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「プロアクションリプレイ」の版間の差分

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{{複数の問題

{{複数の問題

| 独自研究 =2014年11月

| 独自研究 = 2014年11月

| 出典の明記=2014年5月

| 出典の明記 = 2014年5月

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}}

[[ファイル:Action Replay Amiga500.jpg|200px|thumb|[[Amiga|Amiga 500]]用 <BR>Action Replay カートリッジ]]

[[Image:Action Replay Amiga500.jpg|200px|thumb|[[Amiga|Amiga 500]]用 <BR>Action Replay カートリッジ]]

[[Image:Action Replay C64.jpg|200px|thumb|[[コモドール64]]用<BR>Action Replay カートリッジ]]

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[[Image:Action replay ds.JPG|200px|thumb|[[ニンテンドーDS]]用<BR>Action Replay MAX DUO]]

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[[Image:PC Action Replay 1994.jpg|200px|thumb|PC 1994用<BR>Action Replay ISA card]]

'''プロアクションリプレイ''' (''Pro Action Replay'') は、[[イギリス]]の[[デイテル]]が製造・販売していた[[コンピュータゲーム]]の改造ツール([[チート]]プログラム)シリーズである。



'''プロアクションリプレイ''' (''Pro Action Replay'') は、[[イギリス]]の[[デイテル]]が製造していた[[コンピュータゲーム]]の改造ツール([[チート]]プログラム)シリーズである。

== 概要 ==


'''PAR''''''Action Replay''''''Game Shark'''[[]][[ ()|]]使


日本においては[[2006年]][[6月]]までは[[サイバーガジェット]]が、それ以降[[2015年]][[3月]]までは[[デイテル・ジャパン]]が販売していた。

日本では長年、[[サイバーガジェット|カラット→サイバーガジェット]]がデイテルの国内正規代理店として、同シリーズの販売を行ってきた。また、デイテルの日本法人である[[デイテル・ジャパン]]設立後はデイテル・ジャパンが同シリーズの販売を行っていたが、2015年3月31日でデイテル・ジャパンの撤退に伴い、同社販売のプロアクションリプレイシリーズ全製品のサポートはプレイアーツに移行された。




'''PAR''''''Action Replay'''

しかし、そのプレイアーツも2017年でサポートを全面終了した。



一方サイバーガジェットはデイテル・ジャパン設立に伴うデイテルとの契約解消後、[[コドフリーク]]という新たな改造ツール発売している。また、2017年以降はセーブエディター」も改造ツールとして発売している。

なお、カラット及びサイバーガジェットは「改造」「チト」という表現使用せずに秘技コの名称を使用している。



本項では以下、プロアクションリプレイを略称のPARと表記する。

なお、カラット及びサイバーガジェットは「改造」「チート」という表現を使用せずに「'''秘技コード'''」の名称を使用している。



本項では以下、プロアクションリプレイを略称のPARと表記する。

== 使用方法 ==

== 使用方法 ==

各ゲーム機によって詳細は異なるが、概ね専用の装置を装着し、専用のカートリッジまたはコンパクトディスクを読み込ませて、使用したいコードを選択し、プレイしたいゲームに入れ替える、という流れになる。

各ゲーム機によって詳細は異なるが、概ね専用の装置を装着し、専用のカートリッジまたはコンパクトディスクを読み込ませて、使用したいコードを選択し、プレイしたいゲームに入れ替える、という流れになる。



商品によっては単独でチートコードを探し出す『コードサーチ』機能が標準で搭載されているものもある。標準搭載されていないものはパソコンと接続して専用のユーティリティソフトを使う必要がある。

商品によっては単独でチートコードを探し出す『コードサーチ』機能が標準で搭載されているものもある。標準搭載されていないものはパソコンと接続して専用のユーティリティソフトを使う必要がある。

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基本的に改造ツールはディスク型や外部拡張端子接続型を除いて、単体起動できない仕組みになっている。理由はゲーム会社の非ライセンス品である事によるもので、正規ゲームソフトの起動用プロテクトを利用して起動できる様になっており、カートリッジソフトを使うゲーム機向けはこのタイプである。

基本的に改造ツールはディスク型や外部拡張端子接続型を除いて、単体起動できない仕組みになっている。理由はゲーム会社の非ライセンス品である事によるもので、正規ゲームソフトの起動用プロテクトを利用して起動できる様になっており、カートリッジソフトを使うゲーム機向けはこのタイプである。



一方でディスク型は、プレイステーションがSCPH-9000で外部拡張端子が廃止されたため、ディスクから本体にPARのプログラムを読み込む方式へ仕様変更された。これは、後のゲームハードでリリースされる際の基礎となった。


