バヤリース
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(バヤリースオレンジから転送)
バヤリース (Bireley's) は、清涼飲料水のブランドである。
1923年にフランク・W・バヤリーがアメリカ合衆国・カリフォルニア州に設立しフランク・W・バヤリー・カンパニー︵Frank W. Bireley Company、後のバヤリース・インク(Bireley's Inc)︶が製造を開始した。その後、アメリカ合衆国の市場からは姿を消したが、日本ではアサヒ飲料およびアサヒオリオン飲料が製造を続けているほか、2019年まではタイでイチタン社が製造していた。
日本における販売状況[編集]
1951年に発売し、現在はアサヒ飲料のロングセラー商品である。 当初は﹁バャリースオレンヂ﹂と表記したが、1987年から﹁バヤリースオレンジ﹂と表記している。2015年から毎年秋季に、限定復刻版﹁バャリースオレンヂクラシック﹂を発売している。 マスコットキャラクターの﹁バヤ坊﹂は、1959年から1999年まで﹁バヤリース坊やオレンジ﹂、中断後2002年からリンゴを被る﹁バヤリース坊やアップル﹂が加わるも、やがて“オレンジ”のみになり2013年3月に中断後、2014年1月に“オレンジ”が復活した。 2016年1月にカルピス株式会社を吸収合併して果汁飲料﹁Welch's︵ウェルチ︶﹂がアサヒ飲料のブランドとなり併売されている。沖縄[編集]
沖縄県は、アメリカ統治である1950年に﹁バヤリース・カリフォルニア・オレンジ︵オキナワ︶﹂が設立され製造を開始し沖縄県内の代理店を通じて販売された。その後同社は1960年に﹁アメリカンボトリング﹂に社名を変更している。沖縄ではより英語読みに近い﹁バーレース﹂とも呼ばれており、県産品のジュースが1本5セントであった時代に2倍にあたる10セントで販売される高級品であった。 アメリカンボトリングは1972年の沖縄の本土復帰に伴い廃業、その後元従業員らが沖縄バヤリースを設立し2014年まで製造販売を続けた。設備の老朽化や後継者不在を理由に同社が解散した2015年以降はアサヒオリオン飲料がレシピを引き継ぎ、県内限定商品として製造販売している。日本本土のバヤリースオレンジは﹁20%オレンジ果汁﹂だが、沖縄県地域は﹁10%オレンジ果汁﹂であり、色や風味は大きく異る。バヤリースオレンジは販売地域が厳格に区分されていて、アサヒオリオン飲料製のバヤリースオレンジが沖縄県外で販売されることはない。しかしアサヒ飲料製のバヤリースブランド商品は沖縄バヤリースの解散前後から沖縄県でもディスカウントストアなどでスポット的に流通しており、またバヤリースオレンジ以外のアサヒオリオン飲料製バヤリースブランド商品も、2010年代以降は主に沖縄フェアなどの際に本土小売店にも移出販売されている。歴史[編集]
果汁を絞った果汁飲料は存在していたが風味が低下して保存に適さなかった。19世紀後半にフランスの科学者ルイ・パスツールが﹁食品の微生物の活動で変質が発生されやすい﹂と研究結果を発表し、微生物の殺菌方法などが考案された。 バヤリースというブランドは、フランク・W・バヤリーがスタンフォード大学在学中に、仲間に絞りたてのオレンジジュースを売っていたことが起源となっている。このビジネスが大成功したため、バヤリーは大学を中退し、1923年にフランク・W・バヤリー社を設立した[1][2]。当初の製品は﹁バヤリース・オレンジエード﹂(Bireley's Orangeade)と呼ばれ、ノース・ハリウッドの本社工場で製造された。その後、1937年にオークランドにボトリング工場を開設し[3]、全米各地のボトラーとフランチャイズ契約を結んだ。 1938年、バヤリース社は、果汁の風味・香りを損なわないで長期間保存できる殺菌法を開発し[4]、特許を取得した。これは、本社工場で自動的に果汁の搾汁・殺菌・濃縮を行って全米のボトラーに出荷し、ボトリング工場で還元し、砂糖で甘味を加えて販売するというものだった。炭酸が入っていないことを売り物にしていた[1]。