八十八夜
八十八夜︵はちじゅうはちや︶は雑節のひとつで、立春を起算日︵第1日目︶として88日目︵立春の87日後の日︶にあたる。
もともと、太陰暦をベースとしている日本の旧暦では暦日と季節が最高で半月もずれるため、太陽暦をベースとした雑節として起こり広まったものである。
21世紀初頭の現在では平年なら5月2日、閏年なら5月1日である。数十年以上のスパンでは、立春の変動により5月3日の年もある。
この項目では、風習について説明しています。太宰治の小説については「八十八夜 (小説)」をご覧ください。 |