SCPH-9000PAR

しかし、ディスク型は各ハードのプロテクトを独自のプログラムで突破しているものとみられるが、稀に読み込みに失敗する他、起動時にライセンス画面を表示せずに飛ばす外部拡張端子接続型と違い、非ライセンス品であるにも関わらず、正規ライセンス認証画面が出る等、著作権に抵触している可能性もある。非ライセンス品のプロテクト突破の一例は[[ハッカーインターナショナル]]の項目も参照。



== 改造ツールに対する各所の反応・対応 ==

== 改造ツールに対する各所の反応・対応 ==

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都合よくゲームを遊びたいユーザーにとっては便利なツールである。以下は一例。

都合よくゲームを遊びたいユーザーにとっては便利なツールである。以下は一例。

*ロールプレイングゲームでストーリーやエンディングを安易に見たり、難易度の高いアクションゲームなども簡単にクリアする。

*ロールプレイングゲームでストーリーやエンディングを安易に見たり、難易度の高いアクションゲームなども簡単にクリアする。

*逆に、そのゲームを何回もプレイしマンネリ化してきたところで難易度を上げる。

*物語上関連しないキャラクターや仲間に出来ない敵を仲間に加えて、制作者が意図していない状況を作り出す。

*通常のプレイでは不可能な状況や制作者が意図していない状況を作り出す(物語上関連しないキャラクターや仲間に出来ない敵を仲間に加える、データ内には入っているが実際のゲーム中には登場しない没アイテムを入手するなど)。

*つまらなくなったところで、ゲームの難易度を上げる。

*[[改造マリオ]]ではバイナリエディタを弄ることでコースを改造できる。

*期間、居住区限定のデータ配信を改造して入手する。

*期間、居住区限定のデータ配信を改造して入手する。

**ポケットモンスターシリーズではそういった限定データ配信が顕著であり、[[ミュウ]]等の[[ポケットモンスター (架空の生物)#幻のポケモン|幻のポケモン]]等は、正規の入手法が限定されていて、日本版以外では正規の入手法がない場合もある。

**ポケットモンスターシリーズではそういった限定データ配信が顕著であり、[[ミュウ]]等の[[ポケットモンスター (架空の生物)#幻のポケモン|幻のポケモン]]等は、正規の入手法が限定されていて、日本版以外では正規の入手法がない場合もある。



=== ハードメーカー ===

=== ハードメーカー ===

PARは'''ハードメーカー非公認の機器'''である。[[任天堂]]や[[ソニー・コンピュータエンタテインメント|SCE]]などはこうした商品に対してライセンス提供は行っていない。


PAR''''''[[]][[|SCE]]PAR

購入したときにPARの箱の口にはシールが貼ってあり「本製品はハードメーカーのライセンス商品ではないので、そのことを承認したうえでシールを剥がしてください」と書いてある。



このほか、2000年代後半頃からのゲームハードは、ハード本体にPAR自体を拒絶する機構が組み込まれはじめている。具体的には、ディスクの識別コードなどでそのソフトが改造されたと判断されたときに、ソフトの起動を中止する。

このほか、2000年代後半頃からのゲームハードは、ハード本体にPAR自体を拒絶する機構が組み込まれはじめている。具体的には、ディスクの識別コードなどでそのソフトが改造されたと判断されたときに、ソフトの起動を中止する。

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=== ソフトメーカー ===

=== ソフトメーカー ===

[[チート#対策と対応|チートの対策と対応の項]]を参照。以下、具体的なメーカーの対応について羅列する。

{{see also|チート#対策と対応}}

以下、具体的なメーカーの対応について羅列する。


*[[エニックス]](現・[[スクウェア・エニックス]])のPS版『[[ドラゴンクエストIV 導かれし者たち]]』において改造行為を利用したような通常では起こりえないプレイを行っているとみなされると、主人公の称号として「改造コードの星」「うらわざ改造王」「うらわざキング」「改造コードアイテム王」などが表示されることがある。なおこれらの称号は、改造行為等を一切行わない正規プレイでもやりこみで出せる場合がある。

*[[エニックス]](現・[[スクウェア・エニックス]])のPS版『[[ドラゴンクエストIV 導かれし者たち]]』において改造行為を利用したような通常では起こりえないプレイを行っているとみなされると、主人公の称号として「改造コードの星」「うらわざ改造王」「うらわざキング」「改造コードアイテム王」などが表示されることがある。なおこれらの称号は、改造行為等を一切行わない正規プレイでもやりこみで出せる場合がある。


