パチスロ交響詩篇エウレカセブン
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﹃パチスロ交響詩篇エウレカセブン﹄︵こうきょうしへん- ︶とは、2009年にサミーから発売されたパチスロ機︵5号機︶である。保安通信協会︵保通協︶における型式名は﹁エウレカセブンZ﹂。
テレビアニメ﹃交響詩篇エウレカセブン﹄を元にしたタイアップ機。販売台数は2010年3月末時点で約56,000台[1]。
﹃快盗天使ツインエンジェル2﹄同様、マイスロに対応している。
概要[編集]
ゲーム性としては5号機の中でもいわゆる﹁ART機﹂に属し、ビッグボーナス・レギュラーボーナスに加えARTである﹁コーラリアンモード﹂の3つで出玉を増やすタイプ。なおサミーではコーラリアンモードを﹁第3のボーナス﹂と称している。 有効ラインは通常の5ライン機から下段を除いた4ライン。 BONES書き下ろしの映像特典としてテレビシリーズのエピローグと、劇場版のプロローグとなる﹁The Day After﹂が収録されている。ボーナス[編集]
ビッグボーナスは赤7揃い︵360枚を超える払い出しで終了、純増約300枚︶と白7揃い︵240枚を超える払い出しで終了、純増約200枚︶の2種類。ビッグボーナス中に予告音が鳴った場合はリールに白7を狙い、中段に白7が揃うとボーナス後のコーラリアンモード突入が確定する。またプレミアムとして、通常時にロングフリーズが発生した場合には、赤7揃いのビッグボーナス+コーラリアンモード突入︵最低でも5連︶が確定する。 レギュラーボーナスは赤7・赤7・白7もしくは白7・白7・赤7の組み合わせで、どちらも純増約30~50枚︵メーカー発表値︶。基本的に小役5回成立で終了する。レギュラーボーナス中は5択ベル[2]の押し順を正解するごとにコーラリアンモード突入の可能性が高まる︵押し順正解の場合は斜めにベルが揃い12枚の払い出し、不正解の場合は上段にベルが揃い8枚の払い出し︶。3回ベルの押し順を当てると、ボーナス後のコーラリアンモード突入が確定する︵事前の抽選結果によってはいずれかのゲームからカットインが入りベルの押し順がナビされる場合もある︶[3]。コーラリアンモード[編集]
コーラリアンモードは前述のボーナス終了後に突入するのが一般的だが、通常時に﹁????﹂の表示が出て特殊リプレイの押し順当てに正解した場合や、スイカ・チェリーなどの小役成立時の抽選に当選した場合にも︵潜伏を経て︶突入する場合がある。 仕組みは少々複雑で、ボーナス終了後・小役成立時の抽選に当選した場合はまずアシストタイム︵AT︶に突入し、そこで押し順ナビに従い準備リプ︵リプレイ・リプレイ・ベル︶を入賞させる事でリプレイタイム︵RT︶に突入し、さらに特殊リプレイ︵リプレイ・リプレイ・チェリー︶を入賞させると﹁C-MODE﹂と題されたARTに突入する。また通常時に﹁???﹂の表示が出た場合にも、押し順を正解すると同様にリプレイ・リプレイ・チェリーが入賞し﹁C-MODE﹂に突入する︵押し順不正解の場合は﹁ベル・チェリー・ベル﹂が入賞し通常時に戻る︶。 ART︵C-MODE︶は1セットにつき50ゲーム継続で、押し順ナビに従うことで5択ベル︵中第一停止ベルは左右押し順不問︶を全て12枚の払い出しで獲得できる。純増は1ゲームあたり約1.6枚︵メーカー発表値︶。ARTは規定ゲーム数消化かボーナス成立で終了するが、ビッグボーナスの場合はボーナス消化後に潜伏を経てコーラリアンモードに再突入する。 コーラリアンモードにはボーナス中の抽選等で一度に複数セット当選する場合があるほか、モード中の小役成立による上乗せの可能性もある。