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「短歌研究新人賞」の版間の差分

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'''短歌研究新人賞'''(たんかけんきゅうしんじんしょう)は、[[短歌]]の新人賞。

'''短歌研究新人賞'''(たんかけんきゅうしんじんしょう)は、[[短歌]]の新人賞。



[[短歌研究社]]の発行する月刊短歌総合誌「[[短歌研究]]」が毎年公募する未発表三十首の中から選ばれる。年の締め切りは6月1日、受賞作および選考結果は「短歌研究」誌の9月号に掲載され授賞式は同じく短歌研究社が主催する「[[短歌研究賞]]」「[[現代短歌評論賞]]」と一緒に9月下旬に行われ

[[短歌研究社]]の発行する月刊短歌総合誌「[[短歌研究]]」が毎年公募する未発表三十首の中から選ばれる。2021年の第65回から締め切り1月31に変更され、受賞作および選考結果は「短歌研究」誌の7月号に掲載されている。授賞式は例年短歌研究社が主催する「[[短歌研究賞]]」「[[現代短歌評論賞]]」と一緒に9月下旬に行われていたが、[[新型コロナウイルス]]蔓延の影響により2019年の第63回から行われていない



短歌研究新人賞の第1回は1958年だが、その前に「短歌研究50首詠」として1954年から5回の歴史があり、編集長の[[中井英夫]]の単独選考のもと中城ふみ子、寺山修司らが受賞している。

短歌研究新人賞の第1回は1958年だが、その前に「短歌研究50首詠」として1954年から5回の歴史があり、編集長の[[中井英夫]]の単独選考のもと中城ふみ子、寺山修司らが受賞している。



==歴代受賞作と受賞者==

==歴代受賞作と受賞者==

<ref>[https://tankakenkyu.jimdofree.com/%E7%9F%AD%E6%AD%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E7%A4%BE%E3%81%AE%E8%B3%9E/%E7%9F%AD%E6%AD%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%96%B0%E4%BA%BA%E8%B3%9E/ 短歌研究新人賞]</ref>

*第1回50首詠 1954年 「乳房喪失」 [[中城ふみ子]]

*第1回50首詠 1954年 「乳房喪失」 [[中城ふみ子]]

*第2回50首詠 1954年 「チェホフ祭」 [[寺山修司]]

*第2回50首詠 1954年 「チェホフ祭」 [[寺山修司]]

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*第57回 2014年 「父親のような雨に打たれて」 [[石井僚一]]

*第57回 2014年 「父親のような雨に打たれて」 [[石井僚一]]

*第58回 2015年 「さなぎの議題」 [[遠野真]]

*第58回 2015年 「さなぎの議題」 [[遠野真]]

*第59回 2016年 「いつも明るい」 [[武田穂佳]]<ref>最年少受賞(受賞時18歳9か月)。寺山修司(18歳11か月)、野口あや子(19歳4か月)がそれに次ぐ。</ref>

*第59回 2016年 「いつも明るい」 [[武田穂佳]]

*第60回 2017年 「無垢な日本で」[[小佐野彈]]

*第60回 2017年 「無垢な日本で」[[小佐野彈]]

*第61回 2018年 「この人を追う」[[工藤吉生]]、「自習室出てゆけば夜」[[川谷ふじの]]<ref>最年少受賞(受賞時17歳9か月)。武田穂佳(18歳9か月)、寺山修司(18歳11か月)、野口あや子(19歳4か月)がそれに次ぐ。</ref>

*第62回 2019年 「ルーズリーフを空へと放つ」[[郡司和斗]]、「拡張子になる」[[中野霞]]

*第63回 2020年 「Victim」[[平出奔]]

*第64回 2021年 「窓も天命」[[塚田千束]]

*第65回 2022年 「Lighthouse」 [[ショージサキ]]

*第66回 2023年 「パキパキの海」[[平安まだら]]

*第67回 2024年 「コミカル」[[平安まだら|工藤吹]]



==関連項目==

==関連項目==

*[[角川短歌賞]]

*[[角川短歌賞]]

*[[歌壇賞]]

*[[歌壇賞]]

*[[笹井宏之賞]]

*[[現代短歌評論賞]]

*[[現代短歌評論賞]]

*[[石川啄木賞]]

*[[石川啄木賞]]

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[[Category:1958年開始のイベント]]


2024年5月15日 (水) 06:10時点における最新版




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関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 短歌研究新人賞
  2. ^ 最年少受賞(受賞時17歳9か月)。武田穂佳(18歳9か月)、寺山修司(18歳11か月)、野口あや子(19歳4か月)がそれに次ぐ。

外部リンク[編集]