*スクウェア・エニックスの『[[ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー]]』では、改造ツールを使った場合、改造対象が所持モンスターのステータス書き換えなどにかかわらず対戦などをする時に「不正なモンスターデータがあります」と表示され、対戦が不可能になる。ただし、不正フラグを消す改造コードも一時出回っていた。

*スクウェア・エニックスの『[[ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー]]』では、改造ツールを使った場合、改造対象が所持モンスターのステータス書き換えなどにかかわらず対戦などをする時に「不正なモンスターデータがあります」と表示され、対戦が不可能になる。ただし、不正フラグを消す改造コードも一時出回っていた。

*NDS版の[[ドラゴンクエストV 天空の花嫁]]では改造コードがONの状態、またゲームROMを吸い出したエミュレーターでの動作が確認された場合、ゲームが進行しなくなるプロテクトが組み込まれているが、対策コードの登場により突破されている。


*NDS版の[[ドラゴンクエスト5]]では改造コードがONの状態、またゲームROMを吸い出したエミュレーターでの動作が確認された場合、ゲームが進行しなくなるプロテクトが組み込まれているが、対策コードの登場により突破されている。


*[[アトラス (ゲーム会社)|アトラス]]の『[[ペルソナ3]]』では登場キャラクターたちに改造行為を咎められる。これらは実害のない対策である。

*[[アトラス (ゲーム会社)|アトラス]]の『[[ペルソナ3]]』では登場キャラクターたちに改造行為を咎められる。これらは実害のない対策である。


*[[任天堂]]の[[ポケットモンスター (ゲーム)|ポケットモンスター]]シリーズのGBA以降用では、改造など不正に捕獲したポケモンは自分が親であってもバッジを全て集めた状態でも言う事を聞かなくなる。特にGBA版では所持しているポケモンに不正なデータ書き込みによってゲーム中で使用できない「ダメタマゴ」に強制的に変換されることが多い。DS版でも「ダメタマゴ」の仕様が存在するようだが、GTSと呼ばれる[[ニンテンドーWi-Fiコネクション]]を利用してポケモンの交換できるシステムでは能力値が限界を超えていたり覚えられない技を覚えているなど、通常プレイでありえない要素を含むポケモンを渡そうとした場合サーバ側でエラーを出して交換できないようになっている(なお、公式にイベントやWi-Fi等で配布された特別なポケモンではそれとは別にGTS交換を制限する設定がある事にも注意)。

*[[任天堂]]の[[ポケットモンスター (ゲーム)|ポケットモンスター]]シリーズのGBA以降用では、改造など不正に捕獲したポケモンは自分が親であってもバッジを全て集めた状態でも言う事を聞かなくなる。特にGBA版では所持しているポケモンに不正なデータ書き込みによってゲーム中で使用できない「ダメタマゴ」に強制的に変換されることが多い。DS版でも「ダメタマゴ」の仕様が存在するようだが、GTSと呼ばれる[[ニンテンドーWi-Fiコネクション]]を利用してポケモンの交換できるシステムでは能力値が限界を超えていたり覚えられない技を覚えているなど、通常プレイでありえない要素を含むポケモンを渡そうとした場合サーバ側でエラーを出して交換できないようになっている(なお、公式にイベントやWi-Fi等で配布された特別なポケモンではそれとは別にGTS交換を制限する設定がある事にも注意)。


*[[モンスターハンター]]シリーズでは方法を問わずに不正な装備、未実装アイテム、改造キャラクター、不正なキャラクターネームの登録、改造クエストなどが存在するが、ゲーム側のアップデートで無効化や削除が適時行われる。なお対策が行われる度に回避して改造が行われる事が常であり、いたちごっこ状態と化している。

*[[モンスターハンター]]シリーズでは方法を問わずに不正な装備、未実装アイテム、改造キャラクター、不正なキャラクターネームの登録、改造クエストなどが存在するが、ゲーム側のアップデートで無効化や削除が適時行われる。なお対策が行われる度に回避して改造が行われる事が常であり、いたちごっこ状態と化している。


*[[トライエース]]社は改造対策に力を入れており、同社開発の『[[スターオーシャン3]]』では通常ではあり得ない処理やデータを含ませることで解析を複雑化させ、後に発売されたディレクターズカット版においては多数の改竄チェックプログラムを追加し、強制的にゲームを停止させるなどの対策を講じてきた。この流れは『[[ヴァルキリープロファイル2]]』にも受け継がれているが、全てにおいてそれら対策は破られている。

