エメラルディア
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ジャンル | 落ち物パズル |
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対応機種 |
アーケード[AC] 携帯アプリ (i-mode、EZweb、Yahoo!ケータイ) Wiiバーチャルコンソール[Wii] PlayStation 4[PS4] Nintendo Switch[NSW] |
開発元 |
AC ナムコ 携帯アプリ ウインドリーム[1] PS4/Switch ハムスター |
発売元 |
AC ナムコ Wii,携帯アプリ バンダイナムコゲームス PS4/Switch ![]() |
デザイナー | 見城こうじ |
プログラマー |
二村忍 |
人数 | 1~2人 |
メディア |
AC 業務用基板 Wii,携帯アプリ,PS4,Switch ダウンロード |
発売日 |
AC 1993年7月 Wii 2009年3月26日 PS4/Switch ![]() |
対象年齢 |
Wii![]() PS4/Switch ![]() ![]() ![]() |
システム基板 | NA-1 |
﹃エメラルディア﹄︵EMERALDIA︶は、1993年7月にナムコ︵現・バンダイナムコエンターテインメント︶から発売されたアーケードゲーム[5]。ジャンルは落ち物パズル。使用基板は﹃F/A﹄﹃コズモギャング・ザ・パズル﹄などでも使用されたNA-1で、企画は見城こうじ。
ゲームシステム[編集]
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3個のキューブで構成されたL字型のブロックを移動・回転させ、フィールドに積んでいく。フィールドにあるキューブには同色のキューブを上からぶつけることでダメージを与えることができ、1ダメージでヒビが入り、2ダメージで砕けて消滅する。消滅したブロックの上に別のブロックがあった場合、それらは落下する。
ダメージは縦・横・斜めに隣接する同色のキューブすべてに伝わるようになっており、それを利用することで一度に多数のキューブを破壊することも可能。破壊により落ちてきたキューブが再び同色にぶつかることで、いわゆる﹁連鎖﹂を起こすこともできる。
画面上部の赤いラインを超えてブロックが積まれると、L字型のブロックの赤いラインを超えた部分は分解され、左右どちらかに転がる。転がる際、一度だけ転がる方向を変えることができる︵この操作が生死を分ける場合がある︶。
ブロックでフィールドの全てのグリッドが埋め尽くされ、次のブロックが落ちるスペースがなくなったらゲームオーバーである。ただし、フィールドが全て埋まっていても次のブロックによってフィールドのブロックを消しスペースを確保できればゲームは続行する。
ゲームモード[編集]
アドベンチャー ステージクリア型のモード。あらかじめ積まれたキューブを破壊し、フィールド上の海の仲間たちを全員一番下まで落とせばステージクリア。7つの﹁OCEAN﹂にそれぞれ5つのステージ︵但しAC版の南太平洋は3ステージ、最終ステージは7ステージ︶が用意された全40ステージ構成︵携帯版は42ステージ︶で、OCEANのクリア時やコンティニュー時には﹁レバー上+ボタン﹂で使用できるアイテムが手に入る。アイテムは次のOCEANでしか使用できない。 ノーマル フィールドに何もない状態からスタートし、ひたすらキューブを消しつつ無制限に遊べるモード。AC版の初級は落下レベル20で終了する。キューブを落とすごとにゲージ︵NEXT表示部の枠で表される︶が溜まり、いっぱいになるとフィールド上の1色︵置いた部分の真下の色︶のキューブを全部消すアイテムのスターが出現する。 対戦 プレイヤー2人で対戦するモード。キューブを多数破壊することで、相手側のフィールドに下からせり上がらせる形でキューブを送り込んで妨害することができ、送り込んだキューブには顔が描かれた﹁おじゃまキューブ﹂が混ざることもある。おじゃまキューブは、他のキューブを消しておじゃまキューブ同士をぶつけることで消せる。このモードでも、一定数キューブを落とすごとにスターが出現する。アドベンチャーモードのアイテム[編集]
﹁ミントのせいなるこころ﹂以外のアイテムは、各OCEANで救出した仲間に由来している。
ミントのせいなるこころ
コンティニュー時、ルーレットで当たると取得。フィールド上のキューブを全て消す。
たいのかがやくうろこ
南太平洋クリア時にもらえる。下2段を残して全てキューブを消滅させる。
まんぼうのうたたね
南大西洋クリア時にもらえる。キューブ配置が初期状態に戻った上で、全てひびが入った簡単な形で面をリトライできる。
たこのげきりん
北極海クリア時にもらえる。フィールド上の全てのキューブ︵黒いブロック除く︶に1ダメージ与える。
かにのたくらみ
インド洋クリア時にもらえる。ステージを2つワープしてスキップする︵例‥stage1で使用した場合stage3より再開︶。
