カガミクリスタル
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒301-0852 茨城県龍ケ崎市向陽台4丁目5番地(つくばの里工業団地) |
設立 | 1948年(昭和23年) |
業種 | ガラス・土石製品 |
法人番号 | 2050001025188 |
事業内容 | クリスタルガラスの製造・販売 |
代表者 | 代表取締役社長 望月英俊 |
資本金 | 9800万円 |
従業員数 | 92名 |
主要株主 | 日本板硝子株式会社 100% |
外部リンク | https://www.kagami.jp/ |
カガミクリスタル株式会社は、日本の茨城県龍ケ崎市に本社・工場を置く、クリスタルガラスを製造する企業である。
概説[編集]
現在、250以上の日本大使館・領事館で公式に使用されており、ガラス食器メーカーとして日本を代表する存在の一つである。 ガラス食器の他、花瓶・灰皿、江戸切子・オブジェ等の工芸品、オーダーメイド品、ならびにウイスキー瓶や香水瓶の制作を行なっている。各務鑛三の伝えたグラヴィール︵エングレービング︶工法を得意とする特徴がある。沿革[編集]
南満州鉄道のガラス工場からドイツに留学し、後に帰国した各務鑛三︵かがみこうぞう︶により、大倉陶園の後援を受けて1934年︵昭和9年︶に創業した。大倉陶園社有地に建設された当時の工場は、日本初のクリスタルガラス専門工場であった。
●1934年︵昭和9年︶ - 東京市蒲田区町屋︵現在の東京都大田区西六郷︶で各務クリスタル製作所として創業。
●1943年︵昭和18年︶ - 東久邇宮に内親王成子が嫁いだ際に調度品を納めた。以降、皇室御用達となる。
●1948年︵昭和23年︶ - 株式会社各務クリスタル製作所に改組。
●1952年︵昭和27年︶ - 日本在外公館の再開に伴い、外務省へクリスタル製品納入開始。
●1960年︵昭和35年︶ - 東宮御所新築の際にクリスタル建材の施工。
●1960年︵昭和35年︶ - 吹上御所の造営に際し、クリスタル建材の施工。
●1965年︵昭和40年︶ - この頃より時計業界や電子業界にも進出。
●1968年︵昭和43年︶ - 吹上御所の新宮殿に食器・シャンデリアを納入。
●1974年︵昭和49年︶ - 日本迎賓館および同・和風別館に食器を納入。
●1985年︵昭和60年︶ - 特殊ガラス部門をエヌ・エス・ジー・ハイテクプロダクツ株式会社として分離し、カガミクリスタル株式会社に改称。
●1990年︵平成2年︶ - 宮内庁御大礼調度に食器を納入。本社と工場を大田区から茨城県龍ケ崎市へ移転し、つくば工場の操業を開始。
●1997年︵平成9年︶ - 茨城県郷土工芸品に指定。
●2002年︵平成14年︶ - 新・総理大臣官邸へクリスタル食器を納入。