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『'''河原崎家の一族2'''』(かわらざきけのいちぞく2)は、[[2003年]][[6月6日]]に[[エルフ (ブランド)|エルフ]]より発売された[[アダルトゲーム]]。及び、それを原作として[[2004年]][[1月23日]]に[[ピンクパイナップル]]より発売された[[アダルトアニメ]]。 |
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『'''河原崎家の一族2'''』(かわらざきけのいちぞく2)は、[[2003年]][[6月6日]]に[[エルフ (ブランド)|エルフ]]より発売された[[アダルトゲーム]]。及び、それを原作として[[2004年]][[1月23日]]に[[ピンクパイナップル]]より発売された[[アダルトアニメ]]。 |
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困惑に次ぐ困惑の事態。しかしそれは、この館に渦巻くドス黒い陰謀の序章でしかなかったことを、優馬は後に知ることになる。杏奈を連れて館を出ようとする彼の前には、何度も何度も河原崎家の門が立ち塞がるのだから…。
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困惑に次ぐ困惑の事態。しかしそれは、この館に渦巻くドス黒い陰謀の序章でしかなかったことを、優馬は後に知ることになる。杏奈を連れて館を出ようとする彼の前には、何度も何度も河原崎家の門が立ち塞がるのだから…。
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=== 登場人物 === |
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2008年10月22日 (水) 05:23時点における版
| この項目には 性的な表現や記述が含まれます。 免責事項もお読みください。 |
河原崎家の一族2ジャンル |
マルチルート・シングルエンディング方式アドベンチャー |
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対応機種 |
Windows98/98SE/Me/2000/XP(Win) DVD-Video再生プレイヤー(DVD-PG) |
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発売元 |
エルフ(Win) イエローピッグ(DVD-PG) |
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発売日 |
2003年6月6日(Win:CD-ROM版・DVD-ROM版) 2004年5月27日(DVD-PG) |
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価格 |
税込9240円(Win:CD-ROM版・DVD-ROM版) 税込5565円(DVD-PG) |
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レイティング |
18禁 |
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キャラクター名設定 |
不可 |
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エンディング数 |
1 |
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メディア |
CD-ROM:4枚、DVD-ROM:1枚(Win) DVD:3枚(DVD-PG) |
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画面サイズ |
640*480 16bit以上(Win) |
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BGMフォーマット |
PCM音源 |
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キャラクターボイス |
主人公以外フルボイス |
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CGモード |
あり |
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音楽モード |
あり |
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回想モード |
あり |
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メッセージスキップ |
全文/既読 |
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オートモード |