それらの当選はストックされるため、ART終了後すぐにコーラリアンモードに再突入する場合や、一度ARTが終了した後潜伏を経て再突入する場合もある。なお潜伏の場合のゲーム数は最大32ゲームであるが、初当たり時の8.6%、潜伏時の12.5%で選択される特殊発動の場合は、通常時に約9.7分の1で成立している準備リプ︵リプレイ・リプレイ・ベル︶を突然押し順ナビが出てくることによりARTが始まり、準備リプが成立しない限りARTが突入することはないので、非常に稀ではあるが32ゲーム以上潜伏することがある︵さらにボーナス終了直後は、シングルボーナスの取りこぼし目が出現してから潜伏ゲーム数のカウントが始まるため、32ゲーム以上潜伏することがある︶。 天井はボーナスもしくはコーラリアンモード突入後︵リプレイ・リプレイ・チェリー入賞後︶、通常時909ゲーム経過、またはボーナス後99ゲーム間シングルボーナス非成立となっており、3セットまたは5セット︵振り分けは1:1︶のコーラリアンモード突入が確定する。The Day After[編集]
BONES書き下ろしの映像特典としてテレビシリーズのエピローグと、劇場版のプロローグが収録されている。
●2日後
アネモネ&ドミニク、スーパーイズモ艦艦員らと記念撮影。12006/04/14
●4日後
マシュー&ヒルダ、ホランドらとの別れを惜しみつつ、tR606に乗り旅立つ。12006/04/16
●7日後
ハップとストナー、リフボードを抱えたバックパッカーに。12006/04/19
●10日後
ミーシャ、グレッグの強引な押しでヨリを戻す。12006/04/22
●15日後
ムーンドギー、ギジェット、ケンゴウ、ウォズ、ジョブスらで月光運送(株)を設立。12006/04/27
●1ヵ月後
モーリス、メーテル、リンク、ガレヱジサーストンの残骸前に佇むアクセルと発掘屋の下へ。12006/05/12
●3ヵ月後
ホランド&タルホ、車でリフショップを経営しながら、リフスポット巡り。12006/07/12
●…そして
ワルサワの丘を歩く、劇場版の幼いレントンとエウレカ。
夜空の星を見上げる、TVシリーズのレントンとエウレカ。
その他[編集]
●携帯サイト﹃サミー777タウン﹄、オンラインゲームサイト﹃777town.net﹄にてプレイが可能である。脚注[編集]
(一)^ セガサミーホールディングス・2010年3月期決算短信 p.5
(二)^ 本来﹁3リールの押し順を選択する﹂ということで考えれば6択だが、本機はベルの払い出し︵配当表上は﹁ANY・ベル・ANY﹂︶に際し、中リールベルの上段停止による﹁3枚遊技での4枚ベル1ライン成立、4枚払い出し﹂︵上段横並び︶と中段停止によるの﹁3枚遊技での4枚ベル3ライン成立、12枚払い出し﹂︵斜め下がり・斜め上がり、中段横並び︶を揃い分けることにより4枚と12枚の払い出しを分岐させているため、最初に中ボタンを押すケースでは上段停止で4枚、中段停止で12枚が確定するため、残りの2リールを分岐させる意味がなく、中リールからの押し順が2通りではなく1通りに減少することから﹁5者択一﹂となる。レギュラーボーナス中は2枚遊技となるために通常時4枚のベルは8枚に変更となり、上段停止で8枚、中段停止では3ライン遊技のため2ライン入賞の上限15枚となるところが、台固有の上限規定︵1Gあたりの払い出しは最大12枚︶により12枚として払い出される。
(三)^ 内部でのポイントによる抽選制を採用しているが、REGボーナス開始時に﹁すでに満点︵5点︶を保持﹂という抽選に当選している場合、全く押し順を当てられなかった場合でもコーラリアンモード突入が確定するケースも存在する。
外部リンク[編集]
- パチスロ交響詩篇エウレカセブン(BGMに注意)