*[[トライエース]]社は改造対策に力を入れており、同社開発の『[[スターオーシャン3]]』では通常ではあり得ない処理やデータを含ませることで解析を複雑化させ、後に発売されたディレクターズカット版においては多数の改竄チェックプログラムを追加し、強制的にゲームを停止させるなどの対策を講じてきた。この流れは『[[ヴァルキリープロファイル2]]』にも受け継がれているが、全てにおいてそれら対策は破られている。


*『[[メタルギアソリッド3]]』『[[モンスターハンター]]』では改造コードを使用した形跡がみられるとある程度の期間アクセスを禁止されたり所有しているアカウントからのアクセス権限が剥奪されるなど、改造対策が厳重に施されている。しかし現状では完全なチート対策は不可能なために、秘技コードが出回っているのが実情である。かつては、PSの拡張コネクタにPARが装着されていると、拡張コネクタに何かを接続している状態を検知してゲーム自体起動しなくするプロテクトがあるゲームソフトも存在していた。

*『[[メタルギアソリッド3]]』『[[モンスターハンター]]』では改造コードを使用した形跡がみられるとある程度の期間アクセスを禁止されたり所有しているアカウントからのアクセス権限が剥奪されるなど、改造対策が厳重に施されている。しかし現状では完全なチート対策は不可能なために、秘技コードが出回っているのが実情である。かつては、PSの拡張コネクタにPARが装着されていると、拡張コネクタに何かを接続している状態を検知してゲーム自体起動しなくするプロテクトがあるゲームソフトも存在していた。


*任天堂のゲームボーイカラーでは、ゲームボーイカラーに対応していないPARにカラー対応・専用ソフトを接続すると、まともにゲームが表示できない・起動できない状態になる。ゲームボーイカラー以前の機種との組み合わせだと問題なく起動するが、カラー専用ソフトは起動すら不可能である。任天堂が行った、初めての改造ツール対策と推測される。なお、ゲームボーイライトやゲームボーイカラーは電池収納部が隆起しているため、初期のPARだと物理的に接続しにくい構造になっている。

*任天堂のゲームボーイカラーでは、ゲームボーイカラーに対応していないPARにカラー対応・専用ソフトを接続すると、まともにゲームが表示できない・起動できない状態になる。ゲームボーイカラー以前の機種との組み合わせだと問題なく起動するが、カラー専用ソフトは起動すら不可能である。任天堂が行った、初めての改造ツール対策と推測される。なお、ゲームボーイライトやゲームボーイカラーは電池収納部が隆起しているため、初期のPARだと物理的に接続しにくい構造になっている。


*2008年以降に発売が開始された[[ニンテンドーDS]]用ソフトのパッケージには任天堂が許諾していない装置を使用した場合、ゲームが正常にできなくなるという旨の警告が書かれている。ただしこの文章の本来の対象は[[マジコン]]であり、PARも「許諾していない装置の一つ」であるという位置付けである。

*2008年以降に発売が開始された[[ニンテンドーDS]]用ソフトのパッケージには任天堂が許諾していない装置を使用した場合、ゲームが正常にできなくなるという旨の警告が書かれている。ただしこの文章の本来の対象は[[マジコン]]であり、PARも「許諾していない装置の一つ」であるという位置付けである。


*Xbox 360の販売・開発元である[[マイクロソフト]]はXbox Liveの利用規約において、PARとは明言していないものの、非公認の不正ツールの使用や改造行為を一切禁止しており、違反したユーザーに対してこれまでに獲得した実績を全て剥奪し、ゲーマーズカードに『ごまかし行為者』と表記する措置を行っている。

*Xbox 360の販売・開発元である[[マイクロソフト]]はXbox Liveの利用規約において、PARとは明言していないものの、非公認の不正ツールの使用や改造行為を一切禁止しており、違反したユーザーに対してこれまでに獲得した実績を全て剥奪し、ゲーマーズカードに『ごまかし行為者』と表記する措置を行っている。



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== 改造行為に対する各所への影響 ==

== 改造行為に対する各所への影響 ==

[[チート#社会現象|チートの社会現象の項]]も参照。

{{see also|チート#社会現象}}



<!--以下はPARに限定されない話が混在しているため、よりよい内容への改善が望まれる。-->

<!--以下はPARに限定されない話が混在しているため、よりよい内容への改善が望まれる。-->

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PCオンラインゲーム提供各社は、改造対策として[[nProtect]]等のハッキング対策ソフトを導入しているが、その対策ソフトの根本的なバグを突く外部不正ツールが出回っているのが現状である。また、ハッキング対策ソフトも[[カーネル]]と呼ばれるPCの核心部分のデータも勝手に書き換えてしまうため、動作はウイルスと何ら変わらず、ウイルス対策ソフトで検出されてしまう場合が多い。

