5の平方根
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5の平方根︵ごのへいほうこん︶は、平方して 5になる実数である。正のものと負のもののふたつがある。正の平方根は
と書き、﹁ルート5﹂と読む。また、負の平方根は
である。以下、正の平方根について記述する。
となる。
なお、黄金比は、1と5の平方根との相加平均の1に対する比であり、
で表される。
また、フィボナッチ数列の一般項は、
で表される。
概要
オンライン整数列大辞典では十進記数法の小数点以下98桁まで表示されている[1]。 2.23606 79774 99789 69640 91736 68731 27623 54406 18359 61152 57242 70897 24541 05209 25637 80489 94144 14408 37878 227... この数の並びは規則性がない。すなわち、5の平方根は無理数であり、整数の比で表すことができない。語呂合わせでは﹁富士山麓オウム鳴く︵ふじさんろくおうむなく︶﹂などがある。 また、連分数で表記すると脚注
- ^ オンライン整数列大辞典の数列 A002163 2009年10月21日閲覧
関連項目
外部リンク
- 5の平方根の近似値(100万桁)2015年3月30日閲覧