ゴルジュ県
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![]() 紋章 ![]() ゴルジュ県の位置 | |
地域 | 南西地域 |
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歴史的な地域 | オルテニア |
県都 | トゥルグ・ジウ |
面積 | 5,602km2 |
人口 | 387,308人(2002年) |
人口密度 | 69人/km2 |
ISO 3166-2 | RO-GJ |
ゴルジュ県︵ゴルジュけん、Judeţul Gorj︶は、ルーマニアのワラキア地方にある県。県都はトゥルグ・ジウ。
人口統計[編集]
2002年には、ゴルジュ県人口は387,308人で、人口密度は69人/km2であった。 内訳 ●ルーマニア人 - 98%余り[1]。 ●ロマ - 少数 人口動静年 | 県人口[2] |
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1948 | 280,524 |
1956 | 293,031 |
1966 | 298,382 |
1977 | 348,521 |
1992 | 401,021 |
2002 | 387,308 |
地理[編集]
ゴルジュ県の総面積は5,602 km2である。
県の北側はトランシルヴァニアアルプス山脈の山々があり、西側ではヴルカヌルイ︵Vulcanului︶山脈がある。そして東側には、パルング山脈︵en:Parâng Mountains︶とネゴヴャーヌ︵Negoveanu︶山脈が連なっている。2つの山脈は、ジウ川によって分かれている。南部にあるルーマニア平原︵ワラキア平原とも、en:Wallachian Plain︶は、西部に行くにつれ標高が減少し、県の西部で終わる。県の主要な川はジウ川である。
隣接県[編集]
●ヴルチャ県︵東︶ ●メヘディンツィ県・カラシュ=セヴェリン県︵西︶ ●フネドアラ県︵北︶ ●ドルジュ県︵南︶経済[編集]
ゴルジュ県の主要産業には、以下のものがある。 ●鉱山器材業 ●食品工業 ●繊維業 ●機械構成業 ●ガラス工業 ●林業 県の北部、モトル︵Motru︶とロヴィナリ︵Rovinari︶近郊では、石炭の抽出を行っていて、県内には2つの大きな熱電気発電所がロヴィナリとトゥルチェニ︵Turceni︶にある。その他は幾つかの水力発電所があり、県はルーマニアの電力需要の36%を賄っている。なお、鉱山の減少により、国内で最も失業率が高くなっている。観光[編集]
ゴルジュ県の観光地には、次のものが挙げられる。 ●県都トゥルグ・ジウとその近郊 ●コンスタンティン・ブランクーシの記念碑 ●ティスマナ修道院 ●パルング山 ●ポロヴラジ修道院行政区画[編集]
ゴルジュ県は2の都市、6の町と62のコミューンに分かれている。 都市 ●トゥルグ・ジウ - 2004年現在の人口10万人余り。 ●モトル 町 ●ロヴィナリ ●ブンベシュティ・ジウ︵Bumbeşti-Jiu︶ ●トゥルグ・カルブネシュティ︵Târgu Cărbuneşti︶ ●トゥルチェニ︵Turceni︶ ●ティスマナ︵Tismana︶ ●ノヴァチ︵Novaci︶ ●ツィクレニ︵Ţicleni︶ コミューン
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