PCオンラインゲーム提供各社は、改造対策として[[nProtect]]等のハッキング対策ソフトを導入しているが、その対策ソフトの根本的なバグを突く外部不正ツールが出回っているのが現状である。また、ハッキング対策ソフトも[[カーネル]]と呼ばれるPCの核心部分のデータも勝手に書き換えてしまう<ref>[[マルウェア]]の潜伏手法としても広く使われる方法である。[[ルートキット]]も参照。</ref>ため、動作はウイルスと何ら変わらず、ウイルス対策ソフトで検出されてしまう場合が多い。



ブレインストームは隔月刊アクションリプレイで「不正防止のため、オンラインに影響が出る改造コードは公開しない」と公言している。しかし個人でコードの解析をしたプレイヤーによって秘技コードが出回るなどし、改造行為が行われるケースも後を絶たない。また、デイテル・ジャパンが販売している「アクションリプレイコードブック」(発行:プレイアーツ 発売:愛育社)ではWi-Fi通信可能なDS、PS2のオンライン対応のゲームに多大な影響を与える改造コードを多数公開しており、非常に問題とされている。

ブレインストームは隔月刊アクションリプレイで「不正防止のため、オンラインに影響が出る改造コードは公開しない」と公言している。しかし個人でコードの解析をしたプレイヤーによって秘技コードが出回るなどし、改造行為が行われるケースも後を絶たない。また、デイテル・ジャパンが販売している「アクションリプレイコードブック」(発行:プレイアーツ 発売:愛育社)ではWi-Fi通信可能なDS、PS2のオンライン対応のゲームに多大な影響を与える改造コードを多数公開しており、非常に問題とされている。


こういった行為がゲームバランスを大きく崩すと判断されたため、政府は[[不正競争防止法]]の改正に踏み切り、2018年12月から施行された。これにより、セーブデータの改造が違法化されたため、プロアクションリプレイの販売・所持が禁止となった。



以下は具体的なタイトルでの事例。

以下は具体的なタイトルでの事例。


*[[セガ]]の多人数参加型ロールプレイングゲームである『[[ファンタシースターオンライン]]』では、解析されたデータや複製されたレアアイテムがばら撒かれたことにより、ゲームの寿命を縮めた。

*[[セガ]]の多人数参加型ロールプレイングゲームである『[[ファンタシースターオンライン]]』では、解析されたデータや複製されたレアアイテムがばら撒かれたことにより、ゲームの寿命を縮めた。

*[[コナミ]]の『[[グラディウスV]]』では景品付きのインターネットランキングで、改造行為をしたと推測される者が軒並み上位に入賞し、景品を独占するという事態が発生したために騒動となった。

*[[コナミ]]の『[[グラディウスV]]』では景品付きのインターネットランキングで、改造行為をしたと推測される者が軒並み上位に入賞し、景品を独占するという事態が発生したために騒動となった。

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== 商品リスト ==

== 商品リスト ==

日本では長年、カラット及びサイバーガジェットがデイテルの国内正規代理店としてPARの販売を行ってきたが、[[2006年]][[7月5日]]にデイテルの日本法人であるデイテル・ジャパンが設立された<ref>{{Wayback|url=http://www.datel-japan.co.jp/|title=ビデオゲーム、コンピューター関連周辺機器の開発・製造 株式会社デイテル・ジャパン|date=20061101230617}}</ref>ため、サイバーガジェットが販売した全製品は生産およびサポートを終了している<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.cybergadget.co.jp/support/otherSupport/5651.html |title=プロアクションリプレイシリーズ製品のサポート終了のご案内 |accessdate=2021-04-21}}</ref>。

