「和歌山県庁舎」の版間の差分
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*[[1871年]]([[明治]]3年) [[廃藩置県]]により和歌山県設置。 |
*[[1871年]]([[明治]]3年) [[廃藩置県]]により和歌山県設置。 |
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*[[1872年]](明治4年)<!--7月14日--> [[和歌山城]]砂の丸に存在した旧藩庁に入居。 |
*[[1872年]](明治4年)<!--7月14日--> [[和歌山城]]砂の丸に存在した旧藩庁に入居。 |
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*[[1873年]](明治5年) 現在の和歌山市西汀町 |
*[[1873年]](明治5年) 現在の和歌山市西汀町一丁目(現在の汀公園)に県庁舎を新築移転。旧朝比奈惣左衛門屋敷跡に建設された西洋式の木造建築であった。 |
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*[[1938年]]([[昭和]]13年)<!--4月--> [[紀州藩]][[家老]]久野丹波守屋敷跡に現本館が完成。以後、周辺の隣接地に別館を増築して現在に至る。 |
*[[1938年]]([[昭和]]13年)<!--4月--> [[紀州藩]][[家老]]久野丹波守屋敷跡に現本館が完成。以後、周辺の隣接地に別館を増築して現在に至る。 |
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*[[1947年]](昭和23年) 本館裏の西側部分を増築。 |
*[[1947年]](昭和23年) 本館裏の西側部分を増築。 |
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南別館は[[2005年]](平成17年)8月に着工し、[[2006年]](平成18年)10月に竣工した。地上10階の[[鉄筋コンクリート構造|鉄筋コンクリート造]]である。高さ50.1m、延べ床面積は約11,751平方メートル。本館の南側に位置する。総工費は約42億円で、警察本部庁舎の新築から約40年ぶりの新庁舎である。 |
南別館は[[2005年]](平成17年)8月に着工し、[[2006年]](平成18年)10月に竣工した。地上10階の[[鉄筋コンクリート構造|鉄筋コンクリート造]]である。高さ50.1m、延べ床面積は約11,751平方メートル。本館の南側に位置する。総工費は約42億円で、警察本部庁舎の新築から約40年ぶりの新庁舎である。 |
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和歌山県の[[防災]]を担う中枢施設として建設されており、[[震度]]7クラスの揺れにも耐えれるように様々な[[免震 |
和歌山県の[[防災]]を担う中枢施設として建設されており、[[震度]]7クラスの揺れにも耐えれるように様々な[[免震]]装置を設置している。南別館は東南海・南海地震などの大規模災害が発生した際の拠点として想定されており、屋上には[[ヘリポート]]も設置されている。また、多くの物資を備蓄している。 |
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2~3階には防災センターとしての中枢機能があり、全国の自治体でも最新鋭の総合防災情報システムを整備している。その他の階に危機管理に関連する内部部局が配置されている。 |
2~3階には防災センターとしての中枢機能があり、全国の自治体でも最新鋭の総合防災情報システムを整備している。その他の階に危機管理に関連する内部部局が配置されている。 |
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*[http://www.pref.wakayama.lg.jp/ 和歌山県] |
*[http://www.pref.wakayama.lg.jp/ 和歌山県] |
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[[Category:和歌山市|わかやまけんちようしや]] |
[[Category:和歌山市|わかやまけんちようしや]] |