コンテンツにスキップ

オタゴ大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オタゴ大学
University of Otago
モットー ラテン語: Sapere aude
(Have courage to be wise)
種別 国立
設立年 1869年
総長 スティーヴン・ヒッグス
副総長 デイヴィッド・マードック英語版
学生総数 21,108人(2018年)
所在地 ニュージーランドの旗 ニュージーランド
オタゴ地方ダニーデン
スクールカラー ゴールド
公式サイト 公式サイト
テンプレートを表示

: University of Otago : Te Whare Wānanga o Otāgo18692772 (2018)3050[1]
オタゴ大学ダニーデンキャンパスと街並み



[]


18601869187141871123

18741187318751878198719071911191219461947

1961

2007

7



20117Ph.D.

[]


2017QS131002017QS724294044[2]
QS世界大学ランキング(分野別)
2017 2018 2019
スポーツ関連学 7 12 20
解剖・生理学 24 29 50-
歯科医学 29 27 34
考古学 40 28 50-
開発学 44 39 50-

2019QS175[2]

[]


School of Business Departments
Accountancy & Business Law

Economics

Executive Education

Executive Programmes

Finance & Quantitive Analysis

Information Science

Management

Marketing

Tourism

Division of Health Sciences Departments
Medical Laboratory Science

School of Dentistry

School of Pharmacy

School of Physiotherapy

Otago School of Medical Sciences

Faculty of Medicine
Dunedin School of Medicine

Christchurch School of Medicine & Health Sciences

Wellington School Of Medicine & Health Sciences

Division of Humanities Departments
Anthropology

Center for the Study of Agriculture, Food and Environment(CSAFE)

Classics

College of Education

English

Geography

History

Department of Languages and Cultures

Faculty of Law

Media, Film and Communication Studies

Music, Theatre Studies and Performing Arts Studies

Philosophy

Political Studies

Social Work and Community Development

Te Tumu - School of Maori, Pacific and Indigenous Studies

Theology & Religious Studies

Division of Sciences Departments
Botany

Chemistry

Computer Sciences

Design Studies

Food Science / Clothing and Textile Sciences

Geology

Human Nutrition

Marin Science

Mathematics & Statistics

Physics

Psychology

Surveying

Zoology

School of Physical Education

[]


6

4

7 (Flatting) 

[]