=== デイテル・ジャパン ===

;注意:以下の商品は、デイテル・ジャパン本社が撤退しているので品質保証などは一切ない。

*PS2用

**プロアクションリプレイMAX(PS2用)

**プロアクションリプレイEz(PS2用)

*PSP用

**プロアクションリプレイMAX2(PSP全対応)

**プロアクションリプレイMAX(PSP全対応)

**プロアクションリプレイ(PSP-1000/PSP-2000用)

*3DS用

**プロアクセーブ(3DS/3DSLL用)

*DS/DSLite/DSi/DSiLL用

**プロアクションリプレイMAX3(DS/DSLite/DSi/DSiLL用)

**プロアクションリプレイEz2(DS/DSLite/DSi/DSiLL用)

*DS/DSLite用

**プロアクションリプレイMAX2(DS/DSLite用)

**プロアクションリプレイMAX(DS/DSLite用)

**プロアクションリプレイEz(DS/DSLite用)

**プロアクションリプレイEzThebest(DS/DSLite用)

*GBA/SP用

**プロアクションリプレイ(GBA/SP用)


=== サイバーガジェット ===

;注意:以下の商品は、廃番になり再生産も無いので、保証などは一切ない。

*PS2用

**プロアクションリプレイ3 Ver.3.5(PS2用)

**プロアクションリプレイ3ライト(PS2用)

**プロアクションリプレイ3(PS2用)

**速攻略Vol.5(PS2用)

**速攻略Vol.4(PS2用)

**速攻略Vol.3(PS2用)

*GBA/SP用

**プロアクションリプレイ2(GBA用)

**プロアクションリプレイKids Ver.1.2(GBA/SP用)

*FC用

**プロアクションロッキー(FC用)

*:略称こそPARであるが、[[デイテル]]が開発した物ではない。[[ブレイン・ストーム|隔月刊プロアクションリプレイ]]誌で[[NES]]版PARの再現・復刻を兼ねた企画から生まれたものであり、開発は日本国内とされている。よって、正式なプロアクションリプレイシリーズには含まれない。



その後はデイテル・ジャパンがPARの販売を行っていたが、[[2015年]][[3月31日]]にデイテル・ジャパンの撤退により販売終了<ref>{{Wayback|url=http://www.datel-japan.co.jp/|title=プロアクションリプレイ公式サイト|date=20150729021313}}</ref>し、同年[[6月1日]]サポートを引き継いだプレイアーツも[[2016年]][[3月31日]]でサポートを終了した<ref>{{Wayback|url=http://www.playarts.co.jp/news/index.php?id=15052901|title=プロアクションリプレイ 公認サイト PLAYARTS プレイアーツ|date=20160205045945}}</ref>。

*3DS・PS3・PS4

**セーブエディター



=== カラット ===

=== カラット ===

;<big>注意:以下の商品は、廃番になり再生産も無いので、保証などは一切ない。</big>

*PS2用

*PS2用

**プロアクションリプレイ2(PS2用)

**プロアクションリプレイ2(PS2用)

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*:対応していないタイトルが多数ある他、コードが同時に5つしか使えなかった。

*:対応していないタイトルが多数ある他、コードが同時に5つしか使えなかった。



=== 海外製品 ===

=== サイバーガジェット ===

*PS2用

**プロアクションリプレイ3 Ver.3.5(PS2用)

**プロアクションリプレイ3ライト(PS2用)

**プロアクションリプレイ3(PS2用)

**速攻略Vol.5(PS2用)

**速攻略Vol.4(PS2用)

**速攻略Vol.3(PS2用)

*GBA/SP用

**プロアクションリプレイ2(GBA用)

**プロアクションリプレイKids Ver.1.2(GBA/SP用)

*FC用

**プロアクションロッキー(FC用)

*:略称こそPARであるが、[[デイテル]]が開発した物ではない。[[ブレイン・ストーム|隔月刊プロアクションリプレイ]]誌で[[Nintendo Entertainment System|NES]]版PARの再現・復刻を兼ねた企画から生まれたものであり、開発は日本国内とされている。よって、正式なプロアクションリプレイシリーズには含まれない。


=== デイテル・ジャパン ===

*PS2用

**プロアクションリプレイMAX(PS2用)

**プロアクションリプレイEz(PS2用)

*PSP用

**プロアクションリプレイMAX2(PSP全対応)

**プロアクションリプレイMAX(PSP全対応)

**プロアクションリプレイ(PSP-1000/PSP-2000用)

*3DS用

**プロアクセーブ(3DS/3DSLL用)

*DS/DS Lite/DSi/DSiLL用

**プロアクションリプレイMAX3(DS/DS Lite/DSi/DSiLL用)

**プロアクションリプレイEz2(DS/DS Lite/DSi/DSiLL用)

*DS/DS Lite用

**プロアクションリプレイMAX2(DS/DS Lite用)

**プロアクションリプレイMAX(DS/DS Lite用)

**プロアクションリプレイEz(DS/DS Lite用)

**プロアクションリプレイEzThebest(DS/DS Lite用)

*GBA/SP用

**プロアクションリプレイ(GBA/SP用)


==== 海外製品 ====

;プロアクションリプレイ(MD用)

;プロアクションリプレイ(MD用)

*:日本国内では非常に流通量が少なかった。さらに日本版マスターシステム用PARも存在していたが、更に少ない。

:日本国内では非常に流通量が少なかった。さらに日本版マスターシステム用PARも存在していたが、更に少ない。

;セーブウィザード

*:海外製セーブエディターとも言われている。PS4でも改造がされるようになって出てきたツール。

;Bruteforce Save Data(BSD)