1942年には月産約5,800万本となり[5]、バヤリーは﹁オレンジジュース王﹂と呼ばれるようになった[2]。 バヤリース社は1943年にゼネラル・フーズ社に買収され、同社の一部門となったが、バヤリーはゼネラル・マネージャーとして留任した[1][6]。新しい味の飲料が導入され、ブランドの国外展開も進んだ。1950年には、タイをはじめとするいくつかの国で﹁バヤリース・カリファルニア・オレンジ﹂(Bireley's California Orange)という名前で展開された。日本では、1951年からアサヒビール︵現 アサヒ飲料︶が製造を開始した[7]︵詳細は後述︶。1950年代には、フィリピンをはじめとする多くの国で人気となった[8]。タイでは、1950年代に﹁ダン・バヤリー﹂というギャングが有名になったことで、このブランドが一般的に知られるようになった。この名前は、彼の家に近くにバヤリースのボトリング工場があったことからつけられたものである。1997年には、ダン・バヤリーをモデルとした映画﹃ダン・バヤリーズ・アンド・ヤング・ギャングスターズ﹄(Dang Bireley's and Young Gangsters)が公開された[9][10]。 1959年、ゼネラル・フーズ社はバヤリースの事業をシカゴの乳製品原料供給会社クリムコー(Krim-Ko)社に売却した[11]。その後、数十年の間にアメリカのほとんどの市場からこのブランドは姿を消した。1990年代に入ると、当時TLCビアトリス社が所有していたバヤリースの国際展開は、︵1980年にアサヒビールが商標権を取得した[12]日本のほかは︶タイでのみ行われるようになった[13]。TLCベアトリス社は、2000年にバヤリース・カリファルニア・オレンジ︵シンガポール︶社の株式をポッカ・シンガポールに売却したが、ポッカ社は2003年に赤字続きのこの事業をタイの投資家に売却した[14]。2010年、タイのグループは﹁サニーハーブ・インターナショナル・ビバレッジ﹂という名称で、日本を除く20か国のバヤリースの商標権を買い取った[15][16]。2014年に、タイの飲料メーカーであるイチタンに17億8,000万バーツ︵5,500万米ドル︶で売却したが、同社はこの権利と、タイにおけるバヤリースの全ての事業および施設を買い取った[17][18]。イチタン社は、低迷していたバヤリースブランドを復活させ、海外市場に再展開することを期待していたが、マーケティングに成功したのは当初だけで、その後は期待通りの成果を上げることができなかった。イチタン社のバヤリースの製造は2019年に廃止され、バヤリースブランドは日本でのみ残ることとなった[19]。日本での歴史[編集]
第二次世界大戦︵太平洋戦争︶終結後、進駐軍とともにバヤリース飲料が日本に登場するが、当初は清涼飲料水営業取締規則︵明治33年内務省令第30号︶で市販できなかった。1949年に戦前からソーダ水﹁ウヰルキンソン タンサン﹂などを手がけたクリフォード・ウヰルキンソン・タンサン鉱泉が進駐軍向けに輸入を開始し、1950年にゼネラルフーヅと提携して日本国内の製造と販売権を取得した。ウヰルキンソンは原液をアメリカから輸入して兵庫県の宝塚工場[20]でバャリース・オレンヂを生産し、進駐軍向けに供給した。「ウィルキンソン (飲料)#歴史」も参照
1951年に朝日麦酒がゼネラル・フーズとバャリース・オレンヂの一手販売契約を締結した。製造は引き続き、兵庫県西宮市のウヰルキンソンの工場で行われ、同時にウヰルキンソンも自社製品の販売を朝日麦酒に委託した。1952年から日本人向けに沖縄を除く全国で発売しヒット商品となる。当時はチクロなど人工甘味料の使用が清涼飲料水に認められていたが、バヤリースはこれらを一切使用しなかった。ガラス瓶が高級な印象で、﹁大人の酒席で子供の飲み物になるようなハレの飲み物﹂[20]として重宝された。1953年に﹁3色の天然果汁飲料﹂として、グレープ︵カリフォルニア産︶、パインエード︵ハワイ産︶、オレンヂ︵カリフォルニア産︶と産出地を表記して発売[21]した。
