日本サンガリアベバレッジカンパニー
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本社 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒546-0012 大阪府大阪市東住吉区中野4丁目2番13号 |
設立 | 1974年1月14日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 9120001011513 |
事業内容 | 清涼飲料水・アルコール飲料の製造販売 |
代表者 | 代表取締役社長 石山豊 |
資本金 | 20百万円 |
売上高 | 220億円 |
従業員数 | 313名 |
外部リンク | http://www.sangaria.co.jp/ |
サンガリア︵株式会社 日本サンガリア ベバレッジカンパニー、Japan Sangaria Beverage Co., Ltd.︶は、大阪府大阪市東住吉区に本社を置く清涼飲料水・アルコール飲料メーカーである。
自販機︵2012年︶
清涼飲料
●つぶみシリーズ
●つぶみ 白ぶどう
●サンガリアオリジナルコーヒー︵石山食品工業時代の1971年に発売した初代の﹁サンガリア缶コーヒー﹂の歴史を引き継いだ商品︶
●まろやか カフェラテ 微糖(コーヒー飲料)
●サンガリアラムネ
●ラムネくん
●ラムボトル︵ボトル缶︶
●天然水の炭酸水シリーズ
●鈴鹿山麓の天然水 炭酸水
●伊賀の天然水 炭酸水
●ひやしあめ・あめゆ
●こどもののみもの︵2006年︶
●湘南飲料︵神奈川県の放送局・FMヨコハマとサークルKサンクスとのタイアップによって、関東地方のサークルKサンクスおよびスリーエフで毎年夏季限定で発売︶
●ちゅう︵みかん果汁入り清涼飲料/K-MIXとサークルKサンクスのタイアップで、静岡県内のサークルKサンクスにて2001年から毎年夏季限定で発売︶
●杜仲茶
●一休茶屋シリーズ
●緑茶
●烏龍茶です
●あなたのお茶、あなたの濃いお茶、あなたの麦茶、あなたの烏龍茶、あなたの濃い烏龍茶、あなたのブレンド茶 ︵以上、あなたのお茶シリーズ︶
●乳性飲料
●みっくちゅじゅーちゅ
●ミルクセーキ
●バナナ&ミルク
●ラクトナタデココ
●イチゴ・オレ
●フルーツ・オレ
●ミラクルボディV︵タウリンが配合されているが、ごく少量のため医薬部外品ではない︶
●ウィスパー︵2010年に復活した。缶のデザインの色使いはサンガリアの販売機の面影がある︶
●ホップの香り︵ノンアルコール︶
アルコール飲料︵チューハイのみ︶
●チューハイタイムシリーズ
●レモン
●グレープフルーツ
●ウメ
●ラムネ
●コーラ
●はたちからのみっくちゅじゅーちゅハイ
●ミラクルボディハイ
●ヨーグルトサワー
概要
創業者の石山正二が、1951年︵昭和26年︶、大阪にて﹁石山食品工業社﹂を設立。創業当初より瓶入り清涼飲料・乳酸菌飲料・乳飲料の製造及び販売を専業とする中で、日本万国博覧会が開催された1969年︵昭和44年︶にUCC上島珈琲が発売し、評判となった﹁UCCコーヒー﹂に続くカタチで、1971年︵昭和46年︶に発売した﹁サンガリア缶コーヒー﹂を発売。これが売れたことで、一躍その名を知られることとなる。 1974年︵昭和49年︶に、唐代の詩人・杜甫の代表作﹃春望﹄の冒頭﹁国破れて、山河あり﹂[1]をヒントに現社名に改名。また、この時期に同社の代表商品ともなる﹁サンガリアラムネ﹂を発売し、缶入りラムネとしてロングセラー商品にすると共に、現在までラムネを製造販売する事業者内としては、日本最大の企業として知られる。 淹出した緑茶に少量のアスコルビン酸︵ビタミンC、酸化防止剤︶を添加し、容器に窒素を無菌充填する事で鮮度を維持し、長期保存しても変色させない技術を開発し製法特許を取得。これを基に世界初の缶入り緑茶を発売し、コーヒー、紅茶等他の飲料にも順次適用を拡大、追従する同業他社から莫大な特許料収入を得た。