*:PS3で主に使われているツール。複雑な改造にも対応しているので、メーカーがセーブ禁止にしているゲーム等の改造にも使われる。

*::



==== 関連商品 ====

*発売中止

;パワーリプレイ

<!-- プロアクションリプレイMAX3が発売されてるのでコメントアウト

*プロアクションリプレイMAX3(DS/DS Lite/DSi用)

:2009年5月発売予定から秋に延期され、9月に発売中止が発表された<ref>[http://www.datel-japan.co.jp/news/index.php?mode=details&eid=309 プロアクションリプレイMAX3発売中止についてのお詫びとご案内]、デイテルジャパン、2009年9月18日</ref>。[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BCDSi#Ver.1.4J 1.4J]が出たため、DSiへの対応が困難になったとみられる。

:ただし、海外では対策されたDSiで起動するPARが存在しており、接続するゲームソフトと異なるゲームソフトのアイコンが表示され、そのまま起動する。

:一応[[デイテル]]のロゴが表示されるが、正規品の起動用プロテクトの一部を無断使用したものとみられ、海賊版の可能性もある。

-->


=== 関連商品 ===

'''パワーリプレイ'''

:チートコードを入力するプロアクションリプレイに対し、パワーリプレイは公式サイトからセーブデータをダウンロードする方法である。

:チートコードを入力するプロアクションリプレイに対し、パワーリプレイは公式サイトからセーブデータをダウンロードする方法である。

:Wii用、PSP用がある。

*パワーリプレイ(Wii用)

;データマックス

*パワーリプレイTheBest(PSP用)


'''データマックス'''

:セーブデータをバックアップするツール。プロアクションリプレイMAX2にデータマックスの機能が搭載されたので現在販売終了になっている。

:セーブデータをバックアップするツール。プロアクションリプレイMAX2にデータマックスの機能が搭載されたので現在販売終了になっている。

:DS用がある。

*データマックス(DS用)



=== 類似品 ===

=== 類似品 ===

;[[子育てゴッコ]]

; [[トンカチエディター]]

:アイ・ツーから発売された、ファミコンディスクシステム用改造ツール。日本国内で初の家庭用ゲーム機専用改造ツールと推測される。

:アイ・ツーから発売された、[[ファミリーコンピュータ ディスクシステム]]用改造ツール。日本国内で初の家庭用ゲーム機専用改造ツールと推測される。

:なお、現在の改造ツールよりもハードルが高く(ソフトそのものを改造するので壊す恐れもある為)、プログラム等の専門知識が必要。

:なお、現在の改造ツールよりもハードルが高く(ソフトそのものを改造するので壊す恐れもある為)、プログラム等の専門知識が必要。

; [[エックスタミネーター]]

;[[ムジニー]]


:[[Codemasters]][[Nintendo Entertainment System|NES]]

:任天堂は「著作権法に違反している」として販売元を控訴したが、販売が合法との判断されたので回避策がとられたが破られている

:一方でセガは公式ライセンスを与えた。その代償に、『ファンタシースター』や『シャイニングフォース』などのセーブ機能を持ったゲームでは使えなくすることを要求した。

;[[エックスターミネーター]]

:[[ゲームテック]]から発売されていた改造ツール。『エックスターミネーター』シリーズもPARと同じ知名度があり、一部のゲームハード用ではPARと改造コードに互換性があった。

:[[ゲームテック]]から発売されていた改造ツール。『エックスターミネーター』シリーズもPARと同じ知名度があり、一部のゲームハード用ではPARと改造コードに互換性があった。

:機能面では対応ハードによってはPARより充実していたり、PARには無い機能を搭載していたりする。

:機能面では対応ハードによってはPARより充実していたり、PARには無い機能を搭載していたりする。

:なお、現在はゲームテックが一時的に[[任天堂]]とライセンス契約を結んで以降改造ツール販売から撤退しており、エックスターミネーターシリーズはDS用改造ツール「ワザポン」を最後にリリースされていない。

:ゲームテックが一時的に[[任天堂]]とライセンス契約を結んで以降改造ツール販売から撤退しており、エックスターミネーターシリーズはDS用改造ツール「ワザポン」を最後にリリースされていない。

; [[:en:Game_Genie|ゲームジニ]]

;{{仮リンク|ゲームシャク|en|GameShark}}


:InterAct AccessoriesPSSSN64<ref>{{Wayback|url=http://www.gameshark.com/|title=Surfing With the Sharks!|date=19961219233938}}</ref>

:[[Codemasters]][[NES]]

;[[コードフリーク]]