あり |
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備考 |
Win版はVista非対応(ムービー再生不可能の為) |
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テンプレートを表示 |
﹃河原崎家の一族2﹄︵かわらざきけのいちぞく2︶は、2003年6月6日にエルフより発売されたアダルトゲーム。及び、それを原作として2004年1月23日にピンクパイナップルより発売されたアダルトアニメ。
アダルトゲーム
概要
本作は、人里離れた土地に建つ館を舞台にした猟奇性と淫靡性の溢れるシナリオと、タイトルや河原崎縄綱の名称にある﹃河原崎﹄を除けば、前作﹃河原崎家の一族﹄との共通点は一切無い。つまり、前作の続編ではない全くの新作である。
ゲームシステムには改良が加えられ、本編ウィンドウとは別にシナリオの分岐がよくわかる別ウィンドウ﹁ナビマップ﹂が用いられるなど、MS-DOS時代に制作された前作とは違い、Windows時代に相応しい仕様となっている。
キャラクターデザインと原画はりんしん。
あらすじ
田舎の人里離れた山奥に建つ館・河原崎家。そこでは、当主の河原崎縄綱が数人の使用人達と共に暮らしていた。縄綱が64歳の誕生日を迎えるその日、彼の養子の智樹と真樹、そして杏奈が館に集められる。杏奈の恋人である主人公の優馬も、彼女と共に河原崎家を訪れていた。
その夜、優馬は縄綱と使用人達が行う異質な性行為を、偶然にも覗き見てしまう。メイドの一人・美香は困惑の色を隠せない優馬の前に跪くと、そのまま彼の股間へ顔を埋め、フェラチオを開始。予想外かつ続け様の異変と襲い来る快感に、優馬はたまらず射精してしまうが、美香は何の躊躇いも恥じらいも見せること無く、精液を浴びた顔に不敵な笑みを浮かべるのだった。
困惑に次ぐ困惑の事態。しかしそれは、この館に渦巻くドス黒い陰謀の序章でしかなかったことを、優馬は後に知ることになる。杏奈を連れて館を出ようとする彼の前には、何度も何度も河原崎家の門が立ち塞がるのだから…。
注意‥以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
登場人物
声優陣はアダルトゲーム版・アダルトアニメ版共に共通だが、全て非公開。
主人公
優馬︵ゆうま︶
杏奈の恋人で、彼女と同じ大学に通う平凡な大学生。
ヒロイン
杏奈︵あんな︶
主人公・優馬の恋人で、縄綱の3人の養子の1人。養父の誕生日を祝うために河原崎の館に帰ったところ、惨劇に巻き込まれる。性格は優しく、人格問題者である縄綱にさえ、娘としての気遣いを向ける。実の母親の形見である指輪を大切にしている。
真樹︵まき︶
縄綱の3人の養子の1人で、智樹の妹。縄綱の誕生日を祝うために智樹と共に館に呼び寄せられて、惨劇に巻き込まれる。外見も言動も幼いが、ませたところがあり、年上の男性として主人公に興味を示す。
鈴音︵すずね︶
河原崎の館で住み込みのメイドとして働く少女。父親が縄綱に対して莫大な借金を抱えてしまい、そのカタとして館に連れてこられる。そのために縄綱らに逆らうことが出来ず、今回の惨劇では縄綱の手先として、不本意ながら主人公たちを罠にはめようとする。だが、実質的には被害者側の立場。
美香︵みか︶
河原崎の館で勤めるメイドの女性。だが、性格は残虐で凶暴と、メイドというよりは女王様。今回の惨劇では縄綱の手先として主人公たちを恐怖の淵に追い込んでいく。幼少期に父親から性的な虐待を受けていて、それが彼女の人格を捻じ曲げたのかもしれない。
奈津子︵なつこ︶
たまたま河原崎の館の近くの森を恋人と共に散策していたところを、その美貌が故に縄綱らに拉致され、この惨劇に巻き込まれてしまった悲劇の女性。
その他
河原崎縄綱︵かわらざき なわつな︶
稲垣︵いながき︶
智樹︵ともき︶
健吾︵けんご︶
アダルトアニメ
概要
﹃河原崎家の一族2 THE ANIMATION﹄のタイトルで、ピンクパイナップルより全4巻で発売された。VHS版・DVD版共に各巻30分、税込6090円。
アダルトゲーム版のキャラクターデザイナーであるりんしんが原画を手掛けたパッケージやポスターは、評価が高い。
●﹃惨の一 生贄たちの戯れ﹄︵発売日‥2004年1月23日︶
●﹃惨のニ 死への誘い﹄︵発売日‥2004年3月26日︶
●﹃惨の三 淫虐の迷宮﹄︵発売日‥2004年7月23日︶
●﹃惨の四 陰惨なる螺旋﹄︵発売日‥2004年8月27日︶
スタッフ
●原作‥エルフ﹃河原崎家の一族2﹄
●プロデューサー‥織賀進
●アニメーションプロデューサー‥越中おさむ
●スーパーバイザー‥Dr.POCHI
●脚本、絵コンテ、監督‥杜野幼青
●演出‥内田祐司
●キャラクター原案‥りんしん
●キャラクターデザイン‥ムラオミノル
●作画監督‥枚方二郎
●音響監督‥薫計
●アニメーション制作‥アームス
●製作‥ピンクパイナップル
関連書籍
河原崎家の一族2完全ガイド
辰巳出版より発行。アダルトゲーム版の原画や解説を掲載。
関連項目
●河原崎家の一族
外部リンク
全て18歳未満閲覧禁止。