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潮 みどり︵うしお みどり、1897年6月12日 - 1927年10月13日︶は日本の歌人。本名は長谷川桐子。旧姓は太田。姉の若山喜志子も歌人。
生涯
長野県東筑摩郡広丘村︵現塩尻市︶生まれ。大正4年︵1915年︶三浦半島に療養中の姉・喜志子を見舞い、翌年まで滞在した。大正4年から歌作を始め[1]、義兄の若山牧水に師事し、詩歌雑誌﹁創作﹂に作品を発表する。同7年︵1918年︶に上京し、翌年、喜志子・牧水夫妻の仲人により、牧水の弟子である長谷川銀作と結婚したが[2]、同10年︵1921年︶ころから結核に罹患し、療養を続けながらも創作を続けたが、31歳で夭逝した。遺歌集に﹁潮みどり歌集﹂が刊行された。
脚注
- ^ 短歌研究、第28巻、第1~4号、p.95
- ^ 短歌研究、第28巻、第1~4号、p1585
参考文献