1953年に250ミリリットル (ml) 缶を発売し、マスコット﹁オレンヂ坊や﹂が登場する。
国内他社は、果汁入り・無果汁の清涼飲料水を﹁○○ジュース﹂と称して販売したが、英語圏のブランドであるバヤリースは﹁果汁100%使用でないとジュースとは呼べない﹂として﹁バヤリース・ジュース﹂と表現しなかった。1962年に﹁不当景品類及び不当表示防止法﹂が成立し、1968年に他社の100%果汁でない﹁ジュース﹂の表示が禁止された。バヤリースブランドの果汁100%ジュースは贈答用のみ存在する。
1980年に沖縄県以外の製造・販売・商標権をアサヒビールが取得し、1982年に自社生産を開始する。
1987年に商品名を﹁バャリースオレンヂ﹂から﹁バヤリースオレンジ﹂に変更する。
1992年に、前年までの甘さが強く濃いオレンジの色合いから、柑橘性の強い黄色がかった色へと変更されたが沖縄バヤリースは変更せずに1950年代から現在まで同じ色と味の製品を提供している。
詳細は「沖縄バヤリース#アサヒ飲料製バヤリースオレンジとの違い」を参照
1996年にアサヒ飲料が販売元となる。マスコット﹁オレンヂ坊や﹂を﹁バヤリース坊や﹂とする。
1997年に1732万ケースを販売するが、キリンビバレッジのきりり、日本コカコーラのQoo、サントリーフーズのなっちゃんなどのライバル製品の出現や、緑茶ブームに押され、2003年に710万ケースになる。1999年から2002年にパッケージを試行錯誤し、ペットボトルで青色パレット形にBireley'sと記されたロゴマークの青色を黄色にした例[20]もみられた。
2005年に﹁Mama's happy choice﹂を掲げて安全と信頼をうたい、パレットマークを強調する方針を定めた。近年は着色料の使用や、一時期使用していた合成甘味料を再び廃止するなど順次刷新し、2007年の販売数は約1400万ケースである。
2009年1月に﹁バヤリースオレンジ﹂を改良し、オレンジ果汁・みかん果汁混合の﹁20%混合果汁入り飲料﹂からバレンシアオレンジ果汁のみ使用の﹁20%オレンジ果汁飲料﹂となった。
2011年に、オリジナルのガラス瓶をモチーフにしたペットボトルを採用しパッケージを一新した[20]。
沖縄バヤリースは、2014年12月30日に営業権をアサヒ飲料へ譲渡して解散した。沖縄県内向けの製造販売はアサヒ飲料子会社のアサヒオリオンカルピス飲料︵現・アサヒオリオン飲料[注 1]︶が引き継いだ[22]。
商品ラインナップ[編集]
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現行製品[編集]
製造終了製品[編集]
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期間限定製品も含む。
●グレープフルーツ︵1982年発売・2001年3月12日発売︶ - 発売当初は﹁バャリース グレープフルーツ﹂の商品名で250ml缶のみの設定。1983年にSパック 200gを、1985年に1.5Lペットボトルを順次発売した。2001年3月の再発売時に250ml紙パックと1.5Lペットボトルの2サイズとなった。
●オレンヂ つぶつぶ︵1982年発売︶
●グレープ︵1983年発売、2011年9月6日発売︶
●フルーツミックス︵1.5Lペットボトル、1985年発売︶
●オレンヂ100︵1986年発売(190g缶/200ml紙パック)、1987年発売(900mlペットボトル)、1988年発売(180ml瓶)︶
●アップル100︵1986年発売(190g缶/200ml紙パック)、1987年発売(900mlペットボトル)、1988年発売(180ml瓶)︶
●グレープフルーツ100︵190g缶/200ml紙パック、1986年発売︶
●グレープアップル100︵1986年発売(190g缶/200ml紙パック)、1987年発売(900mlペットボトル)︶
●フルーツミックス100︵1987年発売︶
●グレープ100︵180ml瓶、1988年発売︶
●パインアップル︵1988年発売︶
●ハニー&レモン︵1989年発売︶