;[[コードフリーク]]

:[[サイバーガジェット]]から発売されている改造ツール。PSP・NDS・3DSと販売されているが、NDSは生産終了となり保証はない。3DSは少し起動方法が特殊。


:[[]]PSPPS3NDS3DSWilWii U<ref name="cybergadget">{{Cite web||url=https://www.cybergadget.co.jp/productslist/codefreak/ |title= |publisher= |accessdate=2021-04-21}}</ref>3DS

;セーブエディター

;セーブエディター

:サイバーガジェットから発売されているセーブデータ改造ツール。現在ではPS3・PS4・3DSで販売されている。

:サイバーガジェットから発売されているセーブデータ改造ツール。PS3、PS4、3DS用があ{{R|cybergadget}}

;Bruteforce Save Data(BSD)

;Bruteforce Save Data(BSD)


:BSD

:BSD

;[[Save Wizard]]

;Save Wizard

:海外で販売されている改造ツール。海外製品だけに日本で使われることはあまりない。日本で言う、セーブエディターに当する。

:海外で販売されている改造ツール。セーブエディターに当する。

;[[カスタムファームウェア]]

;CFW

:[[カスタムファームウェア]]の事。非公式にゲーム機本体を改造し、チート行為を事が殆ど

:略称はCFW。非公式にゲーム機本体を改造し、チート行為を行える。

:非公式に改造するので、メーカー保証は当然ない。完全に自己責任で行う事になる。なお、CFWを入れた本体をゲーム店が売ったりする事は違法である。

;[[マジコン]]

;[[マジコン]]

:本来はゲームを開発するために作られた装置であるが、現在となってはROMの吸出しや改造に使る事が殆どである。

:本来はゲームを開発するために作られた装置であるが、ROMの吸出しや改造に使用される。


:なお、現在では「マジコンその物が違法である」と定めらているので一般市場で出回る事はまずありえない。持ってるだけでも違法。

== 脚注 ==

{{脚注ヘルプ}}

{{Reflist}}



== 関連項目 ==

== 関連項目 ==

*[[ウソスコア]]

*[[ウソスコア]]

*[[サイバーガジェット]]


== 脚注 ==

{{reflist}}



== 外部リンク ==

== 外部リンク ==

*[http://www.datel-japan.co.jp/ デイテル・ジャパン]

*{{Wayback|url=http://www.datel-japan.co.jp/|title=デイテル・ジャパン|date=20150729021313}}

*[http://www.cybergadget.co.jp/ サイバーガジェットページ]

*[https://www.cybergadget.co.jp/ サイバーガジェットページ]

*[http://mirai100.com/ 未来百貨]



[[Category:コンピュータゲームの周辺機器|ふろあくしよんりふれい]]

[[Category:コンピュータゲームの周辺機器|ふろあくしよんりふれい]]


2024年6月12日 (水) 14:13時点における最新版

Amiga 500
Action Replay カートリッジ
コモドール64
Action Replay カートリッジ
ニンテンドーDS
Action Replay MAX DUO
PC 1994用
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 (Pro Action Replay) 

2006620153

PARAction Replay

使使

PAR

使[]


使

使

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[]


使

SCPH-9000PAR

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PAR/

[]


便











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PARSCEPAR

2000PAR

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PlayStation 3PAR3.41

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[]


TV

ソフトメーカー[編集]




PSIV

 使

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3

GBAGBA使DSGTSWi-Fi(Wi-FiGTS)



32

3使PSPAR

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Xbox 360Xbox LivePAR使



PS2 --


[]


PAR16



(一)

(二)稿

Web

AR

ACCS[]


(ACCS)DOAPARWi-Fi

改造行為に対する各所への影響[編集]


使使



PCnProtectPC[1]

 Wi-FiDSPS2

201812



寿

V

PS×999999999

XI

[]


PAR200675[2][3]

PAR2015331退[4]612016331[5]

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N64
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2

SFC
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/Mk.IISFC

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GBA/SP
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3/3αGB/GBC

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3 Ver.3.5PS2

3PS2

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PS2
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GBA/SP
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WiiPSP



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CodemastersNES



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PARPAR

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InterAct AccessoriesPSSSN64[6]



PSPPS3NDS3DSWilWii U[7]3DS



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Bruteforce Save DataBSD)

BSD

Save Wizard





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(一)^ 使

(二)^   - 2006111

(三)^ . 2021421

(四)^  - 2015729

(五)^   PLAYARTS  - 201625

(六)^ Surfing With the Sharks! - 19961219

(七)^ ab.  . 2021421

関連項目[編集]

外部リンク[編集]