新潟県立近代美術館

新潟県立近代美術館︵にいがたけんりつ きんだいびじゅつかん︶は新潟県長岡市千秋にある新潟県立の美術館、現在館長は、水野敬三郎︵仏教美術︶。

1993年7月に開館し、﹁世界の美術﹂、﹁日本の美術﹂、﹁新潟の美術﹂をテーマにした作品が常設されている。企画展は1～2ヶ月ごとに代わり、美術館の中を探検したりできる催し物もある。 かつて長岡現代美術館を運営していた現在の大光銀行︵当時の大光相互銀行︶の大光コレクションの約半分を収蔵していることでも知られる。そうした関係で県庁所在地の新潟市ではなく、中部の長岡市に開設された。

国道8号 長岡大橋のすぐ近くの田中角栄の政治力による金脈として有名になった信濃川河川敷にあり、関越自動車道 長岡インターチェンジを降りてしばらく行けば到着する。越後交通の環状バスのバス停もあって、バスで行くこともできる。

コレクション

• 岸田劉生 「冬枯れの道路」
• 日高理恵子 「空との距離 II」
• 小出楢重 「ソファーの裸体B」
• 尾竹竹坡 「大地円」
• 尾竹竹坡 「梧桐」
• 尾竹国観 「巴」
• クロード・モネ 「コロンブの平原、霜」
• ジョン・エヴァレット・ミレー　「アリス・グレイの肖像」

関連項目

• 新潟県立万代島美術館　姉妹館、新潟市にある
• 新潟市美術館　1985年10月に開館
• 長岡リリックホール
• ハイブ長岡
• 駒形十吉
• 前川誠郎　西洋美術史家、元館長

外部リンク

• 新潟県立近代美術館