●ハチレモ︵1990年発売︶
●さくさくりんご︵1993年発売︶
●ぷっちんオレンジ︵1993年発売︶
●パピプペポンチ︵1993年発売︶
●りんごこりんごこりんご︵1994年発売︶
●オレンジクリア︵1995年発売︶
●SALATOMA︵さらっとトマト︶︵1995年発売︶ - 340g缶入りのトマト飲料︵トマト果汁90%使用︶。
●ピーチ︵1997年発売・2011年1月11日発売・2014年4月29日発売︶
●ストロベリーブレンド︵1998年発売︶
●さらさら野菜<スープ仕立て>︵1998年発売︶
●マスカット︵1998年発売・2002年7月10日発売・2009年6月30日発売(500mlペット・1.5Lペット)、同年7月7日発売(250ml紙パック)・2010年10月26日発売︶ - 当初は350g缶のみの設定だったが、2002年7月の再発売時に500mlペットボトルと1.5Lペットボトルの2種となり、2009年7月に250ml紙パックを追加して3種となっていたが、2010年10月の3度目の再発売時に再び500mlペットボトルと1.5Lペットボトルの2種のみとなる。
●オレンジ カロリーオフ︵1999年発売︶
●ピージー︵1999年発売︶
●アップル&クランベリー100︵2000年発売︶
●チキチキブレンド︵2000年発売︶
●純水仕立て 洋なしと桃︵2000年8月21日発売︶
●レモン&アロエ︵2000年11月27日発売︶
●オレンジフルオレンジ︵2001年2月13日発売︶
●マウンテンピーチ︵2001年8月29日発売︶
●ユズレモン︵2001年11月14日発売︶
●オレンジ クラシックテイスト︵2002年5月22日発売︶ - 発売当時の味わいを再現した製品。2002年8月末までの期間限定発売。
●ちびバヤ オレンジ︵2002年11月20日発売︶ - ビタミンCを含有する保健機能食品。さらに、熟したオレンジに含まれているアラニンも配合。
●ちびバヤ アップル︵2002年11月20日発売︶ - ビタミンCを含有する保健機能食品。さらにオリゴ糖も配合。
●ひんやりとろけるパイン︵2004年発売・2006年7月26日発売︶ - 発売開始当初は﹁早旬果実 ひんやりとろけるパイン﹂の製品名で発売。2006年7月のリニューアルにより改名。
●新食感果実 とろけるバナナ︵2004年発売・2007年3月7日改良︶ - 発売開始当初は﹁早旬果実 とろけるバナナ﹂の製品名で発売。2007年3月のリニューアルにより改名。
●まる搾りオレンジ100︵2004年6月23日発売・2008年3月4日発売︶ - 100%オレンジジュース。発売当初は米フロリダ州政府柑橘局認定オレンジを使用した500mlペットボトルのみの設定で、メーカー希望小売価格160円︵税抜︶の高価格帯品でもあった。2008年3月の再発売時に大容量化して900mlペットボトルとなった。
●とろけるレモン ホット︵2004年9月22日(300gボトル缶)、同年10月6日発売(275mlペットボトル)︶ - ホット対応製品
●まる搾りグレープ100︵2004年10月20日発売︶ - ブラジル産コンコード種とアメリカ産白ぶどうをブレンドした100%グレープジュース。
●早旬果実 とろける洋ナシ︵2005年3月16日発売︶
●ニューシーズンオレンジ100︵2005年3月23日発売︶ - 収穫時期が新しいオレンジを使用した100%オレンジジュース。
●グレープフルーツ100︵200ml紙パック︶
●早旬果実 カラダにやさしくとろけるリンゴ︵2005年6月22日発売︶
●オレンジ&マンゴー︵2006年5月3日発売︶
●ふるたびとろける果実 レモン︵2006年8月9日発売︶
●とろけるぶどうゼリー︵270g缶、2006年10月18日発売︶ - 振ってから飲用する果汁入りゼリー飲料。
●ほっとカシス︵2006年11月8日発売︶ - ホット対応製品
●とろけるマンゴー 贅沢仕立て︵2007年1月31日発売︶
●とろけるフルーツミックス ストロベリーブレンド︵2007年3月21日発売︶
