田山花袋
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田山花袋︵たやま かたい、1871年︵明治4年︶12月13日 - 1930年(昭和5年︶5月13日︶は、栃木県邑楽郡館林町︵現群馬県館林市︶生まれの作家。明治・大正期の文豪のひとり。本名は録弥︵ろくや︶。
自然主義文学運動のリーダー。
1930年に国木田独歩、太田玉茗らとともに詩集﹃抒情詩﹄を刊行。
享年59。島崎藤村の書を刻んだ墓は多磨霊園にある。遺志により土葬されたという。
現在館林市には田山花袋記念館がある。
主要な作品リスト
- 瓜畑(1891)
- 重右衛門の最期 (1902)
- 蒲団(1907)
- 田舎教師(1909)
- 生(1908)
- 妻(1909)
- 縁(1910)
- 時は過ぎゆく(1916)
- 源義朝(1924)
- 従軍記「第二軍従征日記」
- 評論「露骨なる描写」
- 紀行文「山水小記」
- 回想集「東京の三十年」(1917)