また、加温ができるペットボトル容器の開発や、凍らせても大丈夫なペットボトル容器の開発を日本初で行った。 緑茶に限らず、スーパー・コンビニのプライベートブランドへの最大手OEM供給元である他、独自技術を活かして同業他社にも積極的なOEM供給を行っている。自社ブランドによる販売地域は当初近畿に限定されていたが、知名度の向上に従い全国展開するようになった。 同業他社では自動販売機での缶入り飲料の標準販売価格が130円となっているが、サンガリアでは現在でも100円で販売されている。自動販売機には﹁100円売りです﹂の表示がなされている。また100円均一ショップやディスカウントショップ等[2]での廉価販売用としての卸も行っている。 近年は酒類の製造販売にも乗り出しており、リキュール類の製造免許を持ちチューハイの製造販売を行っているほか、焼酎やビール等の製造試験免許も取得している。沿革
●1951年︵昭和26年︶ 瓶入りソフト飲料製造・販売会社として、石山食品工業が発足する。 ●1971年︵昭和46年︶ サンガリア缶コーヒーを発売する。 ●1974年︵昭和49年︶ 株式会社・日本サンガリア・ベバレッジカンパニーが設立される。 ●1983年︵昭和58年︶ 関連会社・サンガリアフーズ設立。ワンウェイ瓶の炭酸飲料﹁ウィスパー﹂を発売する。 ●1985年︵昭和60年︶ 缶入り緑茶、ブレンドコーヒーボトルの発売を開始する。以後瓶入り飲料の製造販売に積極的に進出する。 ●1991年︵平成3年︶ 全商品から合成着色料・保存料を一切排除する。 ●1995年︵平成7年︶ 清涼飲料水会社として初めて、インターネットサイトを開設する。 ●1997年︵平成9年︶ 耐熱性ペットボトルの研究開発に着手。業界に先駆け、1999年︵平成11年︶に﹁あったかいお茶﹂で実用化し、以後品揃えを拡大する。 ●2001年︵平成13年︶ 朝日放送で放送中の﹁ごきげん!ブランニュ﹂との企画﹁みっくちゅじゅーちゅ﹂を発売する。日本食糧新聞社主催﹁優秀ヒット賞﹂を獲得する。 ●2003年︵平成15年︶ 耐冷性ペットボトル飲料シリーズ﹁氷晶﹂を発売する。 ●2006年︵平成18年︶ 子ども向け泡だち飲料﹁こどもののみもの﹂を発売、CMが話題になり、人気商品に。 ●2008年︵平成20年︶ 酒類︵リキュール︶製造免許取得。 ●2009年︵平成21年︶ アルコール飲料﹁チューハイタイム﹂を発売する。主要な商品ラインアップ
広告宣伝
1980年代には阪神タイガースの現役選手︵岡田彰布・川藤幸三・池田親興ら︶をテレビCMに起用し、素人丸出しでペーソス溢れる演技が評判を呼んだ。独特のお笑い・お色気感覚のCMは、ローカルCMを紹介する全国ネットのバラエティ番組に﹁関西代表﹂としてしばしば取り上げられ、同社の名前を広めることにも貢献した。CM出演者
※現在・過去の者を含む。 ●稲川淳二 ●岡田彰布︵サンガリアコーヒー︶ ●川藤幸三︵同上︶ ●池田親興︵同上︶ ●小林克也︵ウィスパー︶ ●千秋︵緑茶︶ ●矢部美穂︵デリシャスウォーター︶ ●志茂田景樹︵杜仲茶︶ ●月亭八光︵みっくちゅじゅーちゅ︶ ●山口もえ ●パイレーツ ●小島よしお︵氷晶︶ ●はんにゃ︵氷晶︶ ●SUPER☆GiRLS︵氷晶︶ ●桜 稲垣早希︵チューハイタイムラムネ、炭酸水︶ ●IMALU︵あなたのお茶︶ ●芹那︵伊賀の天然水 炭酸水︶キャッチフレーズ、スローガン
●いち、にい、サンガリア、にい、にい、サンガリア︵1970年代︶ ●ありがとサンガリア、あんたもガンバリア︵1970年代︶ ●ありがとサンガリア、ハァ~サンガリア︵時期不明︶ ●サンガリア~に、決めたりや~︵1980年代︶ ●いち、にい、サンガリア︵現在︶ スローガンは、﹁はてしなく自然飲料を追求するサンガリア﹂。商品のラベルにも小さく記載されている。︵甘味料や着色料を使用した商品など、一部にはない︶ ﹁1、2、サンガリア﹂の歌の作詞・作曲は、社長の石山豊。この節の加筆が望まれています。 |