●濃熟 白桃100︵125ml紙パック、2007年3月21日発売︶
●濃熟 マンゴー100︵125ml紙パック、2007年3月21日発売︶
●感じるマンゴー︵410gボトル缶、2007年5月22日発売・2008年3月4日改良・2009年2月17日改良︶ - 発売当初は﹁新食感果汁 感じるマンゴー﹂として発売。
●新食感果汁 とろけるグァバ︵250ml紙パック、2007年6月5日発売︶
●冷凍パイン︵2007年6月26日発売・2008年6月5日改良︶ - ﹁バヤリース﹂初の冷凍対応製品。同年8月末までの期間限定発売。
●新食感果汁 感じるみかん︵410gボトル缶、2007年8月28日発売︶
●新食感果汁 感じるりんご︵410gボトル缶、2007年11月13日発売︶
●とろけるマンゴープレミアム︵350mlペットボトル、2007年12月18日発売︶ - 10万ケースの数量限定発売。
●とろける白桃プレミアム︵350mlペットボトル、2008年1月22日発売︶ - 10万ケースの数量限定発売。
●和歌山みかん100︵900mlペットボトル、2008年3月4日発売︶
●青森りんご100︵900mlペットボトル、2008年3月4日発売︶
●まる搾りグレープフルーツ100︵900mlペットボトル、2008年3月4日発売︶
●感じるモモ︵410gボトル缶、2008年5月20日発売・2009年2月17日改良︶
●はちみつレモン︵350g缶、2008年5月27日発売︶
●感じるパイン︵410gボトル缶、2008年7月8日発売︶
●贅沢オレンジ100︵350mlペットボトル、2008年8月19日発売︶
●感じるすりおろしりんご︵280g缶、2008年8月26日発売・2010年9月7日改良︶
●とろける濃マンゴープレミアム︵350mlペットボトル、2008年9月16日発売︶ - 20万ケースの数量限定発売。
●あったか梅︵2008年12月2日発売・2009年10月6日改良︶ - ホット専用。当初は275ml加温ペットボトルだったが、2009年10月のリニューアルで300mlボトル缶になった。
●マンゴー︵2009年1月13日発売・2010年4月6日改良︶
●とろける美白桃プレミアム︵350mlペットボトル、2009年1月20日発売︶ - 10万ケースの数量限定発売。
●ふって感じるとろけるゼリーぶどう︵2009年3月3日発売(270g缶)、同年4月28日発売(350gペット)︶
●もっと感じるモモ︵400gボトル缶、2009年3月10日発売︶
●ふって感じるとろけるゼリーオレンジ︵270g缶、2009年6月30日発売︶
●感じるトロピカルキッス︵410gボトル缶、2009年7月7日発売︶
●果肉が入ったさらさらピーチ︵280g缶、2009年9月8日発売︶
●カラダよろこぶ りんごともも︵400gボトル缶、2009年9月8日発売︶
●フルーツカーニバル︵2009年10月27日発売︶
●つぶリッチ オレンジ︵365gペットボトル、2010年5月4日発売︶
●冷んやりとろけるモモ︵2010年6月8日発売︶
●つぶリッチ レモン︵355gペットボトル、2010年7月20日発売︶
●ザ・ハーフ オレンジ︵2010年8月31日発売︶ - オレンジに比べて、オレンジ果汁を2倍使用し、砂糖を不使用化することでカロリー50%オフを実現した製品。
●つぶリッチ グレープフルーツ︵400gボトル缶、2010年9月7日発売︶
●満足バナナ︵345mlペットボトル、2010年10月26日発売︶
●午後のくつろぎマンゴー ミルク仕立て︵2011年1月4日発売︶
●つぶリッチ はちみつレモン︵410gボトル缶、2011年1月25日発売︶
●とろけるパイン︵250ml紙パック、2011年2月22日発売︶
●ロッソ オレンジ&フルーティトマト︵2011年5月24日発売︶
●ゴクッと果実グレフル&レモン純水仕上げ︵2011年7月26日発売︶
●オレンジスパークリング︵2011年8月30日発売︶ - 分類上は﹁30%オレンジ果汁入り飲料︵炭酸ガス入り︶﹂に属する。
●ビューティー クランベリー&グレープ アサイー入り︵2011年9月6日発売︶
