データ定額
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データ定額︵データていがく︶は、ソフトバンク︵旧社名ワイモバイル、ウィルコム︶・ウィルコム沖縄がPHSサービスにおいて提供していたキャップ制のパケット定額制である。
概要[編集]
●2005年11月25日開始。 ウィルコム定額プラン専用のパケット定額オプションである。 料金は下限額1,000円、上限額3,620円のいわゆる二段階定額。中間の従量部分のパケット単価は0.01円/1pkt。 ※外部接続等の場合は上限額が6,000円になる(後記)。 ●旧ウィルコムのAIR-EDGE PHONE端末向けの割引サービスのひとつである。 4x通信をサポートする音声端末向けで、当初、WX310K・WX310SAが対応端末として投入された。 本オプション付加により、音声通話定額制とパケット定額制を同時に実現できる。 ●2010年12月31日(既存利用者による追加も2011年2月28日で)契約受付終了。リアルインターネットプラスとの違い[編集]
リアルインターネットプラスでは、通信量にかかわらず定額料金とされたが、本オプションは、 ●通信量に応じてオプション料金に下限額と上限額を設定し、その間を従量制とする3段階の課金体系。 ※auのダブル定額などと同じような方式 ●4x方式に対応し、最大通信速度は128kbps(W-OAMは204kbps)。 ※リアルインターネットプラスは1x/2x方式までの対応。 である。外部接続利用時の料金計算の特則[編集]
●次のような利用形態の場合、﹁外部接続﹂と呼ばれ、上限額が6000円となる。 ●AIR-EDGE PHONE端末にPCやPDAを接続した場合。いわゆるテザリング。 ●端末単体での利用であっても、AIR-EDGE PHONEセンター以外のISP接続を利用した場合。 ●外部接続と端末単体でのAIR-EDGE PHONEセンター経由のアクセスの利用が混在している場合には、上限額は6,000円。 但し、端末単体でのパケット量が360,000pkt超であっても、360,000pktで打ち切り、外部接続利用分のパケット量を合算して料金を計算(請求上限は6,000円)する。脚注[編集]