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'''高頭 仁兵衛'''︵たかとうじんべえ/にへえ、[[1877年]]－[[1958年]][[4月6日]]︶は、[[明治]]から[[昭和]]にかけての登山家。仁兵衛は高頭家当主の代々の名乗りで、本名は'''式'''︵しょく︶、号は義明。

'''高頭 仁兵衛'''︵たかとうじんべえ/にへえ、[[1877年]] - [[1958年]][[4月6日]]︶は、[[明治]]から[[昭和]]にかけての登山家。仁兵衛は高頭家当主の代々の名乗りで、本名は'''式'''︵しょく︶、号は義明。


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== 参考文献 ==

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*山崎安治「高頭仁兵衛」徳久球雄 編『岳人事典』東京新聞出版、1983年 ISBN 978-4-808-30148-4 P141.

*山崎安治「高頭仁兵衛」徳久球雄 編『岳人事典』東京新聞出版、1983年 ISBN 978-4-808-30148-4 P141.
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2023年3月11日 (土) 22:52時点における版


高頭 仁兵衛︵たかとうじんべえ/にへえ、1877年 - 1958年4月6日︶は、明治から昭和にかけての登山家。仁兵衛は高頭家当主の代々の名乗りで、本名は式︵しょく︶、号は義明。

新潟県の豪農の家に生まれる。学生時代の恩師・大平晟の指導と志賀重昂の﹃日本風景論﹄の影響で登山に目覚めるが、母親から登山を禁じられてしまう[1]。しかし、これをきっかけに地理書・紀行書を蒐集し、小島烏水の勧めもあって1906年に﹃日本山嶽志﹄を刊行する[1][2]。

1905年、小島烏水が日本山岳会を結成した際に発起人の1人に加わっただけでなく、その資金を提供し、また機関誌﹃山岳﹄の初期の発行人を務めた[1][2]。その後は烏水らと共に各地の山を登り、日本アルプスの探検登山の中心人物となった[1]。1933年には日本山岳会の第2代会長に就任している[2]。

著作に﹃日本山嶽志﹄・﹃日本太陽暦年表﹄・﹃御国の咄﹄などがある[1][2]。

脚注

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  1. ^ a b c d e 山崎安治『岳人事典』「高頭仁兵衛」P.141
  2. ^ a b c d 近藤信行『日本人名大事典』（現代）「高頭仁兵衛」P.444

参考文献

  • 山崎安治「高頭仁兵衛」徳久球雄 編『岳人事典』東京新聞出版、1983年 ISBN 978-4-808-30148-4 P141.
  • 近藤信行「高頭仁兵衛」『日本人名大事典』［補巻・現代］平凡社、1979年 ISBN 978-4-582-12200-8 P444.　

学職
先代
小島烏水
初代：1906年 - 1933年 		日本山岳会 会長
第2代：1933年 - 1935年 		次代
木暮理太郎
第3代：1935年 - 1944年
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