●デミタスフルーツ グレフルショット︵190gボトル缶、2011年10月18日発売︶ - 当初は2011年5月3日に発売する予定だったが、東日本大震災の影響で5か月半遅れで発売した。
●デミタスフルーツ グレープチャージ︵190gボトル缶、2011年10月18日発売︶ - 当初は2011年5月3日に発売する予定だったが、東日本大震災の影響で5ヶ月半遅れの発売となった。
●ロッソ ぷるぷるジュレ アップル&フルーティトマト︵355gペットボトル、2011年11月1日発売︶
●ほっとオレンジ︵2011年11月1日発売︶ - ホット専用
●ハッピーミックス ヨーグルトテイスト︵2011年11月29日発売︶
●デミタスフルーツ 朝のバナナシュート︵190gボトル缶、2011年12月6日発売︶
●オレンジスパークリング カシス︵2011年12月13日発売︶
●パーラーズレシピ 大人のいちごミルク︵400gボトル缶、2012年1月3日発売︶
●リッチスパークリング オレンジ︵2012年3月6日発売︶
●さらさらトマト︵2012年3月13日改良︶
●モーニングダブル ブラッドオレンジ&フルーティトマト︵2012年3月20日発売︶
●気分晴々グレープフルーツ︵2012年4月3日発売︶
●パーラーズレシピ ザ・レモネード︵2012年4月10日発売︶
●パーラーズレシピ 南高梅シロップの純水割り仕立て︵2012年5月29日発売︶
●元気なパイン︵2012年6月26日発売︶
●しみわたる果実︵2012年7月31日発売︶
●パーラーズレシピ 大人のフルーツオレ︵410gボトル缶、2012年9月4日発売︶
●ごちそうグレープ︵2012年9月25日発売︶
●パーラーズレシピ 大人のピーチネクター︵400gボトル缶、2012年11月20日発売︶
●スマイルミックス︵2012年12月4日発売︶
●幸梅︵さちうめ︶︵400gボトル缶、2013年1月15日発売︶
●オレンジ ファインビター︵2013年2月19日発売︶
●楽︵たのし︶レモン︵400gボトル缶、2013年7月23日発売︶
●手摘み果実のフルーツオレ︵400gボトル缶、2013年9月3日発売︶
●さらさら毎日 元気なりんご︵2013年10月15日発売︶ - りんご酢入り
●小粋なチョコバナナ︵2013年11月5日発売︶
●大人の林檎︵2013年11月19日発売︶
●わくわくフルーツポンチ︵2013年12月3日発売︶
●ディープリッチ オレンジ︵400gボトル缶、2014年2月18日発売︶
●青ゆずレモン︵2014年5月6日発売︶
●ブラジリアンオレンジヌーボー︵400gボトル缶、2014年5月27日発売︶
●クールオレンジ︵2014年5月20日発売︶ - アサヒフードアンドヘルスケアが発売している﹁ミンティア﹂とコラボレーションした製品。ローソン限定発売。
●こだわり果実のシークヮーサー︵2014年7月15日発売︶ - 夏季限定発売。
●午後のフルーツミックス︵400gボトル缶、2014年9月2日発売︶
●ふんわり香るマスカット︵2014年9月23日発売︶
●もっと果実なバヤリース マンゴー︵400gボトル缶、2015年2月10日発売︶
●白桃ダブル︵2015年2月17日発売︶
●グリーンバヤリース 青ゆずレモン︵2015年4月7日発売・2016年4月5日改良︶ - 2016年4月改良時に、1日分のナイアシンとビタミンB6を追加。併せて、450mlペットボトルは430mlに減容するとともに﹁オレンジ﹂や﹁アップル﹂と同じ新型ボトルを採用。
●フローズンオレンジ︵2015年5月5日発売︶
●アイスパイン︵2015年5月26日発売︶
●もっと果実なバヤリース もも︵400gボトル缶、2015年6月16日発売︶
●グリーンバヤリース シークヮサー︵2015年6月30日発売、500mlペットボトル︶ - 10%混合果汁入り飲料︵炭酸ガス入り︶
●完熟レッドグレープフルーツ︵2015年7月14日発売︶
●手摘み果実のこだわりオレ︵400gボトル缶、2015年9月1日発売︶
●果実とろけるバヤリース 洋梨︵400gボトル缶、2015年9月22日発売︶
