高梨氏館
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高梨氏館 (長野県) | |
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高梨氏館 | |
別名 | 中野城、中野小館、中野御館、高梨城、高梨小館 |
城郭構造 | 平城 |
天守構造 | ? |
築城主 | 高梨政盛(完成は政頼の代) |
築城年 | 室町時代 |
主な改修者 | 高梨氏 |
指定文化財 | 国の史跡 |
位置 |
北緯36度44分40.0秒 東経138度22分35.6秒 / 北緯36.744444度 東経138.376556度 座標: 座標オプションが認識できません |
地図 |
高梨氏館︵たかなししやかた︶は信濃国高井郡中野[1]︵現・長野県中野市︶にあった高梨氏一族の居館︵日本の城︶。国の史跡。高梨城、高梨小館、中野小館、中野御館、中野城などと呼ばれることもある。
概要
北信濃地域の豪族高梨氏の館である。背後の鴨ヶ嶽城を詰めの城としていた。戦国初期に、高梨政盛が建て始め、政頼の代に完成したといわれる。戦国時代、武田信玄の勢力が北信地方に及ぶと、高梨政頼は上杉謙信を頼った。武田氏滅亡後、本領の一部を回復したが、上杉景勝の会津移封に同行したため、城は廃城となった。 2007年︵平成19年︶2月6日、国の史跡に指定された。現状
東西約130メートル、南北約100メートルの規模で土塁、堀などが残る史跡公園﹁高梨館跡公園﹂として整備されている。 発掘調査では、門跡一棟、礎石建物跡5棟、掘立柱建物7棟、庭園跡等が確認されている。所在地
交通
脚注
- ^ 「角川日本地名大辞典 20 長野県」
参考文献
- 南原公平 著『信州の城と古城』 しなのき書房 2009年