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ソン・オンシク︵Song Un Sik、1985年6月16日 - ︶は、韓国の男性総合格闘家。大邱出身。大邱異種格闘技アカデミー所属。2006年10月から、リングネームをトルネード・ソンに改名。
柔術がバックボーン。キックボクサーとのキックルールの試合で勝利し、﹁打撃家を倒す柔術家﹂として頭角を現した。ムエタイも練習し、ボクシングの全国大会でも優勝している等、打撃も強い選手である。
2005年11月5日、HERO'S 2005 in SEOULにて浅野倫久と対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。
2006年4月29日、MARS初参戦となったMARS WORLD FIGHTING GP in SEOULでジェイソン・ワイルドチャイルドと対戦し、三角絞めで一本勝ち。
2006年5月13日、MARS WORLD FIGHTING GP in 幕張で矢野卓見と対戦し、3-0の判定勝ち。
2006年8月26日、MARS 04で熊谷真尚と対戦し、2RTKO勝ち。
2006年10月4日、MARS bodogFIGHT 01でマテウス・ラーデスマキと対戦、1R3分38秒チョークスリーパーで一本勝ち。この試合からリングネームをトルネード・ソンに改名した。
2007年4月15日、MARS 07のメインイベントで杉内勇と対戦し、3-0の判定勝ち。
2007年7月20日、MARS 08で梶田高裕と対戦し、三角絞めで一本勝ち。デビュー以来7連勝となったが、兵役を遅らせながら格闘家生活を送ることにも限界があり[1]、この試合後に2年間の兵役に就いた[2]。
2010年4月10日、2年8か月ぶりの復帰戦となったGRACHAN 4で上田厚志と対戦し、3-0の判定勝ち。デビュー以来8連勝となった。
2010年6月6日、DEEP CAGE IMPACT 2010 in OSAKAで岸本泰昭と対戦し、0-3の判定負け。9戦目にして初黒星となった。
2010年10月3日、GLADIATOR 10 "KOK"でTOSHIと対戦し、タオル投入によるTKO負けを喫した[3]。
総合格闘技 戦績
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12 試合
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(T)KO
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一本
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判定
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その他
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引き分け
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無効試合
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9 勝
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2
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4
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3
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0
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0
|
0
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3 敗
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2
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0
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1
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0
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勝敗
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対戦相手
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試合結果
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大会名
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開催年月日
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× |
ロブ・ヒル |
1R 3:18 TKO(パンチ) |
Legend Fighting Championship 6 |
2011年10月30日
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× |
TOSHI |
1R 3:36 TKO(タオル投入) |
GLADIATOR 10 "KOK" |
2010年10月3日
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○ |
朝日勇樹 |
1R 0:54 TKO(膝蹴り連打) |
GLADIATOR 8 |
2010年7月24日
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× |
岸本泰昭 |
5分2R終了 判定0-3 |
DEEP CAGE IMPACT 2010 in OSAKA |
2010年6月6日
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○ |
上田厚志 |
5分2R終了 判定3-0 |
GRACHAN 4 |
2010年4月10日
|
○ |
梶田高裕 |
1R 2:56 三角絞め |
MARS 08 "BURNING RED" |
2007年7月20日
|
○ |
杉内勇 |
5分3R終了 判定3-0 |
MARS 07 "TORNADO RETURNS" |
2007年4月15日
|
○ |
マテウス・ラーデスマキ |
1R 3:38 チョークスリーパー |
MARS bodogFIGHT 01 |
2006年10月4日
|
○ |
熊谷真尚 |
2R 3:26 TKO(鼻の骨折) |
MARS in 両国国技館 〜NEW DEAL〜 |
2006年8月26日
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○ |
矢野卓見 |
5分2R終了 判定3-0 |
MARS WORLD FIGHTING GP in 幕張 |
2006年5月13日
|
○ |
ジェイソン・ワイルドチャイルド |
2R 0:39 三角絞め |
MARS WORLD FIGHTING GP in SEOUL |
2006年4月29日
|
○ |
浅野倫久 |
1R 3:40 腕ひしぎ十字固め |
HERO'S 2005 in SEOUL |
2005年11月5日
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獲得タイトル[編集]
- 全韓柔術選手権 個人優勝(2004年)
- グラップリング大会「The Grap」 個人優勝(2005年)
- 全韓柔術選手権 65kg以下級 優勝(2005年)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]