●オレンヂクラシック︵2015年10月20日発売・2016年10月25日改良・2018年9月11日改良・2019年9月24日改良︶ - 現行製品よりも甘い味わいと濃いオレンジの液色とした以前のバヤリースを復刻した製品。2016年10月に再発売された際は1970年代の味わいを復刻したものとなり、従来の﹁バヤリース オレンジ クラシック﹂から発売当時と同じ表記を用いた﹁バャリース オレンヂクラシック﹂に改名された。2018年9月の再発売時はパッケージデザインを変更し、外装カートンをハロウィンデザインとした。2019年9月の再発売時は内容量を500gに増量してボトル缶となり、裏面デザインを正面デザインと同じ当時の瓶デザイン・当時の広告・営業車トラック・当時の缶デザインの4種類のモチーフが描かれた[23]。
●グリーンバヤリース ライム&グレープフルーツ︵2015年11月17日発売︶
●冬のこくレモン︵2015年11月24日発売︶
●バヤリースオレンジから作ったフルーツミックス︵400gボトル缶、2016年4月5日発売︶ - フルーツミックス飲料。近畿地区限定発売。
●グリーンバヤリース キーライム クエン酸PLUS︵2016年6月28日発売︶
●パーティーアップル︵2016年9月6日発売︶ - 期間限定品
●グリーンバヤリース 早摘みアセロラ&レモン︵2016年9月27日発売︶
●リフレッシャーズ オレンジピール仕立てのアセロラ︵2017年4月18日発売︶
●リフレッシャーズ 塩仕立てのピンクグレープフルーツ︵2017年6月13日発売︶
●リフレッシャーズ しょうが仕立てのレモネード︵2017年10月17日発売︶
●スポーツオレンジ︵490mlペットボトル(凍結対応)、2019年4月23日発売︶
●プレミアムセレクション オレンジ100︵280g缶︶
●プレミアムセレクション ふじりんご100︵280g缶︶
●沖縄バヤリース オレンジ 糖類33%カット︵500mlPET︶
●沖縄バヤリース パイン︵500mlPET︶
●沖縄バヤリース 沖縄シークヮーサー100︵350mlPET︶
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
(一)^ abc“Frank W. Bireley Co.'s Local Orange Industry Innovation”. CSUN University Library: Special Collections & Archives. CSU Northridge University Library (2019年3月26日). 2021年5月22日閲覧。
(二)^ ab“Passing By: Frank Bireley, Orange Juice King”. The Los Angeles Times: p. 17. (1939年4月23日)
(三)^ “New Orangeade plant is opened”. Oakland Tribune: p. 35. (1937年8月13日)
(四)^ ︻アサヒ飲料︼100年ブランドを目指す﹁バヤリース オレンジ﹂の歩み︵男の浪漫伝説 Vol.84) | ドリームメール
(五)^ “E. P. gets orange drink from Golden Groves: How Birely established industry”. The El Paso Times: p. 8. (1942年8月20日)
(六)^ “Local bottling plant joins General Foods”. Oakland Tribune: p. 36. (1943年3月28日)
(七)^ “HISTORY 1881~” (英語). Asahi Soft Drinks. 2021年5月22日閲覧。
(八)^ “15 Vintage Soft Drinks that Refreshed a Generation of Filipinos”. Esquiremag.ph (2019年3月22日). 2021年5月22日閲覧。