143000
寮名 開寮年 部屋数 備考
セルウィン・カレッジ (Selwyn College) 1893 170 1893年1月15日にイングランド国教会ニュージーランド・ポリネシア教区のネヴィル主教により設立された神学校寮。オタゴ大学に属する学生寮の中で最も古い歴史を持つ。寮名はニュージーランド・ポリネシア教区のセルウィン主教の名を取り命名された。現在もイングランド国教会に属している。開寮当初は男子寮であったが1983年から女学生の入寮を認め現在は男女共同寮。ノックス・カレッジと並び入寮希望者の多い名門寮。1930年からカンタベリー大学カレッジ・ハウスとディベート大会、文化・スポーツ交流を開催。1932年からノックス・カレッジとの間でキャメロン杯を争奪する年間スポーツ競技会を開催。1997年からノックス・カレッジとの間でネヴィル杯を争奪する文化交流会を開催している。
ノックス・カレッジ (Knox College) 1909 211 1909年創立。当初はオタゴ大学男子寮と長老派教会神学校寮として設立。1983年に女学生の受け入れを認め現在は男女共同寮。現在もニュージーランド長老派教会神学校の教育施設である。オックスブリッジカレッジ制を採用しており入寮基準が高く、寮出身者に多くの著名人を輩出する名門寮。寮はサルモンド・カレッジとの共同組織であるノックス・カレッジ/サルモンド・カレッジ評議会が運営している。2009年8月に創立100周年記念式典を挙行した。セルウィン・カレッジとの間でスポーツ、文化交流会を開催している。
セント・マーガレッズ・カレッジ (St. Margaret's College) 1911 206 女学生の増加に伴い1911年にオセアニア地域で初の女子寮として開寮。1915年に現在の所在地へ移り1946年と1967年に別棟が増築された。1981年から男子学生の受け入れを認め現在は男女共同寮。セント・マーガレッズ、サルモンド、スタッドホルム・カレッジの間でイオナ杯を争奪する文化スポーツ交流会を開催している。伝統行事として毎週日曜の夕食はゲストを招き正装を着用して食事会を開催している。
スタッドホルム・カレッジ (Studholm College) 1915 173 1915年にスタッドホルム・ホールとして開寮。当初は1911年に開校した栄養学部の学生寮として使用されたが、現在は専攻を問わず学生の入寮を認めている。寮名のスタッドホルムは栄養学部の開校に尽力したコロネル・スタッドホルムから取り命名された。2006年から現在の寮名を採用している。スタッドホルム・カレッジ議会により運営されている。
アラナ・カレッジ (Arana College) 1943 366 男子学生寮として開寮したが1978年から女学生の受け入れを認め現在は男女共同寮。寮名のアラナはオタゴ大学総長を務めたジェームス・アランの名字をマオリ語表記にしたもの。
キャリントン・カレッジ (Carrington College) 1945 224 1945年2月開寮。長老派教会の地元支持者により設立された。開寮当初から男女共同寮として運営されている。1945年から2006年までキャリントン・ホールと呼ばれたが2006年に現在の寮名を採用。
アクイナス・カレッジ (Aquinas College) 1954 152 1952年に寮建設が始まり1954年に最初の学生を受け入れる。開寮当初は男子でカトリックの信仰を持つ学生を中心に入寮を認めた。1980年代にエリム教会が寮を購入し学生寮とエリム教会の教区としての機能を持つ。1988年にオタゴ大学が寮を購入しダルモア・ハウスと改称(ダルモアは寮が所在する地域名)。1990年に大規模な増改築を行う。1996年に当初の寮名であるアクイナスへ再改称された。寮は大学の敷地から離れた場所に所在するためシャトルバスを運行をしている。ハラールフードの提供可。
ユニバーシティ・カレッジ (University College) 1969 518 1969年8月9日に開寮したオタゴ大学最大の学生寮。開寮当初は男子学生が入寮する南棟と女学生が入寮する北棟に分かれていたが1980年代に統合した。2003年に寮棟別館を建設し2004年から別館利用を開始。
サルモンド・カレッジ (Salmond College) 1971 192 1971年にサルモンド・ホールとして開寮。設立当初は女子寮であったが、その後、男女共同寮となる。2006年から現在の寮名を採用。オタゴ・ポリテクニックに在籍する学生も入居する共同学生寮。ノックス・カレッジと同じ敷地内に所在する。大学1、2年生向け学生寮として設計されているが大学院生用の部屋も設置されている。大学院生にはチューターメンターとして有給制度が導入されている。寮はノックス・カレッジとの共同組織であるノックス・カレッジ/サルモンド・カレッジ評議会が運営している。
カンバーランド・カレッジ (Cumberland College) 1989 436 寮の建物は1916年に建設された元ダニーデン病院看護婦寮。カンバーランド・コートを併設。
カンバーランド・コート (Cumberland Court) 2005 110 学生数の増加に伴いカンバーランド・カレッジに併設された学生寮。主に大学1年生向け宿舎として設計されている。2名~6名で共同生活を送る。
ヘイワード・カレッジ (Hayward College) 1992 162 クイーン・メリー周産期病院(廃院)を改装し1992年に開寮した学生寮。寮名はオタゴ大学と病院の活動に貢献したジョック・ヴェラ・ヘイワード兄妹から取り命名された。病院棟を改装した寮のため他の学生寮よりも間取りが広い。
トロア・インターナショナルハウス (Toroa International House) 1996 29 外国人留学生の増加に伴い1996年2月に開寮した学生寮。留学生が多く入居しているが国内の学生も入居可能。入居者数は29部屋に136人。自炊寮。寮名の"トロア"はマオリ語シロアホウドリ (Royal Albatross; オタゴ半島に生息する鳥) を意味する。
シティ・カレッジ
(City College)
2000 211 2000年に設立された学生寮。オタゴ・ポリテクニックに在籍する学生も入居する共同学生寮。
アビィ・カレッジ (Abbey College) 2008 75 2008年2月開寮の大学院生寮。既婚学生や同棲カップル用に設計された間取りの広い宿舎設備あり。85名が入居可。ハラールフードの提供可。大学院生専用寮のため学部生は入寮不可。

著名な卒業生[編集]

法曹[編集]

政治家[編集]

行政[編集]

芸術[編集]

学術[編集]

スポーツ[編集]

芸能[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Otago, University of. “Quick statistics” (英語). www.otago.ac.nz. 2019年5月18日閲覧。
  2. ^ a b University of Otago” (英語). Top Universities (2015年7月16日). 2019年5月2日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]