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荻原 裕幸︵おぎはら ひろゆき、1962年8月24日 - ︶は、日本の歌人。
塚本邦雄に師事。塚本邦雄の影響を受けた前衛的作風から出発し、やがて都会的な口語短歌へと着地。シュールな比喩表現や、言葉で発音できない﹁記号短歌﹂の導入など、日本語の解体による新しい詩的表現を志向する。そのような新傾向の短歌を自ら﹁ニューウェーブ﹂と命名し、加藤治郎、穂村弘とともに短歌革新運動の原動力となる。
電脳歌人と称してインターネットでの活動を始め、イベントの企画・運営や、評論活動など、創作以外の活動も盛んに行っており、現代短歌を担う重要人物である。
名古屋市中村区にある中華料理店﹁平和園﹂(小坂井大輔の実家で勤め先)を﹁短歌の聖地﹂にした仕掛け人と言われている。