(九)^ ประลองพล เพี้ยงบางยาง (2015年5月17日). “เปิดตำนานเครื่องดื่มบรรจุขวด” (タイ語). Thairath 2021年5月22日閲覧。
(十)^ “3 นาทีคดีดัง : 2499 บันทึกชีวิต แดง ไบเล่ (คลิป)” (タイ語). Thairath Online. (2020年8月23日) 2021年5月22日閲覧。
(11)^ “Notes on Bay commerce”. Oakland Tribune. (1959年7月6日)
(12)^ “HISTORY 1972~” (英語). Asahi Soft Drinks. 2021年5月22日閲覧。
(13)^ Ribbing, Mark (1999年5月28日). “Beatrice decides to sell its units; Food company approves plan, will go out of business; Liquidation”. The Baltimore Sun 2021年5月22日閲覧。
(14)^ Shimizu, Hiroshi (2008). “Pokka Corporation's Asian strategy”. Japanese Firms in Contemporary Singapore. Singapore: NUS Press. p. 121. ISBN 9789971693848
(15)^ “กลุ่มทุนไทยผงาดซื้อแบรนด์น้ำส้ม﹃ไบเล่﹄ประกาศลั่นยึดตลาดทั่วโลก” (タイ語). Thairath. (2010年9月24日) 2021年5月22日閲覧。
(16)^ “Brand return I'll be back - ไบเล่ สู้เพื่อเติบใหญ่ กลางคลื่นคลั่งน้ำผลไม้” (タイ語). BrandAge (2017年10月19日). 2021年5月22日閲覧。
(17)^ Jitpleecheep, Pitsinee; Kewaleewongsatorn, Saengwit (2014年5月16日). “Veterans hope to regain glory”. Bangkok Post 2021年5月22日閲覧。
(18)^ Ono, Yukakako (2014年5月15日). “Thai beverage maker Ichitan buys Bireley's assets”. Nikkei Asia 2021年5月22日閲覧。
(19)^ “ทิ้ง'ไบเล่-T247' 'อิชิตัน'หันรุกเทรดดิ้ง5ปีปั้นรายได้หมื่นล.” (タイ語). Than Settakij (3501): p. 30. (1–4 September 2019) 2021年5月22日閲覧。
(20)^ abcdNIKKEI DESIGN 2013.7
(21)^ 畑中三応子﹃ファッションフード、あります。 はやりの食べ物クロニクル 1970-2010﹄2013年、紀伊國屋書店 ISBN 9784314010979
(22)^ 沖縄バヤリースが最終出荷 アサヒ飲料に営業譲渡へ
(23)^ ﹃1970年代、懐かしの味わいと4種類のデザイン缶 ﹁バャリース﹂オレンヂクラシック 2019年9月24日︵火︶新発売!﹄︵プレスリリース︶アサヒ飲料株式会社、2019年9月17日。2020年1月26日閲覧。
関連項目[編集]
- 味の素AGF - 当初は同社の前身・ゼネラル・フーズ株式会社から発売していた
- アサヒグループ食品 - アサヒグループホールディングス系列の食品・医薬品メーカー。バヤリースオレンジのキャンディを発売している
- 沖縄バヤリース
外部リンク[編集]
- バヤリース - アサヒ飲料
- バヤリース 商品情報 - アサヒ飲料
- 沖縄バヤリース - アサヒ飲料