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福建艦隊

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福建艦隊の旗艦揚武

41沿


186318651866(5)18702000

1881


1871(10)54 ()1874(13)400[1]11

1885(11)92

1891(17)

1909() 

編成

艦名 艦種 建造 性能 備考
福星 木造砲艦 1870年
福州造船廠
排水量 515トン
速力9ノット
台湾に駐屯。馬江海戦で弾薬庫に被弾して爆発撃沈。
振威 木造砲艦 1872年
福州造船廠
排水量 572トン
速力10ノット
澎湖諸島に駐屯。馬江海戦で撃沈。
伏波 偵察・輸送艦 1870年
福州造船廠
排水量 1,258トン
速力10ノット
澎湖諸島に駐屯。馬江海戦で大破。後に広東艦隊に編入される。
飛雲 偵察・輸送艦 1872年
福州造船廠
排水量 1,258トン
速力10ノット
福州に駐屯。馬江海戦で撃沈。
揚武 木製コルベット 1872年
福州造船廠
排水量 1,560トン
速力12ノット
福建艦隊の旗艦。馬江海戦で座礁させられる。
斉安 偵察・輸送艦 1873年
福州造船廠
排水量 1,258トン
速力10ノット
山東に駐屯。馬江海戦で撃沈。
永保 偵察・輸送艦 1873年
福州造船廠
排水量 1,258トン
速力10ノット
馬江海戦で撃沈。
琛航 偵察・輸送艦 1874年
福州造船廠
排水量 1,258トン
速力10ノット
馬江海戦で撃沈されたが、引き上げ修復後に広東艦隊に編入される。
建勝 レンデル砲艦 1875年
福州造船廠
排水量 256トン
速力8ノット
馬江海戦で撃沈。
福勝 レンデル砲艦 1875年
福州造船廠
排水量 256トン
速力8ノット
馬江海戦で撃沈。
藝新 河川哨戒艇 1876年
福州造船廠
排水量 245トン
速力9ノット
馬江海戦で座礁後、自沈。
横海 スループ 1885年
福州造船廠
福靖 水雷巡洋艦 1893年
福州造船廠
排水量 2,200トン
速力17ノット
広乙級日清戦争中は北洋艦隊の支援に向かったが目立った活動もないまま1896年に福建に帰還。1896年に嵐により旅順港近海で沈没

関連項目

参考資料

  • 清史稿 巻一百三十六 志一百十一 『海軍』

注釈

  1. ^ 実際には年間100万両の軍艦購入資金