うみがめのなみだ
北大西洋クリア時にもらえる。フィールド上の1色のキューブを全部消す。要はノーマル及び対戦モードのスターと同じだが、こちらは任意で使える。
ペンギンのまごころ
南極海クリア時にもらえる。しばらく落下キューブ全てにひびが入る。
あんこうのはつこい
北太平洋クリア時にもらえる。しばらく落下キューブが一つだけになる。
移植版[編集]
携帯アプリ版 2006年に携帯アプリ︵i-mode、EZweb、Yahoo!ケータイ︶で配信[1][6]。開発はウインドリーム[1]。 Wii版 2009年3月26日にWiiのバーチャルコンソールの1作品として配信[7]。バーチャルコンソールアーケードの第1弾タイトルである[7]。 PlayStation4 / Nintendo Switch版 2024年4月18日にアーケードアーカイブスの1作品としてPlayStation 4版とNintendo Switch版が配信[8][9][10][11]。日本版と共に海外版も収録。﹁こだわり設定﹂にてカンスト上限を変更できる(1000万の位まで集計される)。脚注[編集]
出典[編集]
(一)^ abc“有限会社ウインドリーム・開発実績﹁エメラルディア﹂”. 2015年7月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月9日閲覧。
(二)^ "アーケードアーカイブス|株式会社ハムスター︵﹃アーケードアーカイブス エメラルディア﹄ PlayStation 4版 公式サイト︶". ハムスター. 2024年4月18日. 2024年4月18日閲覧。
(三)^ "アーケードアーカイブス|株式会社ハムスター︵﹃アーケードアーカイブス エメラルディア﹄ PlayStation 4版 北米向け公式サイト︶". ハムスター. 2024年4月18日. 2024年4月18日閲覧。
(四)^ "アーケードアーカイブス|株式会社ハムスター︵﹃アーケードアーカイブス エメラルディア﹄ PlayStation 4版 欧州向け公式サイト︶". ハムスター. 2024年4月18日. 2024年4月18日閲覧。
(五)^ ﹁同色キューブを2回ぶつけて消す3モードパズル ナムコからLD﹁ストリートバイパー﹂も﹂﹃ゲームマシン﹄第454号︵アミューズメント通信社︶、1993年8月1日、21面。オリジナルの2020年1月31日時点におけるアーカイブ。
(六)^ "EZweb向けに﹁ホッピングマッピー﹂﹁エメラルディア﹂が登場". ITmedia Mobile. アイティメディア株式会社. 2006年12月19日. 2020年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月9日閲覧。
(七)^ abONO (2009年3月26日). "Wiiに懐かしのアーケードゲームを忠実移植! "バーチャルコンソールアーケード"のサービスが本日開始。第1弾は﹁スペースハリアー﹂﹁イシターの復活﹂など6タイトル". 4Gamer.net. Aetas, Inc. 2009年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月9日閲覧。
(八)^ "︻アケアカ︼ナムコ﹃エメラルディア﹄が4月18日に発売決定。家庭用への移植は2009年のWiiバーチャルコンソール版以来". ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage Inc. 2024年4月11日. 2024年4月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月18日閲覧。
(九)^ "︻アケアカ︼ナムコ﹃エメラルディア﹄Switch/PS4で4月18日配信。キューブをぶつけてクラッシュさせる感覚が楽しい落ちものパズル". ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage Inc. 2024年4月18日. 2024年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月18日閲覧。
(十)^ "﹁アーケードアーカイブス エメラルディア﹂,4月18日配信。同じ色のキューブを2回ぶつけて壊していく落ち物パズル". 4Gamer.net. Aetas. 2024年4月17日. 2024年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月18日閲覧。
(11)^ "ナムコの落ち物パズル﹁エメラルディア﹂がアーケードアーカイブスで4月18日配信決定!". GAME Watch. インプレス. 2024年4月17日. 2024年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月18日閲覧。