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赤穂市立民俗資料館︵あこうしりつみんぞくしりょうかん︶は兵庫県赤穂市にある博物館。1983年開館。
明治43年︵1908年︶に建設された日本最古の旧大蔵省赤穂塩務局庁舎および塩倉庫、文書庫の保存と再生利用を主たる目的として設立された。
館内では江戸時代から昭和前期までの生活雑貨や祭事用具、美術工芸品、鉄兜などの戦時資料にいたるまで、多種多数の民俗資料を展示し、当時の人々の生活を紹介している。展示・所蔵品は赤穂市民等から寄贈されたもので、その数約7,500点に及ぶ。
展示施設
1F
●旧事務所― 写真・教科書等
●旧小会議室― 趣味娯楽
●旧使丁宿直室― 家庭用民具
●旧厨房― 食生活用具
●旧燃料室― 桶屋道具
●旧分析室― 戦時資料
●旧判任官宿泊施設― 店棚
2F
●旧監視課室― 人の一生
●旧取調室― 雛飾り
別棟
●旧塩倉庫― 農耕・生産用具等
●旧文書庫― 瓦・ペーパークラフト等
建築概要
●設計 - 大蔵省臨時設計部
●竣工 - 1908年︵明治43年︶
●竣工 - 山本近治
●旧庁舎
●構造 - 木造瓦葺一部2階建
●延床面積 - 610.41m²
●旧塩倉庫
●構造 - 木造瓦葺平屋建
●延床面積 - 297.46m²
●旧文書庫
●構造 - レンガ造平屋建
●延床面積 - 98.51m²
●合計延床面積 - 1,000.86m²
●敷地面積 - 2,741.30m²
●所在地 - 〒678-0239 兵庫県赤穂市加里屋805-2
●備考 - 兵庫県指定重要有形文化財︵1986年指定︶
利用情報
●開館時間 午前9時30分~午後5時︵入館は午後4時30分まで︶
●休館日 火曜日︵火曜日が祝祭日の場合はその翌日︶、年末年始︵12/28~1/4︶
交通アクセス
周辺情報