]][[ ()|]]<ref>DVDJr. </ref>

アクセルの上司であるダグラス・トッド警部役には、デトロイト警察の殺人課に勤務する現職の警部だった[[ギルバート・R・ヒル]]が起用されている。デトロイトの撮影で警察署に行ったとき、監督のブレストが独特の物腰に目をつけて出演を頼んだ。その後、ヒルは続編の『2』と『3』にも出演した。


マスコミ試写では笑いがまったく起きず反応が今ひとつであったため、それを見たマーフィは落胆したが、のちの一般試写では大反響で、映画も大ヒットとなった<ref>DVDの特典映像として収録されている[[ジェリー・ブラッカイマー]]のインタビュー。</ref>。



== ストーリー ==

== ストーリー ==


2020年11月8日 (日) 21:10時点における版

ビバリーヒルズ・コップ
Beverly Hills Cop
監督 マーティン・ブレスト
脚本 ダニエル・ペトリ・Jr
製作 ドン・シンプソン
ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮 マイク・モーダー
出演者 エディ・マーフィ
音楽 ハロルド・フォルターメイヤー
主題歌 グレン・フライ
「Heat Is On」
撮影 ブルース・サーティース
編集 アーサー・コバーン
ビリー・ウェバー
配給 パラマウント映画
CIC
公開 アメリカ合衆国の旗 1984年12月5日
日本の旗 1985年4月27日
上映時間 105分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $15,000,000
興行収入 $316,360,478[1]
配給収入 10億2000万円[2] 日本の旗
次作 ビバリーヒルズ・コップ2
テンプレートを表示
ビバリーヒルズ警察本部外観の撮影に使用されたビバリーヒルズ・シティ・ホール英語版

Beverly Hills Cop1984




[ 1]





調

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
テレビ朝日 オンデマンド配信版 機内上映版[要出典]
アクセル・フォーリー エディ・マーフィ 富山敬 山寺宏一 屋良有作
“ビリー”ウィリアム・ローズウッド刑事 ジャッジ・ラインホルド 野島昭生 金城大和
ジョン・タガート巡査部長 ジョン・アシュトン 大塚周夫 相沢まさき
“ジェニー”ジーネッテ・サマーズ リサ・アイルバッハー 藤田淑子 斎藤恵理
アンドリュー・ボゴミル警部補 ロニー・コックス 中村正 中博史
ヴィクター・メイトランド スティーヴン・バーコフ 田口計 後藤哲夫
“マイキー”マイケル・タンディーノ ジェームズ・ルッソ 石丸博也
ザック ジョナサン・バンクス 安田隆 さかき孝輔
ハバード警察本部長 スティーブン・エリオット 宮川洋一 窪田吾朗
ダグラス・トッド・デトロイト市警察警部 ギルバート・R・ヒル 阪脩 北島善紀
フォスター刑事 アート・キンブロ 玄田哲章
マケイブ刑事 ジョエル・ベイリー 千田光男
サージ(セルジュ) ブロンソン・ピンチョット 林一夫
ジェフリー ポール・ライザー 小室正幸 赤坂柾之
ケイシー マイケル・チャンピオン 石塚運昇
バナナを渡すホテルマン デイモン・ウェイアンズ
役不明またはその他 城山知馨夫
羽村京子
秋元羊介
折笠愛
嶋俊介
山寺宏一
こばたけまさふみ
大西弘祐
松川央樹
宮本誉之
永井将貴
三瓶雄樹
寺依沙織
石井綾
中務貴幸
小林達也
丸山智行
山本満太
竹内栄治
伊原正明
岡井カツノリ
蜂須賀智隆
佐々木拓真
広瀬淳
木島隆一
野川雅史
堀越知恵
高坂宙
演出 伊達康将 高橋正浩
翻訳 金田文夫(ソフト版字幕)
佐藤恵子(BSプレミアム版字幕)
岩本令 高部義之
調整 小野敦志
効果 リレーション
制作 東北新社 ニュージャパンフィルム
初回放送 1988年5月8日
日曜洋画劇場

2020年4月8日発売の『ビバリーヒルズ・コップ デジタル・リマスター版 3ムービー・ベストバリューBlu-rayセット』に付属の『ビバリーヒルズ・コップ デジタル・リマスター版 』には、オンデマンド配信版の吹き替えを収録[4]

スタッフ

地上波放送履歴

回数 テレビ局 番組名 放送日 吹替版
初回 テレビ朝日 日曜洋画劇場 1988年5月8日 テレビ朝日版
2回目 1989年10月15日
3回目 フジテレビ ゴールデン洋画劇場 1990年12月8日
4回目 1992年7月4日
5回目 1994年7月2日
6回目 日本テレビ 金曜ロードショー 1997年1月31日
7回目 テレビ朝日 日曜洋画劇場 1998年9月27日
8回目 2000年6月4日
9回目 フジテレビ ゴールデンシアター 2003年4月13日
10回目 テレビ東京 午後のロードショー 2019年1月11日[注 3]

受賞/ノミネート

逸話

カナダのポップ・ロック歌手コリー・ハートは映画関係者から『ビバリーヒルズ・コップ』のサントラのオファーがあったが、すでに出来上がっていたものであったために、詞も曲もすべて自分で書くと決めてていたポリシーに反するために断ったとされる[5]

脚注

注釈

  1. ^ アクセルがボゴミル警部補にビリーとタガートを弁護する作り話をするシーンはマーフィのアドリブであり、このときビリー役のラインホルドとタガート役のアシュトンは必死に笑いをこらえていた[3]
  2. ^ アクセルがホテルをチェックアウトするシーンのホテルマンは監督のブレスト本人である。
  3. ^ 翌週に第2作、翌々週に第3作が放送された。

出典

  1. ^ Beverly Hills Cop (1984)”. Box Office Mojo. 2011年8月21日閲覧。
  2. ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社、2012年、440頁。
  3. ^ DVDの特典映像、ジャッジ・ラインホルドのインタビュー。
  4. ^ ビバリーヒルズ・コップ デジタル・リマスター版 3ムービー・ベストバリューBlu-rayセット(期間限定スペシャルプライス)パラマウント映画日本語版公式ウェブサイト。
  5. ^ コリー・ハート「ベストヒットUSA」インタビュー:「自分は毎日家にいる父親になりたくて、子供達が小さい時に音楽をやめたんだ」

外部リンク